浩の教室・第21回勉強会の模様

 22日の土曜日は、男性4名、女性5名の計9名の方にご参集いただきました。前半は、答申輪読でした。「これからの教育を語る懇談会」です。復習がてら、前回参加されていない方に、「人間力」とはなにか、についてお聞きした後、免許更新制の議論、教員養成制度そのものについて議論し、例の奈良の、高校から教員養成するコースの設置について話し合いました。

 奈良のある種の閉鎖性にも話題がおよびましたが、問題は、「教員養成コースに進んだはいいものの、純粋培養された教員を生み出し、そうした教員がはじめて『問題のある子どもたち』に接するとすればどうなるのだろう」というような疑問でした。青田買いや囲い込みは、いいところも悪いところもある。結論はでない問題だし、まだそうした教員が養成されるのは少なくとも8年か9年は先ですから、成果を待ちましょう。ただ、このコースの卒業生が優遇されるのは間違いありません。そうでないと制度の意味がない…。

 後半は、「個人解剖の試み」に3名の方が挑戦されました。「個人解剖」は、受験生一人ひとりが他者からどのようにみられているのか、それをあますところなくいいあおう、出しあおう、とする試みです。全員監視のもと、ひとりの参加者に対し、ワタクシともう一人面接官役を買って出てくれた方が、右欄の「良く出るかもしれない面接質問集」の質問事項を15分間にわたって、本番さながらに質問していくわけです。それにどのように対応しているか。内容的な観点と外見的なことに関する指摘を参加者全員からいただくというものです。その内容をここに細かく書くことは控えます。なぜなら、それは個人の経験に根差す受け答えであり、当事者に完全に即した応答だからです。つまり、その答えはその方独自のものだからです。

 そして、なくて七癖といいますが、外見的なところについては忌憚のない指摘がつづきました。目が泳いでいるよ。もっとネクタイの結び目を見て答えよ。かゆいところに手が届く受け答えをせよ。もっと笑え。ニッコリしろ。自信があふれるようにいえ。

 こう書くと厳しいように思われますが、もちろんいいところの指摘もあるのですよ。でも、どうすれば厳しい試験において失点を少なくするか、また、面接官受けするか、そうした視点を最優先したやりとりが、個人に対する質問時間の終了後行なわれました。面接官役のワタクシも、やさしい聞き方、圧迫的な聞き方、つっこんだ、たたみかける質問と、あらゆる面接法を想定し質問を浴びせました。

 これに耐えれば、合格間違いなしです。みるのとやるのとは全然違います。次回、「個人解剖の試み」に挑戦される、予約された3名の方、是非がんばってくださいね。では、また。

(2005年1月22日)

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