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浩の教室・第9期 第18・19回(通算447・448回)勉強会の模様

 週末の21、22日は、当サイト主宰勉強会を開催いたしました。ご参加のみなさまオツカレさまでした。

 新しくご参加いただいた方、いかがでしたでしょうか。4時間そこそこの勉強会ですけれども、密度濃く実施していますので、今後もよろしくお願いいたします。

 いやしかし、ひとのつながりとはなんといいますか、狭いものですねえ。まさか大学時代の教え子が2人もとは。また、ある高校の現職のT先生とお知り合いとは。

 さて、土日ともに同じカリキュラムでした。自己売り込みのツボ、奈良のマークシート対策の検討、そして集団面接です。自己売り込みのツボは、土日で合計3名の方がチャレンジ。みなさんがんばってくださいました。まずはYさん。奈良を志望するYさんです。個人情報は書けませんのでごく簡単に申し上げますが、総体的な評価として、とてもよくなっています。秋から思い悩んでいる状態から、すこーし抜け出した模様です。一所懸命な姿勢が文面にあらわれていました。Yさんは継続的に参加されていますし、奈良のマークシート攻略方法についても体得してくれているのではないでしょうか。地道にコツコツ問題を解き、解説も手厚くやっていますので、全部をもらさず書きとめてくださいね。問題の解答を得るだけではなく、それらを活用した面接の受け答えもできるようになれば、よいかと。マークシート対策をマークシート対策のみに終わらせず、言葉にできるようにすることが今後の課題でしょう。

 日曜にがんばってくださった、TさんとAさん、好対照なお二人です。かたや講師として毎日を充実させているTさん、かたや大学3年生で、これまた日々学校生活やボランティアに力をいれているAさん。講師と学生。このような組合せが採用試験の現場でもあらわれますね。面接官は、講師と学生のどこをどうみて、どこをどう較べているのでしょうか。

 やはり講師には講師としての経験をすくい取ろうとし、どのような「即戦力的」能力があるのかを見定めようとします。十分それに応えうるTさんの売り込みでした。若干、甘い部分があるとの指摘もありましたが、それを超えるよい主張がありました。ここで書けないのがなんとも残念ですが、特別支援における指導方策として、傍聴していたみなさんからの評価も高かったと思います。自信を持っていただきたい。

 対照的にAさんは、悩み悩みの文面ではありましたが、これまたやさしそうな人柄が表現されていて、売込みとはいえずとも、とてもAさんの「人間がわかる」表現でした。Aさんには、コメントで申し上げたように、教育現場とのつながりをどう表現するかを練っていただきたい。そのヒントは勉強会の場で、たくさん申し上げました。講師の方からのコメントも読み返し、再度、文面を仕上げてください。奈良のマークシートは、心理学の問題のコーナーに入りました。奈良は教職教養から満遍なく出題されますね。そのかわり一般教養はゼロ。大阪のように3割教職教養で、7割一般教養の出題配分と、どちらがいいんでしょうかね。奈良の教職教養を勉強していると、大阪の教職問題はすべてカバーできますが、大阪を目指して教職を勉強している方にとって、奈良は難問揃いにみえるはずです。

 したがって、大阪と奈良の併願は、勉強領域の配分から考えても、やめたほうがいいでしょう。こういっては申し訳ない話なのですが、大阪を受験する場合は、教職教養などしなくてOKといっていいくらいです。これがいいすぎだとしたら、全勉強量の1割でOKです。30問で5問くらいしか出題されない大阪を目指して、勉強量の8割も時間を使うのは、無駄といっていいでしょう。

 ただ、じゃあ、教職教養を勉強しないで受かる大阪って、なんなのでしょうかね。ワタクシは、大阪の選考試験の在り方に、おおいに疑問を持っています。少なくとも、マークシートにほとんど意味がないと思っています。これなら論作文を復活させる方がいいに決まっています。

 さて奈良の問題は、発達課題についてのものが複数出題されていました。おおよそハンディな参考書に載っているものばかりです。なにか1冊参考書を定めて、それだけ繰り返しやれば、奈良もほとんどOKですね。フロイトとかピアジェとか、ワタクシは心理学を勉強していないのでほとんどわかっていないのですが、そのワタクシでもおおよそのところ解答できるのですから、受験生のみなさんにあっては、満点でしょう。

 しかし、奈良は、実技試験がものすごくあります。こちらをどうするかも考えなければなりません。

 つづいて集団面接でした。今回はたくさん手が挙がってよかったです。詳細は省略しますが、土曜日は6名の方が、日曜日は8名の方がチャレンジしてくださいました。コメントはその場で申し上げましたので、ここでは割愛いたします。

 昨年も思ったのですけど、奈良の受験生のために、集団討論を組み込んでいかないといけませんね。討論は楽しいものですが、訓練も必要です。

(2012年1月21・22日)

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