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浩の教室・第7期 第16回(通算272回)勉強会の模様


 昨日は、当サイト主宰勉強会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。新しくご参加いただいた4名の方、いかがだったでしょうか。新しくご参加いただく方にも、はいっていきやすい環境構築に努めておりますので、今後も、是非、ご参加よろしくお願いします。勉強会の最初に申し上げましたが、「全員合格」が、この勉強会のスタンスであり、ポリシーです。

 さて、昨日の勉強会は、ほんとに盛りだくさんとなりました。ほとんど休みの時間もとれず、申し訳ありません。なにしろ、たった4時間で、学習指導要領の検討から、自己売り込みのツボ、模擬授業、さらには集団面接まで実施したわけですから、はじめてご参加いただいた方には、ついてくるだけでも必死だったかもしれません。左右がわからないのに、すすめていっているわけですから。それでも、和気藹々、「真剣さ」と「楽しさ」を同居させつつ、今後も実施してまいりますので、是非、よろしくお願いします。ご自宅で、それぞれのコーナーを反芻しながら、「自分であればどうするか」をお考えくださいね。

 最初の『学習指導要領解説 総則編』は、今回、なんとか3ページ進むことができました。1行1行に魂を入れるといいますか、みなさんに学習指導要領の文章を「具体化」していただく質問と作業を組み入れていますので、こういうような展開になります。あっさり流してしまうような文面にも、注意の息吹を吹き込むことが大切です。地道すぎますけど、それがあとになって生きてきます。なお、ご自宅では、1次対策の問題集を是非おやりください。もうすぐ時事出版社から、全国の過去問集が出版されるはずです。これが基本です。いまも売っているかと思いますが、今年の夏に実施されたものかどうか、必ず確認してから買わないと、一昨年のものを手にすることになるかもしれませんので、ご注意を。それから、一般教養も、同じく入手して、がんばってやってください。こちらも最新版が望まれます。しかし、一般教養は、「使いまわし」されている問題系統も多く、1、2年分やって損はしません。

 つづいて、「自己売り込みのツボ」を3名の方に報告していただきました。大学3年生のFさん、講師歴数年のDさん、音楽セミプロ(?)のIさん、お疲れさまでした。みなさんに共通していえるコメントは、「自分ではわかっていることでも、はじめて会う面接官は、あなたのことをまったくしらないので、丁寧に説明する」ということです。こうした自覚があるかどうかで、印象がガラッと変わります。みなさんからのコメントを生かしつつ、原稿を見直してください。


 最後に集団面接を実施いたしました。今回、昨年惜しくも涙を呑んだ方々の参加が主体で、そこにニューカマーの大学3回生も加わって、おもしろかったです。集団面接ごまめ参加も、「ごまめ」として紛れ込んだ方は臨場感を感じられたことでしょう。とりわけ、手を挙げる速さといいますか、質問に対しての応答の反応スピードを本番さながらに感じられたと思います。と同時に、手を挙げるときに発する声ですね。この声もかなり重要で、がなりたてたらダメですけど、大きい声の方にやはり視線がいくものです。

 自分なら、どういうふうにアプローチするかをじっくり作戦立ててください。それから、毎度毎度のことですけど、「Aさん」と「Fさん」、つまり両端に座る立場を必ず経験することです。電車では、いちばん端に座りたくなるものですが、それはなぜでしょうか。その一方で、集団面接の端は、あまり位置取りしたくない場所です。これは、ボーリング場でもいえるでしょう。いちばん端のレーンは、壁に圧迫感を感じるときがあります。こちらは圧迫感ですが、集団面接の端は、いってみれば、可視光線の外に近づいているわけで、赤外、紫外に近い席ということになります。

 質問のトップバッターにあたることも多く、それにうまく応答できればいいですが、そうでなければ、集団そのものの印象にも影響を与えます。その意味では、そのグループの命運を握る位置であるともいえるでしょう。

 当サイト主宰勉強会では、いつもだいたい20分くらい実践していただきます。6名に2人のごまめを混ぜての実施です。最初は小手調べの質問、たとえば、なぜ、教員をめざしたのですかといったものですが、これはこれで、難問なのです。なぜでしょうか。なぜなら、この第一質問で、異常に長く応答してしまう可能性があるからです。それにつられてB、C、D…さんが、同じくらいの時間の発言をしてしまう。Aさんが2分もしゃべれば、6人で12分の消費。これは集団面接全体の半分以上の時間を浪費してしまうことになります。その意味で、この質問をのっけに持ってくる面接官は、実は、下手糞な面接官です。うまい面接官は、最初はまったくの短答できる質問をするものです。

 なお、集団面接にも、個々の受験生の個性が反映しています。それは、ワタクシ、よくよく感じることでありますが、ナカナカ、言葉にできない種類のものです。またこれについては、勉強会でお話します。

 でも、各受験生の立場から、作戦的には、頭をとるタイプ、指しぬくタイプ、おおまくりタイプがやはりあると思われます。競馬の用語を使うのは不謹慎ですが、なんとなく書いていることはおわかりでしょう。どのタイプがいいとか悪いとかではなく、自分自身がどのタイプなのかを自覚することが大切で、その上で、自分自身を生かし切れる面接時間にしなければなりません。ここにまた、ハードルがあります。それもこれも、第3者に指摘されないとわかりにくいものでしょう。

 ということで、つづけて集団面接をといいたいところですが、1月23、24日の勉強会では、集団討論を久しぶりに実施したいと考えてます。採用試験の科目に集団討論がないからといってチャレンジしないのではなく、討論がどういうものなのかを感得しておけば、これが意外に他の人物重視試験に応用できるものなのです。

 では、ご参加のみなさま、また、次回。

(2010年1月17日)

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