日々旁午

2014


■この週末土日はともに勉強会を開催いたしました。ご参加のみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。
 土曜日は、自己売り込みのツボの発表が2名であったことと、その報告に関連し、みなさんに対し挑発的に特別支援の議論をふっかけたこともあって、かなり時間を使いました。しかしそれは、楽しい、考えこむ時間でもありました。
 そうしたわけで、土曜日は、ワタシから大阪圏の過去問の解答解説とツボ報告のみとなりました。解説では、薬物乱用防止教育についての通知が素材になっており、さほど難しいものではありませんでしたね。それでも選択肢のいい回しとか、保健計画に位置付けるのかどうかとか、細かいところの勉強になりました。それから、乱用の意味についてしっかり記憶しておくことが大切でしょう。ちなみに用法容量を超えて薬を使うことは乱用にあたります。これは風邪薬でもそうです。
 日曜は、お忙しい中、現職のH先生にご参加いただき、有意義なコメントをいただきました。ありがとうございました。また、今秋合格のYさんにも参加いただきました。やはり、受験時代とちがって、顔つきが穏やかになってました。とってもとっても安心したのでしょうね。
 日曜の解答解説は2問すすみました。生徒指導提要に取材した教育相談の問題と教育基本法前文の穴埋問題とです。
 生徒指導提要は300頁くらいある大部の生徒指導の理論書です。なぜか大阪の問題には、提要の他の部分から出題されず、教育相談から出されています。不思議ですね。選択肢の文章は、一捻りして間違いを含ませて作成されていますけれども、じっくり読めば、間違わないものばかりです。「一元化」と「学校教育活動全体」は相反する言葉の使い方ですね。そのほかのところは解説したとおりですが、学校に通う児童生徒は「患者」ではありません。カウンセラーの「先生」は、生徒をどのようにみるのか、患者とみるのかどうなのか。ここに守秘義務の問題もあって、情報共有の難しさがありそうですが、みなさんにお聞きしたところ、だいぶん先生方とカウンセラーのタッグがすすんでいるようですね。
 次の教基法には民主的や文化的や乾いた語句が登場します。文化的な国家ってなに?といったレベルから議論をはじめました。途中、なぜかいろんなことに飛び火して、なにがきっかけであったのか、ボローニャ大学の話がでてきてしまいました。教基法は前文だけでなく、もちろんのことながら各条文も大切です。これまでにも解説しましたが、しっかり確実に記憶してくださいね。
 最後に集団面接でした。簡単な質問事項を5つほど、5人の挑戦者に浴びせました。志望動機は必ずといっていいほど聞かれますので3種類用意してください(教員志望理由・校種教科志望理由・自治体志望理由)。このほかは人間性をみる質問を簡単にしまして20分ばかりを終えました。まじめに答申類を勉強していると、そこに偏ってしまって、躍動感のない応答に陥ってしまうこともあります。自分なりの回答を見出す作業が夏までつづきます。がんばりましょう。
Nov.10,2014
■これね。

Nov.5,2014
■土曜日の自己売り込みのツボの発表は荒れました。ダメ出しが極限までいったようです。担当された方には申し訳ないことですが、これでは合格どころかそれ以前の問題ということで、かなり厳しく指摘しました。よくよく考え直してもらわないとなりません。
 自己売り込みのツボは、自分自身をじっくり見つめ直して、なんで先生になりたいのかからはじまって、先生としてなにができるのかを具体的根拠をもとにみんなに訴えるものです。批判に耐えうる内容と形式を整えてこなければなりません。なまじっかでは、報告するだけ無駄になります。根源的なところから自分を見ることができなければ、ダメです。自分を乗り越える作業ですので。しかし、これができないと、結局、教員になっても脆さがでてきてダメになってしまうとすら、ワタシは考えています。
 次回の報告者は、うならせるようなものを用意してきてくださいね。
Nov.4,2014
■週末3連休でしたが、その初日は勉強会を開催いたしました。ご参加のみなさま、お疲れさまでした。遠く名古屋や日本海に面したところからご参加いただき、ありがたく思っています。そうした努力に報いる勉強会の展開を提供できたか、心配です。
 さて、土曜日は、大阪圏の過去問解答解説と自己売り込みのツボの2本立てとなりました。集団面接は、自己売り込みのツボが延びた関係で割愛せざるを得ませんでした。申し訳ない。しかし、その分、かなり濃厚にすすめたつもりです。
 大阪圏の過去問は、教育法規の問題でした。学校教育法の選択肢を選ばせる単純な問題で、間違った方はいないでしょう。勉強会では、問題の、そして選択肢の裏側にある課題や選択肢の文章を掘り下げ、乾いた法規条文に命を吹き込む解説を念頭において時間を使っています。
 ですので、法規の問題が出題される意味からはじめ、どのようなところが出題されるのかの分析をすすめ、ようやく個別の選択肢の解説に移りました。まあ、このあたりが、予備校の「ここ出るから憶えとけよ」式のつまらん授業と違うところです。
 教育基本法と学校教育法とよく似た条文表現がありますし、憲法からの選択肢の吟味も必要でしょう。ただ単に出典が違うで済ましてしまえば、勉強する意味がないでしょう。それゆえに人種信条ほか教育上差別されないという表現から人権問題にも目を移して考えていくといったような周辺事項に対する考察をも広範にし、そのことについてみなさんに当てていって回答を願う方式をとっています。
 何度もいうように、解答は簡単なんです。しかし、同じ問題が出ることは期待できませんし、理解が記憶を補助するわけですから、有効な手立てであると思います。
 超基本的な教育法規は、理解つまり現実に当てはめてどのように実務的に機能するかをも踏まえて記憶するようにしましょう。
 つづいてYさんの自己売り込みのツボでした。こちらについては明日以降の更新にしましょう。
Nov.3,2013

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