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浩の教室・第10期 第30・31回(通算540・541回)勉強会の模様

 この土日に開催しました勉強会にご参加いただいた方、オツカレさまでした。新しくご参加いただいた方が10名ばかりもいらっしゃり、ありがたく思っております。土曜日は、自己売り込みのツボの報告が2名、模擬授業担当が1名、日曜日は自己売り込みのツボの報告が3名、そして、土日ともに集団面接を2回いたしました。

 教職教養解答解説も先週で無事終了し、開催のっけから、自己売り込みのツボの報告となりました。まずは、Yさんからの報告です。Yさんは、小学校を希望されているものの、現在講師として勤めておられる校種と違っているのが問題点でした。そこから、どうして小学校の先生になりたいのかをみつめ直すことが課題であるとお伝えしました。勉強会終了後の珈琲会でも議論したように、教育実習の経験をまとめておくことが肝要でしょう。

 つづいてKさんの報告です。Kさんは、民間にお勤めの方、それゆえに学校現場のことを講師の方ほど知ることもありません。そうした中で、なぜに教員になりたいのか、また、どんなことを生徒に伝えたいのかを書かれたものでした。ただ、実践性が乏しいので、そこが批判の的となるところでしたし、なによりもまだ教員志望理由がはっきりしていないところに問題がありそうです。教科に関連する能力の高さはみなさんが認めるところでしょう。

 日曜には、MさんとFさんとSさんが報告されました。Mさんのは、すっきりした報告であるものの、どうにも実践的指導力とりわけ教科教育能力に関する記述がほとんどありませんでした。そこが難点でしょう。個人的な経験としての海外に関することは語るに足るものの、それをどういうように小学校教育に生かしていくのか、「文章の「加工」が必要でしょう。大胆にカットしてほしいところも申し上げたので、参考にしていただきたいですね。

 Fさんの挑戦は、残念ながら墜落したようです。これは、フルモデルチェンジしないといけませんね。
 模擬授業は、Mさんの担当です。テーマの特性でしょうか、どなたがやってもかわらない内容のものなので、どこに工夫を加えるべきか、難しいものでした。模擬授業の演題のポイントをどこに定めて評価者にアピールするべきか、作戦をたてましょう。


 土曜日の第30回の勉強会から、集団面接を2回実施することにいたしました。これで挑戦者の数も増えますし、主体的参加意欲も増すことだと思われます。評価する方はたいへんなんですが、それはそれで、よいでしょう。ハハハ。

 土曜日は、5名づつを2回、日曜日は6名づつを2回となりました。時間は20分〜25分とまちまちです。これは勉強会の進行度合いもありますし、仕方のないところでしょう。質問事項は、あまり難しくないよう、また、どちらに参加しても難易度が同程度になるよう注意しました。2回開催で最大12名の方がチャレンジできますので、校種を考えて組合せを決定することにしています。ただ、今回もそうだったのですけど、今後どうしても釣り合いがとれないときもありますので、その際は、ご容赦ください。つまり、小学校を目指されている方5名に中学校を目指されている方1人が混じるというケースです。さらには、養護教諭の参加者が多いこともあって、どちらのグループに参加していただければいいものか迷うこともあります。どうか、ワタシの独断で決定したグループ内で挑戦いただきたく、よろしくお願いいたします。

 イロイロなパターンを準備し、どのような形であっても本番に応接できるようにすることが肝要との立場から、順番に当てる、挙手制、自己紹介を最初に持ってくる、などなど、工夫を凝らしています。質問事項は、しょっぱなは、打診的質問です。最近の気になるニュース、ストレス解消法、自己紹介、待っている間に何を考えていましたか、でした。第1質問は、面接官としてはリラックスさせようとの意図をもってしているケースが多いです。力みなく応答しましょう。いわば打診で間合いを図っているといいますか、そういう気持ちです。しかし、試験日によってこの「意図」も薄れてきます。面接官も人の子、ツカレてくるからです。ワタシも土日に4回やっただけでフラフラになりますから。それを朝から夕方までやれば、頭も朦朧となってくるのはまちがいありません。

 第2質問は、おそらくだいたいの試験環境でたずねられると思われるのですが、志望動機系の質問です。そのままズバリ、志望動機はどういったものでしょうかもあれば、いつ教員を目指しましたか、もありますし、変化球として教員の資質能力、教科を通して伝えたいこと、といったような配球の場合もあります。いずれにせよ、この第2質問からが「本番の本番」といっていいでしょう。

 中盤の質問は、様々です。教員としてよりも、「あなたはどんなひとなの?」系の質問が多いかもしれません。昨年度の傾向がそうでした。他人からどう見られているかとか、あなたの長所はどこですかとか。また、意見が食い違ったときどうしますか、熱中していることはなんですかなど、教員というよりも一般社会人としての在り方を探っているような質問です。

 土日を通して、最も議論になったのは、「先生、どうして勉強するんですか」に対する応答でしょう。これは中高志望のグループに提出したものですので、教科をふまえた回答を要求しました。いちばん応答するのに難しい質問のひとつでしょう。

 このほかは、給食関連、担任、モノを大切にする、友達の作り方、叱るポイント、道徳教育信頼関係形成といったことについて質問しました。

 最後は、定番の、「いい残したことがあればどうぞ」です。いわゆる自己PRですね。時間を限定してますので、注意。30秒でや15秒で、です。大阪人は「いらち」ですし、受験生を「捌かなければならない」面接官は焦っています。この2つが掛け算されます。だから、30秒でといわれれば、20秒〜25秒でいえるようにしておきましょう。すなわちこのことは、30秒や20秒という時間感覚を身に付けることが必要ということを意味します。

 20秒という時間感覚を是非とも身に付けてください。句読点で止まったり、途中で考えてしまったりしますので、結局この20秒が30秒になってしまうのです。

 今週土曜は諸事情あって残念ながら勉強会を開催できませんが、日曜はがんばりますので、ご参加のみなさま、上記を参考にがんばってくださいね。

(2013年3月9・10日)

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