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浩の教室・第10期 第33・34回(通算543・544回)勉強会の模様

 3月末の土日、勉強会を開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。また、お忙しい中、今秋合格した卒業生のNさんが勉強会にコメンテーターとしてご参加してくださいました。厚くお礼申し上げます。丁寧にコメントペーパーをお書きくださって、ありがたく思っております。また、珈琲会にもお付き合いくださりありがとうございました。珈琲会にはT先生もいらっしゃいました。NさんとT先生は高校の教員です。T先生にはいつも助けていただいておりますが、晴れて教員となったNさんに対しても、高校勤務に関する情報を伝達いただけたようです。ありがたく思っています。今後も側面支援よろしくお願いします。もうT先生は勤務校で重鎮です、ほんとうにお忙しい中時間を割いてくださり、痛み入ります。

 さてその週末の勉強会は、ほぼ同一のプログラムとなりました。自己売り込みのツボ、個人面接、模擬授業、集団面接です。

 土日で自己売り込みのツボは1名のみでした。Kさんです。書き出しの文面はよかったのですが、第3段落からイイタイコトがわからない表現となっていましたので、それをカットして再構成するべきですね。志望教科に即した勉強の内容にはすばらしいものがありましたが、その一方で実践的な香りのするところがほとんどありませんでした。つまり、採用において「経験を買う」教委の方針があるとすれば、若干心配な主張であったということです。やはり現場感覚を多少でも主張に組み込まないといけないのではないでしょうか。あとは、みなさんからいただいたコメントペーパーを活用し、仕上げてください。

 ちなみに、この「自己売り込みのツボ」のコーナーは、3月末で終了となります。みなさまオツカレさまでした。次回からはこれに変わり、個人面接にチャレンジしてください。その際は、1次あるいは2次のエントリーシートをご持参ください。その雛形はこちらにあります。PCアドレスからご請求ください。折り返し添付メールいたします。

 その個人面接は、Kさんでした。個人面接についてはさすがにもう、個人情報の塊ですから、ここで何も書けません。ただし、構成といいますか、主張点といいますか、受験生の方もよくいわれるところの「引き出し」の数が多いほうが有利であるのはいうまでもないことでしょう。また、その「引き出し」のプライオリティについても、考えておかなければなりません。このことは、エントリーシート作成と関連してきます。そのことについても触れました。工夫した書き方もされておりましたKさんのエントリーシート。よい感じで仕上がっています。あとは、今回の反省点を生かして書き直してみましょう。

 模擬授業は、土日併せて、KさんとYさんとYさんとKさんです。なんだかKYさんばかりですね。これでは、同一人物かと思われそうです。模擬授業は小学校志望の方と中学校志望の方でした。個人情報に転化する可能性がありますので詳しく書けませんが、総合的にギリギリで申し上げますと、小学校志望の方におきましては対象学年の自覚が必要かと思われます。それは、スピードや板書にあらわれました。出題傾向を鑑みて、その周辺的課題をテーマとして取り上げたほうがいいようです。数の数え方のように、大人にとってはきわめて当然のことでも、小学校低学年においてははじめて接することかもしれません。そうした立場から、噛んで含めるように指導するのが、低学年におけるポイントになりそうです。

 なりそうです、と書くのは、スピードの減速が表現内容の減少につながるからです。これはほんとにアンヴィヴァレントですね。講師としての力量の評価は、「演示されたもの」からしかできません。でもスピードが遅いと内容の分量が少なくなります。したがって、大切なのはテーマのポイントをちゃんと演じているかどうかということになります。やはり、これまでも申し上げてきましたように、ポイントの掌握が肝になります。

 中学志望の方の模擬授業は一つでした。定番的なものだけに、形式的な側面の評価が中心となりそうです。上記と同一のコメントとなります。

 さて、集団面接。今回は土日で3回の実施になりました。貴重な休みを活用していますから、もっと積極的な参加を期待します。自己紹介を30秒程度でというのは、「ご用意しているでしょ」との教委からのサービスですので、確実にまとめておきましょう。このほか、まちまちに申し上げますと、「おにぎりとおむすびのちがい」は難しいものですね。それでも勇気をもって回答されたかた、 点数が高いのではないでしょうか。

 それから、個別に、「いまさらなぜ教員になりたいのか」といった厳しい質問もいたしました。集団面接の終了後のことでした。採用試験では、高齢になればなるほど採用の確率が低下します。これは40歳以上の合格率2%という数字にあらわれています。それだけに、教員の志望動機はこれまたしっかりと、面接官を説得することのできるものを用意しておかなければなりません。他職従事期間とのかかわりや、講師としての教職勤務期間ともかかわってくるでしょうけれども、このあたりのところは採用にあたって教育委員会は神経質にするところです。30歳代、40歳代の給与を考えれば、それがわかると思います。厳しい教育財政のもの、現役や大卒後2,3年の方の倍の給与を前提し人事面接するのですから、ほんとうに真剣さがあふれ出るような応答が期待されているといえるでしょう。

 今月から、水曜日にも勉強会を開催いたします。下にも赤字で記述しておりますが、平日午後の開催です。個人種目もかなりできますので、個別指導さながらという感じになります。みなさまからのお申し込み、お待ちしています。

(2013年3月30・31日)

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