日々旁午

2012


■今年は一般教養対策勉強会も自主的にすすんでいるようで、とてもよいですね。このように一丸となって勉強していくスタイルを継続してまいりましょう。過去問を解くことによって力を付けていきましょう。
 11月24日の勉強会は満席になりました。みなさま、ありがとうございます。今年も自己売り込みのツボもはじまり、本格的になってきました。ご参加に悩まれている方、一度参加してみませんか?
 「ドアは、ノックするためにある」。
Oct.30,2012
■当サイト主宰勉強会の12月期の受付を開始しています。みなさまからのお申し込み、お待ちしています。この時期、1次試験の教職教養の解答解説、3分間で自分を語る「自己売り込みのツボ」、集団面接の3本立てのメニューです。先輩たちの残してくださった資料も閲覧できます。
Oct.29,2012
■昨日、勉強会にご参加いただいたみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。新しく参加された方もいらっしゃいましたが、いまとなっては貴重な休日をつぶしてまでご参加いただいた意味があったかどうか、恐れるところです。
 さて、勉強会のメニューは、@大阪圏の1次試験問題の解答解説、A「自己売り込みのツボ」の報告、B集団面接の実施、となりました。
 @の問題解答解説では、「法律の範囲内」の意味を考えていただくことを中心に、法の下の平等規定と天賦人権思想について述べてみました。また、人権に関する資料の歴史的な出来経緯について、さらりと解説いたしました。ちょっと早口になったかもしれません。次回の勉強会では、『生徒指導提要』からの出題について、解答解説してまいります。
 Aの「自己売り込みのツボ」は、報告者が自分自身のことを3分間で語り、自治体に採用を迫るものです。今回が初めての報告でした。Yさん、よくがんばってくださいました。この書き上げた文章は、面接においても発言の力を高めてくれるものですし、エントリーシートの基礎資料になるものですし、多様に活用がのぞめるものです。いただいたみなさんからのコメントを反省的に活用して、仕上げてくださいね。
 次回の勉強会から、この「自己売り込みのツボ」は、お2人の方に報告いただくことになっています。3月末までしかこのコーナーはありませんので、お早目のお申し込み、期待しています。
 最後に集団面接でした。基本的な質問事項から、ちょっと難しい質問まで取り入れて行ないました。今回討論参加者者は6名、時間は25分を切るくらいでした。
 集団面接でもっとも大切なことは、「面接官の質問に正対した応答になっているか」ということです。今回も、この点ができておらず、厳しく指摘された討論参加者がいらっしゃいましたが、次回は討論時間中ずっと集中するよう、がんばっていただきたいところです。
 この25分間でいちばん難しい質問は、「思いつかない」との発言もあったように、「社会にあって、学校にないもの」でした。競争意識や効率的な組織運営といった応答がありました。いま少し、別の回答も考えた方がいいでしょうね。
 文化の日前後の連休は勉強会もお休みになります。次はもう11月。しっかり暖機運転を終えましょう。
Oct.28,20122
■まだ、今年の合格発表の結果集計や合格率を計算しておりませんが、かなり成績よいようです。改めて合格したみなさま、おめでとう。
 今年の特徴は、1次試験が難しかったことでしょうか。難しいというよりも、むしろ、「なぜ」という番狂わせがあったということです。これは、毎年感じているので、今年の特徴とはいえないかもしれません。今年、気がついたのは、この番狂わせのひとつの遠因に、おそらく、地域性があるということです。大阪のあるところででたいへんいい成績でも受からず、大阪のまたあるところでは、多少成績が振るわなくても受かっているということです。
 教員採用試験は、競争試験ではなく選考試験なので、多様な要素によって合否が決まります。ですので、学力だけでは決まりません。
 たとえばそれは交通の問題であったり、年齢であったり、あるいは男女性別の問題であったりするでしょう。とりわけ、財政上の問題から、交通費負担を抑制する目的で地域による合格振り分けがあるのではないかと推測しています。わたしのところに集まる受験生の分布的考察から、そのように判断しています。これは非合理なことではありますが、選考試験であるので、仕方がないのかもしれません。
 それから、今年は高校志望者にとっては、とても厳しい判断基準が設けられたように思われます。それは、教科によって昨年の合格数の半分しか受かっていないケースがあることからわかります。それを「水準」という言葉で表現していいのかどうかわかりませんが、実際、そうした結果になっています。
 順番は逆になりましたが、1次試験について書いてみようと思います。今年の1次試験は本当に厳しかったと思われます。大学学長推薦のほか府の塾に通うことによって、1次が免除されるという特典がありました。このあおりを当然受けている受験生がいるでしょう。この「囲い込み」が果たして府の採用事情をよい方向にすすめているのかどうか、わたしにはわかりません。
 実際には実力あるのに、それをスルーされた受験生も多いでしょう。わたしの勉強会にもそうした方がみられます。とても残念に思っています。その意味では、塾卒業で1次免除者の2次合格率を知りたくてたまりません。塾の卒業生で厳しい結果だった方はいらっしゃるのでしょうか。おそらくいらっしゃると思いますが、このことから、卒業生の1次免除期間についても知りたく思っています。ただ、塾卒業生であっても、2次ではそれが大きなメリットとして作用しているようではないのではないか、とも思っています。
 今年は、しかし、その「囲い込み」にもかかわらず、競争率が史上最低だったようです。選考とは、むつかしいものですね。 
 明日は、当サイト主宰勉強会を開催いたします。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。
Oct.26,2012
■本日は、大阪府の合格発表でした。今年は、今までご連絡いただいたところでは、2次試験にすすんだ方の99lが合格いたしました。みなさん、おめでとう!残念だった方、来年、1次免除ですので、面接の実力をたくわえて、捲土重来してください。
 それにしても、今年の大阪府の倍率は平均4倍で史上最低だそうですね。朝日新聞は、「大阪の教員採用、異例の追加募集 給与カットなど響く?」の見出しで報道しています。横のtwitterにてリンクを設置していますので、ご覧ください。
 中学理科で1,9倍ということは、2人に1人合格しているわけですが、「水準に達する人がいない」と嘆く府教委は、もうちょっと優しくいってほしいなあと思っています。この試験で厳しい結果だった方もいらっしゃるのですから。ただ、募集人数に対して受験生が少なかった理由を給与面に求めているのは、理解できるところがあります。さすがに全国平均よりも3万円近く安い給料では、ひとは集まらぬ、というところでしょうか。大阪府は財政的にとてつもなく厳しいし、例の維新の会がかなり厳しい教育への対応をすることが判明しているので、大阪府受験を遠慮したということでしょう。
 そうだとすれば、金銭的な問題解消以外に打開策は来年もないといわなければなりません。いくら、教育に情熱を注ぐんだ、金のために働くのではないといっても、生活が苦しいとそうもいってられないのは受験生でなくてもそうでしょう。教育費=教員給与の大幅な予算化をしなければ、いくら府教委ががんばっても、受験生は集まらない、そうだとすれば、資質能力の高い教員志望者は他都道府県に逃げていく、ということになります。
 したがって、いくら府や市が塾を運営し1次免除にしても、また大学推薦を集めても、そううまいこといかないかもしれません。大阪府特別法でも作って、大阪府だけ消費税15lにして教育費にあてるというようなことも、あるいは馬鹿げた営みではなくなるのかもしれません。それぐらい、大阪は追い詰められているということです。
Oct.23,2012
■週末の勉強会にご参加いただいたみなさま、オツカレさまでした。多数のご参加本当にありがとうございます。また、お忙しい中、受験生に重要なご意見を与えてくださったT先生にお礼申し上げます。また、H先生、ありがとうございます。珈琲会にはI先生もお見えでした。ありがとうございました。
 当日は、まず「自己売り込みのツボ」のプリントを配布した説明、1次マークシート対策として教職教養の過去問の解答解説、そして集団面接の実践、休み時間には先輩方の残していってくださった資料の閲覧、となりました。
 「自己売り込みのツボ」とは、自分自身を省察し、教員としての意欲と武器を3分間にまとめて披露するもので、来週からその報告がスタートします。「自己売り込みのツボ」は、エントリーシートの素材になりますし、1分間スピーチの基礎ともなるものです。しっかり仕上げてくださいね。1番手のYさん、がんばってくださいね。
 つづいて、1次の問題の解答解説でした。当勉強会では、大阪圏、奈良県の問題を検討しています。ここに、今年は、和歌山ができたらいいなあと思っています。和歌山から勉強会に毎週のように参加くださる方が2人もいらっしゃるからです。それに、和歌山の問題は大阪圏の問題と類似度が高いからです。
 さて、当日とりあげましたのは、『生徒指導提要』を基礎資料とした選択肢問題でした。問題そのものは、秒殺できるまったく簡単なものです。しかし、その文面に潜む生徒指導の問題性や生徒指導の実際面は、掘り下げれば掘り下げるほど議論が尽きないものです。今回は現職の先生がいらっしゃったこともあり、また、問題そのものが生徒指導体制のことでしたので、そのあたりのことを実態報告いただき、選択肢の文章に魂を吹き込んでいただきました。大学生の方や民間企業にお勤めの方は、実態に触れる機会がほとんどないですので、大いに参考になるとともに、選択肢の文章の見どころがどこにあるかわかったと思われます。是非とも、正解の選択肢を選ぶ力だけでなく、それを超えて自分の言葉として語れるまでになっていただきたい。それが面接対策になります。
 つぎに、その面接対策としての集団面接を実施しました。参加人数は7名、実践時間は30分程度でした。定番的な志望理由を聞くもの、ニュースなどからはじめ、最後は30秒ほどで、志望自治体で先生になりたい熱意を表現してくださいというものでした。
 面接官として現職の先生も参加者をみてくださり、コメントくださいました。ありがとうございました。コメントをくださったT先生とワタクシからのコメントに多くの重なった指摘があったと思います。当サイト主宰勉強会の特徴は、集団全体へのコメントにとどまらず、参加者個々人にきめ細かな点まで注意事項をつたえるところにあります。
 通常、予備校などの講習会では、参加者にあるいは「へつらう」ところがありますから、本当に思っている指摘点をいいません。しかし、これでは力になりません。そうではなくって、厳しいけれども、どこをどう直せばいいのか、ぴったりした指摘がなければ、なんのために休日を割いて勉強しているのかわからなくなります。これからも厳しい指摘がつづきますが、がんばってください。
 集団面接をみて、やって、みて、やって場数を踏み、自分を鍛えていく。これが正道であり、常道です。次回も、積極的な参加をお待ちします。
 今回は、個別に論作文の添削も受け付けました。論作文も書いてみなければ始まりません。今後も受け付けますので、どうぞよろしく。
 あすは、大阪府の合格発表ですね。みなさんからの吉報をお待ちしています。厳しい結果に終わったとしても、それを「逃げずに」報告ください。そうした態度が後々に必ず自分を成長させます。
Oct.22,2012

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