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浩の教室・第63回勉強会の模様


 昨日は、当サイト主宰教育学勉強会に多数ご参加いただきありがとうございました。今回も、多くの参加を得て、大変ウレシク思っております。

 さて、昨日は、まず「義務教育創造答申」を読み進めました。参加者から指摘がありましたように、インプット、アウトカム、ナショナルスタンダード、ローカルオプティマムと横文字が並び、内容を表現が装飾するような感がありました。中でもナショナルスタンダードとローカルオプティマムの関係は、教育の地方分権とかかわって、理解が必要なところです。すなわち、「義務教育の構造改革の基本方向として、@国が明確な戦略に基づき目標を設定してそのための確実な財源など基盤整備を行った上で、A教育の実施面ではできる限り市区町村や学校の権限と責任を拡大する分権改革を進めるとともに、B教育の結果について国が責任を持って検証する構造への転換を目指すべきである。いわば国の責任によるインプット(目標設定とその実現のための基盤整備)を土台にして、プロセス(実施過程)は市区町村や学校が担い、アウトカム(教育の結果)を国の責任で検証し、質を保証する教育システムへの転換である。こうした義務教育の構造改革により、国の責任でナショナル・スタンダードを確保し、その上に、市区町村と学校の主体性と創意工夫により、ローカル・オプティマム(それぞれの地域において最適な状態)を実現する必要がある。国の責任と分権改革は、車の両輪である。両者が相まって、時代を切り拓く新しい義務教育を実現する必要がある」の部分です。

 この議論と絡んで、地方六団体がなんであるのかの確認もいたしましたね。これは三位一体の改革と関わり、つまり中学分8500億円の議論と関わり、採用試験には出ないかもしれないですけど、重要なところです。是非復習し、正確に理解してください。

 つぎに中盤は、神戸市の1次試験の問題の解答解説でした。フリーター、NEET、内閣府、経済財政諮問会議、男女共同参画、男女雇用機会均等法、そのほか、教育時事だけでなく「普通の時事」の勉強にもなりました。ところで、イギリスの人口は、6000万人だそうです。参加された方からメールいただきました。ありがとう。今回は1問しかできませんでしたが、そこからひろがるように議論ができてよかったです。

 最後に、集団面接をいたしました。今シーズンはじめての集団面接で、みなさん緊張の中よくがんばりました。大阪府の1次試験では「集団討論」ではなく「集団面接」が課されますので、その対策です。今回6名の方に25分間実践していただきました。どのような質問をしたのかは、こちらの「良く出るかもしれない教採面接質問集」を参照してください。いわゆるロールプレイのような質問も組み込みましたけど、いかがだったでしょうか。はじめての方は戸惑いがあったでしょうけれど、経験が力を増幅していくものです。体当たりでやりましょう。この勉強会では、失敗していいのです。というより、ここで失敗を重ねて、本番で一番いいのをみせればよいわけで、心配ありません。今後、集団討論と集団面接をワタクシの判断でカリキュラムに組み入れてまいります。みなさんの自主的な参加をお願いいたします。

 ただ、集団面接を再現するのは避けます。なぜなら、その答えに、参加者それぞれの個人的な経験が反映されているからです。それまでここにアップすることはできません。

 ということで、今回も討論のテーマ(人権教育・同和教育)が持ち越しになりました。次回、第64回弁天町で実践していただく予定です。なお、次回はすでに満席となりました。ありがとうございます。今後新規の方も含めて参加者が増えてまいります。そしてそのうち「合格者の体験談」も報告に来ていただけると思います。当サイト勉強会を今後もよろしくお願いいたします。

(2006年1月22日)

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