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浩の教室・第13期 第6・7回(通算711・712回)勉強会の模様

 はやくも霜月。7,8日も当サイト主宰勉強会を開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 まずは、大阪圏のマークシート解答解説からはじめました。こちらはだいたい1開催あたり2問に固定されてきました。土日で同じ問題を検討しませんので、8,9,10,11番の問題を解説したことになります。

 8番は、生徒指導提要に関する出題です。こちらは以前に少しお話をしたことがあります。もう一度、この提要の構成からなにが書かれているのかを解説しつつ、問題に即して解答しました。

 9番は、教育職員特例法でした。法律の文章は無味乾燥ですが、息吹を吹き込むように解説したつもりです。出題された条文だけでなく、大切な条文を検討しました。10番は、「人権教育の指導方法等の在り方について」に取材された問題です。人権教育に関する現代史的なことをお伝えしながら、この「指導方法」という資料が最終的にとりまとめられた経緯を説明し、どこから引用されているかを明示しつつ、解答を探りました。

 最後の11番は、児童虐待についての問題でした。その問1は、まったく出題意図がわからない変な問題でしたが、児童虐待防止法の全体を検討し、それを実践に移すための通知を検討しました。「児童虐待の防止等のための学校、教育委員会等の的確な対応について」です。さほど難しいものではありません。

 教職教養は、慣れれば難しいものはなく、出題もだいたい固まっています。その意味では、解答するだけの勉強はすぐにできるといっていいでしょう。問題は、教職教養を勉強する意味を考え、勉強したことを教員としての思想形成にの出発点にすることです。選択肢を選ぶ実力のみをつけるのではなく、問題を解くことを通して、自らの教育観を形成することが何より大切であるといえるでしょう。

 勉強会は3部構成で実施しています。前回の更新で書いた大阪圏の過去問解答解説のほか、きょう更新する内容の「自己売り込みのツボ」と個人面接です。

 「自己売り込みのツボ」は、毎回2名の方に実践していただいています。800字から1000字くらいで自分のことを語って教委に自分を売り込んでいくよう、みなさんの前で報告してもらうコーナーです。文面の紹介はできませんが、勉強会に参加いただければ、合格した先輩たちの原稿が残っていますので、閲覧することはできます。

 「自己売り込みのツボ」では、できれば時系列的になにをやってきたのかを示し、今後の展望につながるように書ければいいですね。なぜ教員になろうとしたのかといったことも書く方がいます。若い方に多い書き方です。それはそれで意味があります。講師を数年やっている方は、その経験をまとめ、即戦力的なイメージを面接官に売り込む書き方もいいでしょう。そうした方が多いです。しかし、それが一般論になっていて、訴えてもドラマがないような文面もあります。これではいけません。と、こうした考え直す点を提供する時間がこのコーナーの本質です。

 個人面接は、いまのところプレでやっています。ですので集団面接の形を借りて、4名の方に質問を2つし、それぞれの応答にさらにつっこむという形式です。

 教員の資質能力で大切だと思っているものはなんですか。学校で先輩と教え方などでぶつかったとき、どう対処しますか。などなど、定番的なものではありますが、それに対する応答は個々人別々で、その出てきた応答から、次の質問をするという手法です。4名の方に対し、それぞれ聞いていきますが、おおよそ30分くらいやります。

 このやりとりを観察しているメンバーには、いろいろとコメントを書いてもらいます。

 こうした形式で、年末まで実施していこうと考えています。

(2015年11月7・8日)

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