教採一般教養(その13)

 正解は、5。

1について…孔子の後継者には孟子と荀子がいる。孟子は四端の心を説き、性善説を主張。荀子は性悪説を唱えた。荀子が性悪説を唱えたのは、人間の本性を欲望に見出したからである。墨子は孔子の教えを批判し、選択肢2にある兼愛交利=無差別な平等愛を説く。孔子の核心的主張は「仁」ではなく「孝」である。

2について…老荘思想は「道」を説いたが兼愛交利は説かない。墨子の主張した兼愛思想を、孔子の弟子である孟子が強く批判している。

3について…朱子が革新したのは仏教ではなく儒教である。その理気二元論、格物致知説は江戸時代の儒者にこぞって研究された。

4について…江戸幕府政治の精神的支柱は朱子学であって陽明学ではない。王陽明は明の思想家。朱子を批判する立場から知と行の合一を説く立場に至る。

5について…毛沢東は民族独立を求め、文革を推進。しかし1976年、彼や周恩来の死去後、革命に終止符が打たれる。その後はあのケ小平が実験を握ることとなる。


問題に戻る 日々旁午・表紙へ 浩の教室・トップページへ