日々旁午

2016


■師走戦線ですね。講師の先生方は、たいへんな状況であると思われます。ようやく霜月の学校行事が終了したかと思ったら、末には成績処理も待っていますね。しかし、確実に採用試験は近づいてきています。ゆめゆめ対策を怠らないようにしてください。
 毎日少しづつの対策が層となって、来年の夏に生きます。
 さて、週末の勉強会は、2本立てとなりました。前半はワタシからの教職教養の解答解説です。後半は、3名の方の個人面接練習となりました。愛知、奈良、兵庫の志望者でした。このことは大阪志望の受講生がいないということを意味するわけではありません。ただ、他の都道府県からの勉強会へのご参加が多いというのは事実です。しかし、個人面接に都道府県別というのはほとんどありません。たしかに自治体志望理由は異なりますが、それも、受験生個々の努力によって表現されるものであるとすれば、自治体志望理由すらも、どこであれ同じような対策でOKでしょう。
 講義は、かなり幅広いものになりました。問題そのものは道徳教育関連問題であったわけですが、それをたたき台に、人権教育についても触れました。また、学習指導要領における道徳に関する記述の改訂について、かなり詳しく述べまして、方法論的に「議論する道徳」ということが昨今の教育方針として云々されている現状にあって、どうしてもアクティブラーニングに触れざるを得なくなりました。
 こちらのサイトに紹介したように、アクティブラーニングの定義を確認し、それでもなお、この違和感ある教育方法について、それこそ議論をしておりました。「なぜ、教育困難校の方が、アクティブラーニングを導入しようとする行政方針が強いのか」など、これは大阪市のことなのですけど、みなさんにたずね回りました。
 道徳教育のことに話題を戻しますと、総則と第3章を学習することがまずは対策になります。そこで表現されている教育術語に敏感になること、それから、道徳教育の導入に関する変遷について押さえておくこと、などを申し上げました。これらは基本のキですけれど、平成30年度から導入される教科書についても、「私たちの道徳」の焼き直し、あるいは、そのまま看板挿げ替えで使うのか、といったことをもみなさんとともに考えていきました。
 後半の個人面接については、先にも書きましたが、8分程度の時間で実施しました。愛知方式と兵庫方式と奈良方式と、ニュアンスの違いがあります。ワタシの中では、その違いを押さえて面接官役をしています。エントリーシートにほぼ無関心の愛知、エントリーシートの作文内容から必ず聞かれる兵庫、エントリーシートから満遍なくたずねる奈良、というように、これまでの勉強会参加者で合格した方々からの、また、昨年受験者の生の声生の声を分析し、面接練習をしています。
 今後、こうした「方式」をベースにした上で、さらに個性的な応答を求めていくことになります。つまりはまさに「個人」面接にしていくわけです。こうするためには、どうしても個々の受験生の個性をワタシが知り、それを客観性を持った応答にまで高めていく技術的な作業が必要です。これは言うは安し行うは難し、です。是非、一緒に作り上げて生きましょう。
 この土曜は、自己売り込みのツボがありませんでした。3月末までしか報告のチャンスがありませんので、是非チャレンジしていくださいね。
Dec.5,2016
■12月の花は、クリスマスローズです。
Dec.1,2016

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