勉強会のお知らせページへ 勉強会報告一覧ページへ  勉強会申し込みページへ


浩の教室・第11期 第3回(通算595回)勉強会の模様

 10月5日は、当サイト主宰今期第3回目の勉強会を開催いたしました。ご参加のみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。

 5日の勉強会の内容は、第10期参加者による模擬授業の実践とその検討、大阪府過去問の解答解説、自己売り込みのツボの簡単な説明、集団面接、の4本立てとなりました。

 まずは、模擬授業の検討です。こちらは個人情報になりますので、詳細には書けません。Iさん、オツカレさまでした。Iさんは公立とともに私立も狙っていらっしゃって、その対策のためにご参加されました。10分ほどかけて実践していただきました。外形的なところでの指摘を求められていましたので、模擬授業中の挙動や説明のスピードなどについてコメントいたしました。もちろん内容についても、質疑応答的にお話が参加者の間でありました。指導案も板書計画も、一定の水準にあると評価しました。

 つづいて、大阪府の過去問の検討に移りました。今回検討したのは、人権教育の問題です。90分くらいワタクシの方からお話させていただいたでしょうか、時に早口になり申し訳なかったかと思われます。人権教育については、ワタクシは大学で講義担当していることもあり、問題の外に存在する人権に関する課題について講義調でお話させていただきました。封建時代から近代社会への歴史的変化に伴って、差別撤廃運動が起こったがしかし、封建的な残滓として身分階層構造が誤った形で継続されたこと、戦後においてオールロマンス事件を契機に全国的に差別撤廃の運動が巻き起こり、それが同和対策審議会を政府に設置させるに至ったこと、それが時限措置として継続していき、小泉政権の「もう同和問題の課題は解決した」といったことに対する批判的見解と、心理的差別としてはかなりに差別的な言説がネットを通じてまだまだ存在すること、らい病についての和解情況というように、歴史を追いつつどのように差別撤廃運動から人権擁護への過程が進んでいったのか、お話させていただきました。退屈しないように、イロイロなエピソードを交えさせていただきました。

 これを基本的知識として、問題に引用された「人権教育・啓発に関する基本計画」の中でも、人権課題について集中的に解説し、問題に取り上げられているところの女性、子ども、障「害」者、同和問題、外国人について、順に解説いたしました。結局、障「害」者の自立と社会参加が正しく、どこがどうちがうのか、資料のページ数を確定させながら解説いたしました。

 多少、年代において不案内なところがあったことが反省事項です。また、確認を促しましたように、いわゆる「児童虐待防止法」については、調べておいていただきたく、虐待の4つの種類をちゃんといえるようにしてほしいです。このほかにも、問題から導き出される多様な「問題」、男女共同参画社会、男女雇用機会均等法、上に挙げた、児童虐待防止法の改訂変遷、特別支援教育と関連する問題、福祉施設の課題、外国人に対する差別、ひいては文化の違いを乗り越える国際化の問題と異文化に対する寛容な態度などなど、イロイロいい過ぎたかもしれませんが、すべて重要な、そしてつながりの深い課題であると考えています。

 過去問の検討の次に、自己売り込みのツボの簡単な説明をいたしました。こちらはすでに紹介済みではありました。今回も、模擬授業の検討があった関係で、先輩たちのツボをじっくり読むということができませんでした。来週に持越しです。

 最後に集団面接の練習をいたしました。こちらは、さすがに様子見の方が多く、まあ、初回ということもあり、3人で行っていただきました。基本的な質問事項ばかりです。しかし、久しぶりに実践されたと思われますので、自分自身の感覚では、あれれと思ったり、あかんなと思ったりした応答があったと思われます。いささ厳しい指摘になったところもありました。Yさん、Nさん、Nさん、オツカレさまでした。まだまだ時間はあります。がんばっていきましょう。

(2013年10月5日)

戻る 浩の教室・トップページへ