勉強会の開催日程ページへ 勉強会報告一覧ページへ  勉強会申し込みページへ


浩の教室・第12期 第9・10回(通算657・658回)勉強会の模様

 この週末は土日ともに当サイト主宰勉強会を開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。土日ともに内容は異なりますが、するべきことは同じです。大阪圏過去問解答解説、自己売り込みのツボ、集団面接の3本立てです。

 土日で大阪圏の問題8,9を終了しました。人権教育に関わるところです。白書からの引用の問題と基本計画からの出題でした。出典先は違えど、人権教育とは何か本質的に押さえておけば解ける簡単な問題ではあります。まずはおおまかな人権教育の歴史を解説し、その上で問題の文章にあらわれている事柄を一つひとつ丁寧に取り上げて勉強していきました。60年代の「同和の時代」、「80年代の地域改善の時代」、「21世紀の人権の時代」というように大きく区分し、さらにトピックとしてどのような「事件」があったのかを述べました。また、同和対策審議会答申に触れたときに、「答申」そのものの意味をしっかり押さえてもらいました。ここがわかっていないと、なぜ、教員採用試験に答申を素材として出題されるのかがわかりません。

 そうした基礎的な理解を前提に、白書や基本計画を問うていかなければ、意味がないでしょう。たとえば、9番の問題に登場する「変更」とはどういう意味で使われているのかも、問題を解くには不必要かもしれませんが、「閣議決定」の意味とともに重要なことでしょう。

 勉強会ではこのほか、「同和問題の早期解決に向けた今後の方策について」を補助資料として配布し、簡単な解説を試みました。また、「人権教育・啓発に関する基本計画」は、人権問題解決方針のバイブルとでもいうべき文書であって、これは資料としては配布しませんでしたが、人権課題になにがあるのかをみなさんにくどいほど説明しておきました。

 どのような角度から人権教育について出題されてもこれだけしておけばダイジョウブでしょう。

 つづいて土日合わせて3名の方が「自己売り込みのツボ」に挑戦してくださいました。このコーナーは、3分間で自分自身を売り込んでいく報告をみなさんの前でしていただき、批判検討するものです。

 さすがにその報告は個人情報のかたまりのようなものですので、内容的なことをここに書くことはいたしません。

 土曜日に担当されたKさんは、状況説明が独りよがりでせっかくよい教育実践をされているのにそれを伝えることができていませんでした。やはり、相手にわかるように説明しなければなりませんね。自分の頭でわかっていても、はじめて会う面接官にそれがちゃんと伝わるように説明しなければ、元も子もありません。

 土日はIさんとYさんのおふたりが担当されました。Iさんは、せっかく多様な校種でがんばっておられるのに、その経験を活かした主張になってないところが残念でした。Yさんも、免許のことなど、いいところをもっていらっしゃるのに、それに言及できていません。若いチャレンジ精神を前面に出してくださいね。

 最後に集団面接の練習でした。挑戦者は5名。20分ばかりです。質問事項は右欄の「良く出るかもしれない面接質問集」からです。基本的な教員志望理由ほか、定番的な質問事項をおたずねしました。まだまだですね。がんばってください。

(2014年11月15、16日)

勉強会の開催日程ページへ 勉強会報告一覧ページへ  勉強会申し込みページへ 浩の教室・トップページへ