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浩の教室・第7期 第37回(通算293回)勉強会の模様

 この日曜日は、当サイト主催勉強会に多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。土曜日に広島へいった疲れがいささか残っておりまして、前半、「切れがない」とT氏にいわれて、後半、がんばりました。ははは。普段と変わらないように勉強会をすすめていたのですが、どうも、よく見抜かれています。

 さて、疲れ半分元気半分の調子ではありましたが、しかし、いつものように自己売り込みのツボ、模擬授業、個人面接、集団面接とこなしてまいりました。自己売り込みのツボは、2回目のFさんと初挑戦のMさんでした。Fさんの報告からは、どのように現場感覚をちりばめて主張するのがいいのかという一般化できる問題点がでてきました。現場の風景をいうのがいいか、いうとしてどの程度いえばいいのか。これは、自己PRのとき、どの程度まで話せるのかの目安設定ということです。包括的に、全体が浮かぶまで述べればいいのかどうか、切り取って主張するのがいいのかどうか。基本的に、発言してわからないくらいなら、何もいわないほうがいいです。しかし、いうなら全体を語らないとイメージを持ってもらえない結果となります。結構むつかしい判断がいります。

 今回のFさんの報告では、そのあたりを全部削除して、抽象的な表現になっていました。これに対するみなさんからのご意見がついたわけです。これで2つ文面ができたわけですから、基礎的な、エントリーシートに必要な文面が出来上がったわけです。がんばりました。

 つづいてMさん。Mさんの報告は、これまたFさんと同様、現場の雰囲気をつかんだ記述はありませんでした。これには理由がありますので、よしとしましょう。Mさんのツボの特徴は、教員としての資質能力をはぐくんでいる姿勢がすごく伝わってくるところにあります。現在努力していることが語られていて、それが毎日の生活が勉強している表現となって、「努力の人」のイメージが焼きつきました。

 お2人とも、みなさんからのコメントシートを活用し、さらに精進してください。

 次に、模擬授業でした。今回は、OさんとIさんの登場です。理科の発芽を講義してくださったOさん、今回は、実際に授業している雰囲気をそのまま模擬授業に持ち込んでおられて、自然体だなあと好評価です。指導学年を意識してすすめるのが、模擬授業のひとつのコツでもあります。板書も適切でよかったです。

 一方、平行四辺形の面積について授業されたIさん、模擬授業のやり方が定番化しています。パターンをつかむのはいいので、自信がでてきたと思います。しかしながら、やればやるほど、どの教科でも同じような展開になっていて、面白くなくなってきました。模擬授業は一発勝負ですから、これはこれでいいのですが、教員になられてから、どういうような工夫をしていくのかな、と思ってしまいます。いまのパターンを大切にしつつ、別のやり方にもチャレンジしてほしいです。

 さてさて、これでもう、30枚くらいは模擬授業の指導案ができあがりました。こうした指導案を、参加者全員で共有しています。今後も増えていきますね。小学校全科は、幅広いですので、みなさんで分担しながら、一つひとつ考えていきましょう。その一方で、中高の教科は、苦しい状況です。苦しいながらも、数学は報告者が多いので、遺産がたくさん残ります。他教科は、養護教諭のものも多くなってまいりましたし、英語も増えました。他の教科の指導充実をはかっていきますね。音楽は、たとえば、小学校の先生も学ぶべきポイントがでてきますし、相互に批判ができますね。国語もそうです。ただ、高校国語はナカナカ。中学国語からのコメント合戦に期待しています。実は、社会も多いのです。ただ、チャレンジャーがでてこない!もっとやれ、と、発破をかけます。

 今回は、場面指導はお休みとなりました。報告希望者がいなかったからです。大阪市は、場面指導ですからこちらもがんばりましょう。来週から数名づつ場面指導報告担当がいらっしゃいます。また、合いの手入れますから、がんばってください。

 さて、最後に集団面接。今回は、全体的にいい感じでした。8名の挑戦、35分くらいやりましたか。みなさん、「本日は台風で警報がでてます」に面食らいませんでしたか??


 今回は、趣向を変えて、台風問題からはいりました。時期的に7月下旬ですから、昨年も台風で大変であったことを踏まえ、最初の問いとして切り出しました。ただし、単に台風のことだけでなく、警報関連の問いとして発しました。児童生徒の安全をどのように考えているかを台風という具体的な事実から一般化して考えさせようとの意図を持っています。それゆえに、台風にかぎらなくていいよ、地震でも水害でもなんでも具体的事実はよかったわけです。もちろん「はじめて遭遇した問題にも冷静に対応できる能力」をはかる問題でもありました。

 さて、このあと、全部で8問くらいでしたか、問いを参加者にしてみました。みなさん、深く考えておられて、そしてそれを表現する力がついてきています。つまり、「力技」がなくなってきました。イイタイコトをいおうとするのに言葉が出てこない、これを無理やり話そうとすること、これを「力技」といっているのですけど、イイタイコトに適切な表現力がついて、滑らかになっているということです。

 しかし、人によって評価が違いましたねえ。最後に、今日のできばえを100点満点の自己評価で申告していただいたのですけど、80点から45点まで、イロイロでした。しかしそれぞれの参加者の個性があらわれていて、何度となく参加されている方はタイプがわかってきました。新しく参加されて集団面接にチャレンジされた方は、さすがにまったくのはじめてであったり、久しぶりであったりで、ドギマギしている様子がみられました。それでもみなさん、なんとか自分自身を出し切ろうと努力されていたところに、グループとして好感が持てました。

 ポイントを3つ聞く質問に対しても、うまく切り抜ける方がいました。もう、単語で3ついうような短答×3のような応答の仕方です。これはこれで有効ですね。前の方が詰まってしまったときに、このように短答でいえば、ああそれでいいのか、と後につづく方もあるいは真似をすることになるでしょう。Tさんの3つの短答の仕方をひとつのモデルとするのはいいでしょうね。

 今回、学習を進める上でのポイント3つを述べてもらったのですが、「具体物を使ってすすめる」が、応答の例としてかぶりましたね。しかし、それぞれの方の答え方に個性があって、また、表現の仕方を変えて発言されていたので、違和感をさほど感じませんでした。

 それから、集団面接における最後の質問、あるいは、最後のPRの時間は、とても大切です。「終わりよければすべてよし」との言葉もあります。最初、まずかったなと思っても最後までやりきる姿勢が評価されます。面接官は、そうした崩れない態度をみているものです。また、最初のエラーは、最後にいい内容の締めくくりをすれば、忘れるものなのです。

 さて、水曜会も2回目を終了しました。お疲れさまでした。新しくご参加の方、いかがだったでしょうか。人物対策は、場数がものをいいます。何度もトライして最善を尽くしましょう。水曜会は、ワタクシのつまらぬ講義が最初にあって、それが時間を消費することになっていましたが、次回からは、これがなくなりますので土日と同様の時間配分となります。のっけから、模擬授業や場面指導、個人面接をやります。がんばりましょ。Nさん、ごめんなさい。時間調整がうまくいかず、失礼しました。次回、是非。

 さて、あす24日は、久しぶりに集団討論を実施いたします。府では採用されなくなりましたが、是非、チャレンジしてみてください。協調性がポイントです。

(2010年4月18日)

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