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浩の教室・第10期 第11・12回(通算521・522回)勉強会の模様

 この土日は、当サイト主宰勉強会を開催いたしました。ご参加のみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。土日ともに同一のプログラムとなりました。

 この土曜日の勉強会から、奈良の教員採用1次試験の問題を題材に、教職教養の勉強を進めることにいたしました。土曜日は、まず、1〜3の問題を解答解説いたしました。教育基本法と日本国憲法という最も知られた法規であるにもかかわらず間違っている方がいらっしゃいました。ここで点数を落とすとたまりません。必ず出題されるとわかっている法規ですから、全文を暗記する覚悟で取り組みましょう。ただし、法規特有の表現がありますから、その点に注意する必要があります。

 奈良の3番の問題は難問です。教育公務員特例法のの諸条文を借りてきて、条文そのものの文章ではないため、正確な条文理解と記憶が試されます。

 日曜日には、4〜6の問題を解説いたしました。4の地方公務員法は、優しい問題でしたが、この法規の特質を理解していれば、後々同様の問題が出題されても楽になります。そうしたところを解説いたしました。5番は学校教育法から、各校種に関する教育の目的を定めたところをたずねる出題でした。こちらは簡単だったようですね。6は、また難しい問題です。しっかり、法規とにらめっこしていなければできないでしょう。

 いずれにせよ、教育法規の正誤問題や穴埋の問題は、大阪圏と違って奈良の場合、正確な記憶が求められます。これを期に、がんばって正しく、精密に憶えてください。

 つづいて、3分間で自治体に自分を売り込む文面を披瀝するコーナーである「自己売り込みのツボ」を実施しました。Tさん、Aさん、Kさん、Yさん、オツカレさまでした。TさんやKさんは講師としてがんばっていらっしゃる方の報告でした。具体的な事例を紹介され、熱意が感ぜられました。ただ、全体の文章構造が完全でなく、段落のつながり具合がうまくいっていないですので、再考してください。Aさんも講師としてがんばっていらっしゃいます。Aさんのツボに対する議論は白熱しました。「客観的な日本語」の「客観的」に議論が集中してしまいました。全体としてうまく書けていたので、こうした細部の言葉の受け取り方に参加者の問題意識が集中したのでしょう。「イイタイコトはわかる」がしかし、「誤解される受けとめ方になる」といったところでしょうか。

 Yさんは、4名の報告者の中で唯一の大学4回生。4年生らしい理論的勉強を下敷きにした文面でした。日曜日に報告されたものです。KさんとYさんとを評してワタシは表裏といったのですけれども、その意味はおわかりになったと思います。4年生ですからどうしても教育の実務経験が少ないですね。そこから実務を文章化して経験談を語ることができていない報告となりました。ただし、これは、一長一短です。かちっと決まる文面も必要です。みなさんからのコメントを参照し、何パターンも作成してみてくださいね。

 最後に集団面接を実施しました。この模様については、明日の更新といたします。 勉強会の最後の1時間ちょっとは、いつも集団面接の練習にあてています。この土日もそうでした。土日ともに、6名の方がチャレンジしてくださいました。時間は25分程度です。

 集団面接は、@面接官の質問の意図を間違いなく捉えているか。A発言内容に語るべきことがあるか。B発言の長さ。」の3点で決まります。これが基本です。

 この土日も、スタンダードな質問からはじめました。ただ、質問の意図を面接官役であるワタクシがはっきりいうことにして、挑戦者にちゃんと捉えてもらう工夫をほどこしました。

 質問事項としては、志望動機だとか、長所と短所だとか、一般的なものに過ぎません。それでも、端的に短く述べ切ることは、簡単なようでそうではないでしょう。このことは、やってみてはじめてわかることです。これを何度もこなせば、先輩たちのように、合格点に達します。

 何度もいいますが、まずは@を確実にしてください。その次に簡単でいいですからAですね。Aについて注意するとすれば、一般論や本に書いてあることではなく、自分の経験から述べるのがよいです。

 次は12月9日です。残り座席4つほどあります。迷っている方も、どうぞ、どうぞ。「ドアは、ノックするためにある」。

(2012年12月1・2日)

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