日々旁午

2015


■先月31日と11月1日の「自己売り込みのツボ」と個人面接について述べましょう。といっても、両者ともに個人情報の塊ですので、詳細は書けません。
 「自己売り込みのツボ」は、単なる自己紹介ではなく、採用するに足る自分自身の業績を主張するといっていいものです。実習経験、講師経験、その他、これまで自分自身の成長のために培ってきたことで教職に活かせるものを提示し、採用を勝ち取ろうとする文面といっていいです。
 もちろんここに、なぜ教職をめざしたかを含めて書いてもいいでしょう。たとえば大学4年生は、夢や希望を書く量が多少増えても仕方ないかもしれません。それでも、こうしたことをやってきた、ということを力強く主張する必要はあります。
 個人面接は、この時期、4名ないし5名の方に一列に並んで座っていただいて、2つの質問をし、それに関連することを掘り下げてたずねる、という形式をとっています。まだ、1対1の個人面接をするには早いと思われますので、こうした形式をとっています。
 質問事項は2つに絞っていますが、その掘り下げは個人を解剖する質問になっています。個人面接の片鱗はわかるとおもいます。
 次回は14日ですね。満席になりました。
 みなさま、よろしくお願いいたします。
Nov.10,2015
■昨日、一昨日は、当サイト主宰勉強会を開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
 土曜も、日曜も、大阪圏過去問解答解説、「自己売り込みのツボ」、プレ個人面接の3本立てでした。
 大阪圏過去問解答解説は、4,5,6,7の各問です。4番の教育振興基本計画の解説では、もちろん計画の概略的資料を題材に、それを読み込む形で解説いたしました。4つの基本的方向性については、今後も出題可能性がありますので、その内容の自分なりの解釈とともに検討してください。自立・協働・創造は重要なキーワードですね。それが生涯学習社会の展開上において主張されているところにご注意ください。そのほか、おおよそのところつまり骨組みと考え方はお伝えしたとおりです。
 5番は学習指導要領の特別活動からの出題でした。この問題は、これまでの特別活動の目標内容といったよくたずねられる箇所からさらに分節化した生徒会活動についてきかれていたので、戸惑ったかもしれません。しかし冷静に考えれば正答できる問題です。例の「望ましい集団活動」や「望ましい人間関係」に注意しつつ、理解を深めてください。また、特別活動の4つの分野のそれぞれの目標内容を記憶するのはたいへんですが、是非、この機会に学習指導要領を読み込んでおいてください。
 6番は、いじめ関連の出題です。まずは、平成25年に出された「いじめ防止対策推進法」の1,2,11条を確認することでしょう。そこで使われた言葉である「影響」といったような特別の教育術語についてしっかり弁別して穴埋できるようにしておきましょう。結局、この「いじめ防止対策推進法」に基づいて「いじめの防止等のための基本的な方針」(平成25年10月11日・文部科学大臣決定)が出されるわけです。ですので、法律の解釈的文章ということができるでしょう。ただ、こうした法律や方針が出来したからといって、いじめがなくなっているのかといえば、そうではありません。文書が現場の精神に浸透していないのは、埼玉のいじめ殺害事件が起こったことでもわかると思います。ところで、受講生に、大河内君のことを知っているかとたずねて、みなさんが知らなかったのにはびっくりしました。いじめの問題をかんがえるにあたって、出発点になるといってもいい事件です。もう、調べていると思いますが、清輝君の遺書をみてみてください。
 7番は、『生徒指導提要』からの問いでした。教育相談についての出題です。選択肢から誤りを見つける形式の問いですけど、難しくはありません。小問の1より、小問の2のほうが、最近の新しい教育相談に関わってやってみるべき価値のある手法が紹介されているので、現場に有効活用してみましょう。その一覧表を資料として配布しました。
 さて、次に、「自己売り込みのツボ」とプレ個人面接を実施しましたが、この模様は次回の更新にて述べることにいたします。
Nov.2,2015

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