浩の教室・第32回勉強会の模様

 昨日は第32回・浩の教室主宰・教育学勉強会に参加してくださり、ありがとうございました。昨日は、現役の先生をお迎えし、現場の雰囲気を伝えていただきつつ、講義や討論にコメントをいただくことができました。お忙しい中、ご足労いただき、本当にありがとうございました。資料もいただいて恐縮です。いただいたペーパーは、今後、勉強会に参加される希望者に、自由に回覧・コピーするようにいたします。

 勉強会は男性7名、女性10名の総勢18名で、今回も新しく参加者を迎えることができました。初参加ゆえ緊張されていたかとは思いますが、真剣さあり、笑いありで、和やかさと参加のしやすさに配慮しておりますので、またよろしくお願いします。志を同じくするメンバーと話ができることは貴重な体験となるでしょう。それに「異年齢集団」ですしね、この勉強会は。勉強会の規模は、しかし、これ以上大きくはしない方向で考えています。50人も60人もになると、刺激の伝播に問題が発生しますし、なによりも場所の確保が難しく、ワタクシたちの経済的負担が大きくなるからです。何十万もとって営利でやるなら別ですが、ワタクシはそうではないのでご理解よろしくお願いします。

 また、勉強会の冒頭にお配りした1次対策でもある「シート式」のペーパーも、希望者にコピー配布いたします。昨日は3枚お配りしました。ご参加のみなさまから「好評」を得て、ホッとしています。そして、終了後いただいたご指摘を反映しつつ、こういう形で、今後も継続してやっていこうと思います。1回の勉強会で1テーマを講義いたします。用事があって申し込みながら勉強会にご参加できない方も、次回参加時にコピー代だけご負担いただき、お渡しいたします。今回だと30円ですね。

 勉強会の序盤は、この3枚のペーパーを使い、「総合的な学習の時間」のまとめをしました。応援に来てくださった先生には、平和学習についての取り組みを、現場の雰囲気をまじえて語っていただき、ありがとうございました。修学旅行との関連性など、教育課程全体において総合学習が核となっている様子がうかがえました。

 みなさまにあっては、ペーパーにでてきた15年版の一部改正の特色や特別活動のところを再度調べ直し知識を定着しておいてください。今後、「中教審特集」や「生徒指導」、「道徳」、「心理学系」etc、ワタクシのもっているささやかなものどもを放出しますので、どうかご活用ください。おそらく、これだけやれば、1次のマークシートは満点とれます。だから、参加のみなさまにあっては、是非、一般教養の対策と集団面接対策を立ててください。

 中盤は、その集団面接対策をいたしました。これも何度も申し上げるように「みるのとやるのとでは大違い」です。ただ、参加人数が限定され、譲り合いながらの「登板」になっており、申し訳なく思っています。本番さながらに、大阪府(市)の面接官として、質問を重ねたつもりです。右欄の「良く出るかもしれない」云々をご参照ください。昨日、印刷版も用意しました。

 集団面接で気がついたことを「網羅的・羅列的」に記します。教育術語を効果的に使用している方とそうでない方のちがいがありました。これは難しい言葉を安易に使うことを戒めると同時に、寿司に山葵を利かすがごとく「ちりばめる」のが妙になるということを意味しています。使い方でいいようにも悪いようにもとられるのでご注意を。そして、社会人経験がある方と現在講師をしている方とでは、教員としての視線や教育観のちがいが鮮明にあらわれました。どちらがいいというのではありません。しかし、いずれの方も最終的には児童生徒の方へ視線が注がれているか否かが採用にあたってのポイントになるでしょう。面接では最初にあたる方と最後にあたる方が心理的に苦しいと思います。最初の方は的がはずれていないか、次につづく受験生の意見を左右してしまいますし、最後の方は、前者までに自分のいいたい意見がでてしまうと困ったことになるからです。ひとつの質問に対し複数回答を用意すればいいのですが、これは緊張に包まれる本番では頭が真っ白になる可能性もありますので、難しいですね。しかし、いまのうちに準備しておきましょう。それから、教職教養の勉強が足りていないように思われる方もいらっしゃいました。さすがに基礎基本は大切です。知識注入は悪の権化のように論評されますけれども、それはそれ、なんにもない真空状態から、自分の意見はでてきません。学習を深めましょう。

 個別的にいいますと、夏休み中の児童生徒への対応は答え難かったと思うのですが、うまくこなされてました。暑中見舞はよかったですね。ご自分が面接官に意見をいうにあたって、その根拠をしっかりさせながら答えかえすことがなによりです。表面的な受け答えは看破されてしまいます。そこのところを準備するのが大切です。しどろもどろにならないためにも準備しましょう。そして、こうした準備をするのが当たり前です。なにもせず受けにいっても記念受験でしかありません。

 集団面接は、ワタクシの方で、質問事項が足りなくなってきました。ということはいいのか悪いのか。かなりの程度カバーしている質問事項が消化されたということでは、「もうこれでよし」かもしれません。その一方で、もっと斬新な、また新規の質問が用意さるべきかもしれません。無い知恵を絞ってみますので、よろしくです。

 終盤は「個人解剖」をいたしました。ちょっと元気がなかったようです。こうした勉強会に単独乗り込んでこられた芯の強い方でしょうから、次回、捲土重来してください。応援に来てくださった先生のプリントをしっかり読んでくださいね。

 そしてこの「個人解剖」についてですが、時間を区切りたいと考えています。いい試みと思っていても、ワタクシの独り善がりかもしれないからです。できれば参加者全員に「体験」をしていただきたいので、「個人解剖」は30分で終了するのをめざすことにします。これについては、またご意見くださいね。ではまた次回!

(2005年5月7日)

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