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浩の教室・第6期 第56・57回(通算252・253回)勉強会の模様


 昨日、一昨日と、当サイト主宰勉強会にご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。両日ともに、模擬授業と個人面接を実演していただきました。両日を通じての感想は、模擬授業においては、「詰まった5分間にすること」が重要ということでした。「詰まった」というのは、テーマそのものにズバリ切り込むことと、繰り返しを避ける、対児童生徒のやりとりは極めてコンパクトにする、ということです。まず、ズバリ切り込むとは、前回授業の復習などは、まったくいらないということです。本時の展開を頭からやる。「前の授業で説明したよね」といった言葉はあってもいいですけど、1回でいい。次に繰り返しを避けるですけど、これはそのままです。人は緊張すれば同じことをいってしまうことがありますが、これをやめるということです。5分間は、思ったよりも短く、アッという間に終了するので、最初の方にいったことを、あとでいう必要はないのです。最後の対児童生徒とのやりとりについてですが、最初の挨拶つまり「起立、礼、着席」等々は、やってもやらなくてもいいくらいです。やっても10秒で終わるくらいでするべきでしょう。ここで時間を使うのは、評価としては悪くなると推測されます。なぜなら、教科教育の指導力を見極めようというのが、今回、模擬授業を採用試験にとりいれた趣旨だと思われるからです。

 たった5分しかありませんから、テーマの全部を演示することはできないでしょう。途中終了でも評価に問題が発生するとは思われません。もちろん、どういうふうにこの後つづくのか、見通しがわかるように演じる必要はあります。

 面接では、府教委のスタンスは、「素の受験生をみたい」に尽きるでしょう。だから、一所懸命書いたエントリーシートから、なにも聞かれないことがあります。用意した回答をいう時間ではなく、受験生の本当のところを見出したいということですね。質問は、掘り下げる手法をとっていると想像しています。矢継ぎ早に質問を重ねて、だいぶん「圧迫」を加えるやり方です。これがひとつ。もうひとつは、大変やさしいタッチで、質問もゆっくりしてくる。こうしたちがいは担当面接官によってちがうわけで、これはこれで公平とはいい切れません。しかし、このどちらの面接官にあたっても、やり切る精神的準備が大切です。圧迫面接では、ひるまずに最後まで応答をがんばること。この手の面接官は、ガーッと攻めてきますから、それに負けないことですね。黙りこくってしまうのが、この手の面接官で一番あかん態度でしょう。

 ゆっくりタイプの面接官は、ゆっくりだけに、じっくりと受験生をみようとします。内容的におかしなことをいってしまうと、評価が低下しそうです。あまりに緊張して振るえるような受験生に助け舟を出すのも、この手の面接官です。ただ、おだやかだからといっても、実は心の中にドスを用意しているわけでして、ニコニコしながら袈裟から切ることがしばしばです。

 今回の勉強会では、この両方の立場から面接練習をしました。4時間面接官役を務めて感じたことは、圧迫の面接はシンドクて、最初の2時間はできるけど、あとはやさしいゆっくりとした面接官になっちゃうということですね。それから、エントリーシートは、さっと目を通しますけれども、そこから全部の質問はしないです。受験生の本質をみたいとの立場からは、きっかけをエントリーシートに求めることはあっても、そこに書いていることを逐一聞くことはできないでしょう。それをしていると面接官も考え込んでしまうからです。面接官が質問を考えるということは、それだけ時間を喰うことになるので、避けたいわけです。たかだか10分の面接で、どんな質問をしようかと面接官が半分も考えてしゃべると、面接をする本来の意図がなくなってしまいます。

 9月期は、あと3回、勉強会を開催します。みなさま最後の仕上げをいたしましょう。

 末筆になりましたが、日曜日には、当サイト主宰勉強会の卒業生で小学校に勤務していらっしゃるY先生にご参加いただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。今後も後輩たちの指導、よろしくお願いします。

 さて、来年度をめざす第7期10月の勉強会の受付を開始しています。お申し込みがちらほらあり、すでに半分ほど座席が埋まっています。みなさま、一緒に勉強しましょう。よろしくお願いします。ちなみに、年間およそ60回ほど開催される当サイト主催勉強会ですが、その内容をお伝えします。

 ★年間通じて、開催すれば必ず人物重視系科目を実施し、みなさんの主体的な参加意識を高めます。
 ★10月は、合格者の方が勉強の方法を伝授してくださいます。1年間の「闘い方」を伝えるほか、合格者が作成されたノートなどをご覧になれるでしょう。
 ★10月〜12月までは、大阪府ほかの1次試験の教職教養出題を分析し、課題を掘り起こします。開催ごとに試験問題を分析したペーパーを配布します。
 ★1月〜3月には、上記を補填しつつ、集団面接も実施します。この時期、プログラムは、1次対策としての集団面接になります。
 ★1月〜5月にかけて、抜き打ち的に教職教養の質問を浴びせます。
 ★1月〜1次直前まで、「自己売り込みのツボ」を実施します。これは、参加者の前で「自己を3分間で語る」コーナーです。
 ★4月以降、水曜日も勉強会を開催します。これを「水曜会」と呼んでいます。学生の方や土日参加が難しい方などのために開催しています。週末開催とほぼ同じプログラム構成となります。
 ★4月以降、土曜とともに日曜も開催します。
 ★6月には予想問題を用意し、少なくとも大阪府の試験の教職教養部分は9割獲得を実現します。
 ★4月以降は、個人面接にも力を入れます。4月以降は、集団討論、集団面接、個人面接といったプログラムになり、かなり実践的になります。
 ★1次試験終了後は、集団討論と個人面接、模擬授業に特化します。とりわけ、個人面接と模擬授業に力を入れます。1次向けの対策と違い、2次向けの対策として、パーソナルなところに焦点をあて、質問していく方法をとります。
 ★1次の前、2次の前には、面接個票、エントリーシート、こうした提出資料の完成を、勉強会と同時並行で実施しています。メールでやりとりしたり、勉強会終了後の珈琲会で対応します。
 ★秋、霜月後半には、合格を祝う会、来年のチャレンジャー交えて、「祝挑会」を開催します。もう7年開催している当サイト勉強会ですが、勉強会卒業の、先輩の現職の先生からエールをいただけます。
 ★こうした年間のプログラム、参加費は、1回1000円〜1200円とコピー代のみ。予備校と違うのは、スクラムを組んで、全員合格をめざすこと。1次免除者も、早い時期から体制を整えておかないと、直前になってウロウロしてしまいます。どうぞご参加を。

 競争と友情と愛情と、絆を大切に長期ロードを闘います。予備校の面接対策に1日2万払うなら、ワタクシのところに通った方がいいと、岐阜や愛知から毎週来られた方もいます。1度参加して、継続できると思えばそれでよし、たいしたことないと思えば、止めるがよし。前金で数万円も数十万円もいりません。ただ、座席の予約が必要です。1回開催あたり20席くらいしかありませんので。月に4回きても4000円。年齢層は、大学3回生の方から、2人のお子さんのお母さままで、40歳代の方も参加されています。「来るもの拒まず、去るものちょっと追う」のスタンスで運営しています。

 一昨年度より、優先登録制度も用意しました。これは、いささか協力費がかかりますが、安定して年間出席できる制度です。1次直前は参加申込が殺到し、申し込んでも参加できないケースがでてきました。それを解消するための措置です。このご案内は、10月期よりいたします。

 9月期の珈琲会だけでもご参加どうぞ。17時以降です。とうぜん、無料。予約必要なし。ただ、ご自身の飲まれる珈琲代は負担してね。メール待ってます。

(2009年9月5日・6日)

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