日々旁午

2011



■勉強会では、ひきつづきマーク対策の時間となりました。今回は、教育法規についてでした。素材は、教育基本法です。教育基本法は基本中の基本だし、受験生なら穴埋問題として必須の出題であることを理解しています。それゆえに、かなり詳細に、法の意図といいますか、意味するところを詳細に検討しました。事細かにいい過ぎましたし、質問も厳しめにいたしましたが、採用試験に向けて熱が入っていると、いい方向で捉えていただければ幸いです。
 人格の完成とは、どういうふうにやっていくのか、それを3方面からどのようにして形成していくのか、国家および社会の形成者をはぐくむには、どういう能力をもった児童生徒を育てることによって可能となるのか。また、学校教育法にあっては、教育の目標実現のための項目が多々ありますけれども、それらが、いったい具体的にはどうしていけば効果があるのか。イロイロと考えるべきポイントが出てきました。公の性質ってどういう意味なのか、崇高な使命の中身はなんなのか答えられるのか、条文につかわれる言葉を吟味すれば、わからない、あるいは実際的にはどうすればいいのかわからかいところが多くあります。
 その代表的な例が、教育基本法で何度もあらわれる「公共の精神」という言葉でしょう。この「公共の精神」を、受験生一人ひとりはどのように定義するのだろう。参加したみなさんなりの定義はなんなのだろうか、そうしたこともお聞きしました。穴埋問題を超えたところに、真の教職教養があると考えます。
 このほかにも、考えるべきポイントを多々申し上げましたので、是非、再考くださいね。
 今回の勉強会では、法規の解説と質問でかなり時間をとりました。結果的に集団面接の時間を喰ってしまい、昨日書きましたように、「変則的」となってしまったわけです。しかし、それだけの価値ある時間を共有できたのではないかと思っています。
 次回は、必ず集団面接の時間を組み込みます。みなさまよろしくお願いいたします。
 なお、当日ご参加いただいた現職のT先生、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
(11/29)

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■昨日は、当サイト主宰勉強会に多数ご参加いただきありがとうございました。昨日は、変則的なプログラムとなりまして、集団面接の練習をカットいたしました。申し訳ございません。
 したがって、自己売り込みのツボの報告(Kさん)と、マーク対策のみで4時間費やしました。自己売り込みとは、自分の長所を訴えて、教育委員会に売り込んでいく文面を、参加者の前でがんばって報告するというものです。今回挑戦してくださったKさんの報告は、とてもよいものでした。昨日は、当勉強会卒業生にして現職のT先生もご参加いただいたのですが、ワタクシもT先生も、同じようにKさんの報告に合格点どころか、80点以上をつけています。
 とすれば、なぜ、昨年厳しい結果に終わったのか。議論のポイントはここに移りました。文章のうまさや表現能力において合格点をつけられるKさんにあって、どこをどう克服すればいいのか。これは、受験生に共通するある種の問題に応答することになります。それは、ひとことでいえば、「あの面接で私のなにがわかるの?」ということです。たしかに、表現力もあり、積極性もあり、いい声の持ち主である。しかし、なぜか厳しい結果に終わっている。そうした受験生が多いのをワタクシは知っています。というより、知りすぎています。
 この「つぶやき」は、採用試験における合格基準のアイマイなところをどのようにクリアするのかという問題に帰着します。Kさんご自身は、昨年の反省点を「コミュニケーション能力がないこと」と述べられました。しかし、果たしてそうであるのかどうか。Kさんの報告に聞き入っていた他の参加者も、概ね「いい発表だった」との感想をもたれたと思われます。仲間の報告に「ケチ」をつけたくない気持ちも働いていたと思われます。そして、それを割り引いても、よい出来だったと思われるのです。
 ところが、それでは済まない問題があるわけです。是非ともKさんを来年合格させるためにはどうすればいいのか。さきほどの「つぶやき」を超越したところに、判断基準があるとすれば、それをどのように身に付けさせるか。課題はここにあると思われます。
 合格者の声にもありますように、ベイスターズファンの方は、「すべてにおいて一生懸命すること」と指摘されています。
 おそらく、あらゆる手立てを尽くして、採用試験に挑んだと思われるKさん。この上に、いったい何をやれというのか。学問に王道なしといいます。つまり、とてつもなく地道なことを繰り返ししていくほかない。薄い膜を塗り重ねていくしか、やはり方法はないのでしょう。ひとによって塗り重ね方は変わってきます。しかし、やはり、面接練習を積み重ねて、つねに自分の課題を意識してこなしていくほかないといえます。意識的な日々の積み重ねが、「超越した問題」をいつとはなしに解決していくものであると信じて、日々、学習を積むほかありません。苦しいのはわかるだけに、乗り越えていただきたい。そう思っています。
 以下、次回更新。

11月19日の祝挑会でいただいたお花です。ありがとう。
(11/28)

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■「合格した参加者の声」、更新しました。ケニーパパさんのものです。よくがんばりました。合格おめでとう!
 本日、勉強会にご参加のみなさま、お疲れさまでした。報告は明日以降の更新にいたします。
 2012年1月期の勉強会を受け付けています。みなさまからのお申し込みお待ちしています(1月28日は、満席になりました)。
(11/27)

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■「合格した参加者の声」、更新しました。まろんさんのものです。よくがんばりました。合格おめでとう!
 あす、勉強会にご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。
(11/26)

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■11月19日は、勉強会終了後に、「祝挑会」を開催いたしました。今秋合格した受験生を祝う会であると同時に、来年を目指す受験生にエールを送る会合であることから、「祝賀」だけではなく「挑戦」を加え、「祝挑会」と命名しています。
 なお、同時にこの会合は、今年、サイト10周年を記念する会合とさせていただきました。また、特定非営利活動法人「浩の教室」教育研究所の総会を兼ねるものでもあります。
 当日は、50名を超える参加者にご参集いただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。合格者はいうまでもありませんが、現職の先生方にも20名近くお集まりいただき、ありがたい限りです。もちろんNPOにご入会くださった先生方が多く、つながりが深まることに喜び入っております。
 「祝挑会」は2時間半に及びました。KさんとHさんにシンドイ司会をお頼みいたしました。快く引き受けてくださり、ありがとうございました。お疲れさまでした。「祝挑会」では、まず、乾杯の音頭と勉強会の思い出、来年から教員として働く抱負を、2年間こちらの教室に通われ、中学校に合格されたIさんにお話いただきました。言葉に詰まりながらも、合格への道のりのつらさと合格した感動を伝えてくださいました。
 さらに、現職教員代表として、YさんとYさんにお話いただきました。この教室を通して、教員同士の人間関係を作ることを表明くださったYさん、発達障がい児の指導についてや教員の抱える各種の問題について参加者にお話くださったYさん、ありがとうございました。Yさんからはノート提供もいただきました。
 Iさんの乾杯の音頭、YさんとYさんのスピーチのあと、歓談を交えながら、結婚式の披露宴風に、次々とお話をしていただく方式をとりました。大阪府合格者代表として、SさんとAさんに、勉強会の思い出話と抱負を賜りました。また、大阪市合格代表としてKさん、堺市合格者代表としてIさん、さらに大阪府・市・堺以外の都道府県合格者代表として11年かけて栄冠をつかまれたOさんにお話いただきました。みなさん、スピーチとてもうまく、感動しました。個人情報の問題がありますのでお話をここで再現できないのがとても残念です。
 「祝挑会」が総会を兼ねることから、、NPO代表として、律儀に毎年「祝挑会」に駆けつけてくださるT先生からお話をいただきました。T先生とは、もう、10年来の付き合いとなりますね。
 そして、来期を目指す方々のために、団長Sさんと副団長Nさんが音頭をとって、参加者全員、起立のうえ、来年を目指す方にエールを送りました。来年を目指すみなさん、来年の「祝挑会」では、エールを送る立場に必ず立ちましょう。
 会合終盤には、まず、現職の先生の代表としてS先生とI先生から、今期の合格者全員を代表してHさんとKさんに、「教員仲間として一緒にがんばりましょう」の語りかけと握手をしていただき、それに返すかたちで、勉強会の思い出ほか、総括的なお話をHさんとKさんにしていただきました。今年厳しい結果に終わり、「祝挑会」に参加しなかったメンバーへの思いやりあるスピーチは、みなさんの心をうつものだったでしょう。
 「祝挑会」の締めは、この方をおいてありません。私の先輩でありまして、尊敬申し上げる勤続30年近くになられるM先生に、スピーチをお頼みいたしました。M先生との付き合いは、20年以上に及びます。こちらからひっぱりこんで、いつもこの「祝挑会」に参加を「強制」しております(笑)。毎年ご参加くださいまして、お礼の言葉もありません。今年はえらい私のことをほめてくださって、勘がくるいました(笑)。来年も、たくさん参加費お支払いお願いします(笑)。
 最後に私のほうから、みなさまに向けて、改めて「祝挑会」ご参加の御礼を申し上げ、いささか感じ、思っていることをお話させていただきました。脱線も多々あったかとは思いますが、この勉強会を愛してくださったみなさまに対するお礼の気持ちを表現したものであります。そして、同期で苦しい立場に追い込まれている方々へのバックアップをお願い申し上げました。
 1次会終了は、22時30分を過ぎ、希望者だけで2次会に参りました。2次会にご参加くださったみなさま、ありがとうございます。なんだかたいへんなこともありましたが、「終わりよければすべてよし」となりました。
 合格したみなさん、是非、来年も、「祝挑会」に現職の立場からご参加いただきたく、お願い申し上げます。また、参加を希望されながら、行事ほかで参加を見合わせられた方々、是非、来年、拝顔の栄を賜りたく、お願い申し上げます。
(11/23)

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■「合格した参加者の声」、更新しました。うどん大好きさんのものです。よくがんばりました。合格おめでとう!
(11/21)

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