日々旁午

2004


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今日の大阪は、大変よいお天気でした。ワタクシはマンションに住んでいます。ベランダには洗濯物が干されています。室内禁煙ですので、そのベランダへ自主的に退場し、紫煙を楽しんでおります。そんな昼どき、お隣さんのベランダからワタクシを呼ぶ男性の声が。なんなんかなーっと聞いてみると、ひとりベランダでガス装置の修理をしていたところ、勝手にベランダの鍵を内からしめられて途方に暮れていたとのこと。なにやら嫁さんが買い物にいくときに戸締りし、間違えてというか、忘れられてというか、鍵をかけられてしまったそうです。ちっちゃなお子さんはお昼寝中。外にお父さんが追い出されているとは気付かないようでした。1本のタバコが救出の鍵となりました。今日の晴れから一転、明日の大阪は雨みたいです。みなさま、傘を持ってお出かけしましょう。試験シーズンを前にして、梅雨に突入するのも間近ですね。さて、本日から、第4回の定期勉強会の申し込みをschool@liberalarts.ccのアドレスで受け付けます。下記に受け付け要項があります。当サイトに表示している他のアドレスから申し込みいただきましても受け付けませんので注意してください。それから、まだ募集開始していないにもかかわらず、メールいただきましたが、これも受け付けませんでした。悪しからず。参加メールの到着順にご返信差し上げます。なお、第6回の申し込みは、6月13日の予定です。下記勉強会のコーナーに、いずれ告知いたします(5/31)

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昨日、当サイト主宰の定期勉強会に参加されたみなさま(男性4名、女性14名)、お疲れさまでした。ありがとうございました。とりわけ、コメンテーターとしてわざわざ駆け付けてくださった、れのんさん、お世話になりました。面接対策のレジュメまで用意していただき、ありがとうございました。さて、昨日は、2次試験に向けた集団討論を実施いたしました。テーマは次の3つでした。「図書館の活用について、自由に議論して下さい」、「学習指導要領が一部改正されましたが、どのような点が変更されたのかをふまえ、教育課程の編制について自由に議論して下さい」、「自然体験、社会体験を効果的に進めるためには、どのような工夫が必要か、具体例をあげつつ議論して下さい」でした。図書館の活用については、しらべ学習の充実が学校教育の大きな課題になっている今、各教科や総合学習と図書館の関連を議論していらっしゃいました。それは「国語の力」の獲得が他教科学習の前提になることを意味しているでしょう。さらに、学校図書館(室)と、公立図書館との関連、総合における公立図書館の活用もトピックになっていました。読書奨励はいいことだが、読みっぱなしでは困る、それゆえ、読んだ後、児童生徒同士で話し合わせるきっかけを作る、というフォローのあり方も具合的に提案されました。2つめの教育課程の編成は、テーマとして難しいものでした。テーマ前半の「一部改正」から、議論のポイントを導き出すことには成功していたでしょう。習熟の程度に応じた指導、総合学習の目標・内容の明確化が凝集点になっていたようです。このうち後者の議論が活発化し、総合学習の具体的な取り組みの発表会のようになってしまいましたものの、それはそれで聴くに値する内容でした。ただ、基準性やはどめ規定についての議論がなかったこと、れのんさんが指摘されていたように評価についての議論がなかったことが惜しまれます。基準性について議論することは、習熟に応じた指導のあり方と関連するのではないでしょうか。最後の自然体験、社会体験の効果的なすすめ方については、テーマに「具体例をあげ」と指示していましたので、ほとんどの方から実践例をお聞きすることができました。議論が途切れることなく活発に30分間燃焼された感があります。しかも、体験学習をやりっぱなしにするのではなく、今後の学校生活に生かすにはどうすればいいか、フィードバックの観点が語られていたのが評価できます(この点、読書活動と響きあいますね)。事前指導、体験活動、事後指導という一連の流れを押さえられての発言、そこから、では、体験先をどのように仕入れるか、についてもその方法が提案されました。今回の勉強会におきましても、参加者は緊張しながらもご自分を一生懸命表現されようと努力しておられました。はじめてこの会合に参加された方の中には、継続参加者に圧倒されていた方も散見されましたが、大きな刺激を得たと思います。なかなかに集団討論を経験する場が少ないので、「おもしろかった」のではないでしょうか。本番の雰囲気もつかめたでしょう。と同時に、反省点も見えてきたことでしょう。試験までもう後少し、「髭の剃りのこし」のないよう、悔いなく準備してください(5/30)

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本日29日は、第3回定期勉強会を開催いたします。参加されるみなさま、よろしくお願いいたします。メールにてお伝えしている課題と格闘されているでしょうがんばってください。楽しみにしています。ワタクシもそろそろ就寝します(5/29)

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ある程度の社会性を獲得しているのを前提していうと、こういうふうなことをすれば、こういう結末が待っているということを想像できる力を人間は持っているものである。それが、崩れてきているなあと思わせるのが、交番襲撃であったり、火遊びであったり、そして極めつけは放送室ジャック(東京大田区立中学校)であるのだろう。騒ぎたい願望が彼らの「伝説を作る」という表現に込められている。元気があっていいと評価はしない。一般的に若者のパワーは放逸な行動を引き起こしがちであるが、それを抑制するのが社会性なのである。その最初の第一歩を与えるあるいは気付かせるのが家庭である。その次に学校だろう。教員の肋骨を折ったのは行き過ぎである。逮捕されてしまった彼らには、猛省し、新しい自己を作るよう期待する(5/28)

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今日は所用があって、某所にいってきた。以下は、そこに行くまでの昼の風景である。お昼前に出かけたので、腹ごしらえしようとし、ある食堂にはいった。7人か8人座ればお互いひじが邪魔になりそうなカウンターのほか、テーブル席と丸イスが用意されている店である。15人も入場すればイッパイである。小汚いというと失礼だが、しかし、いかにも小さい虫が出てきそうな感じ漂うカウンターである。近所に勤め先があると推測されるサラリーマン氏が、そのカウンターでなにがしか注文品を食ったあと、スポーツ新聞に目を落し、昼の残りの休み時間をつぶしているようであった。彼にとっては、くり返し行われる日常なのであろう。店主とのやりとりがそのことを証明していた。新聞はそれ1紙しかおいていなかったので、注文をした品がでてくるまで、ワタクシは手持ち無沙汰を被ることになる。サラリーマン氏が頼んでいたのは日替わり定食かもしれない。エビフライを食いちぎった後のピンクのシッポが3つとキャベツの千切りが少し皿に残っていた。麦茶を飲みほすと、ごちそうさんといい、カードがチラッと見える黒いサイフからいくらか払って出ていった。ようやく新聞が読める。新聞をとろうと手を伸ばしながら、次々入ってくる客を当てこんで、あらかじめ準備された目の前の皿を詳しく観察すると、サラダにスパゲティが少し盛られている。そこに、拳よりふたまわりは小さな球体を16分割した赤いトマトが添えられていた。そこにエビフライを3尾横たわらせたのが日替わり定食の内容であろうと判断した。振り向いて店の壁に掛かった黒板を再確認すれば、たしかに「エビフライ定食600円」と書いてある。味噌汁つき。あまりエビが好きでないワタクシは、これは回避せねばならぬと思い、他のメニューを注文をしたのであった。子どもの頃、それも小学校1年生くらいだっただろうか、冷めに冷めたエビフライを無理やり食べさせられた経験のあるワタクシは、大人になってもこのトラウマから抜け出せない。エビの尻尾を口から出し泣いている子ども図を想像してほしい。黒板には6つほど定食メニューがあったので、そのうちのひとつ、そば定食を頼んだ。スポーツ新聞一面には、来年度ドラフトの目玉になる、ある大学のピッチャーの争奪戦について解説されてあった。サラリーマン氏もそれを読んでいたのだろう。ぼんやりその記事に目を通して、そばを待つ。おまたせと声かけられて、苦笑した。出されたそば定食は、なんとエビフライ定食のサイドに、かけそばがセットされたものだったからである。ふつう、そば定食といえば、そばと簡単な一品およびおにぎり2ヶと相場は決まっている。そうした世間の共通理解を超えたそば定食がワタクシの目の前にどどーんと置かれたのである。そんなことを考えながら、なぜかマヨネーズがかけられているエビフライを、ワタクシは神妙な顔で食べ切った。1尾につき2くちで、都合6くちでエビをやっつけた。味を感じない食べ方である。これまた世間の共通理解を超えていると思われることなのであるが、ふつう、エビフライ定食というと、エビ数は2尾なのではないのか。さて、このそば定食は650円なのである。とすると、エビフライ定食が600円であるから、そばは50円という設定なのである。これは安い。定食内容にも騙されたが、値段にも不自然さを感じた。このあたりも世間の共通理解を超えている。チェーン店のそれこそ決まりきった定食は安心感があってよいものであるが、こうした小さな食堂には思わぬ特色があることを思い知らされた。サラリーマン氏と同じく麦茶を飲みほし、サラリーマン氏より50円多く払って、食堂を後にしたワタクシである(5/27)

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仕事あって昨日は更新できませんでした。うーん、すいません。なんだかんだで大変です。ところでアビーさん、論作文受け取っています。手違いありましたね。少し時間かかるかもしれませんが、アップ・講評しますのでお待ちください(5/26)

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微妙な評価が飛び交うこのたびの日朝会談である。7割近くの国民が成果を認める評価を下している一方、家族会は「意外だ」という。小泉政権が打って出たこの大博打、国民好感度が上昇しなければ、平沼氏あたりが声をあげ、政局になったであろう。年金未加入・未納問題が、スカートのすそを踏みつけるように国会審議を順延させただけでなく、官房長官の政治的切腹まで招いたのである。この博打に勝たなければ、訪朝を早めた意味がない。22日の旁午にちょっと書いた通りである。さて、家族会である。家族会全体の誘拐事件解決を願い、その完全遂行を国家に求めているのにもかかわらず、一部の解放が「成功」であるかのごとく大々的に報道されているわけであって、横田氏の発言は、そこに不満があるから口から漏れたのかもしれない。愛する家族を強奪されたのであるから、こうした「意外」発言はもっともであるとワタクシは感じている。事実、めぐみさんのことは杳として知れない。だが、国民感情は、文字どおり「感情的」なものでありながら、意外に「冷静」な判断を下すものである。一部解放成功は、小泉外交の成果として一定程度評価されるべきであろう。家族がひとつになる、このことに日本国民が喜びを示し、7割肯定の数字としてあらわれたのは、自然な人間の姿が浮かび上がってきた結果なのである。たしかに完全解決までにはまだ遠い。そのことを政治家が自覚しているかぎり、「意外」ではないのではなかろうか。国民も今後の方向性を確認できたからこそ評価したといえよう。つまり、国民は、「意外」な意識をもっているのではなく、政治家の問題解決能力を見込んで評価しているのである。ただし、小泉政権の政治路線には赤ランプが点灯しはじめている。いささか勇み足的な「経済制裁しない」発言は、これまた「冷静」な国民判断によって断罪を受けるにちがいない。参院選を睨んだ政治的パフォーマンスが、裏目に出るやもしれない。ところで、国民統合を敵対勢力をバネにして推進する手法は、古今東西を問わず、歴史的に実行されてきた。冷戦など、その最たる実験であった。今回の小泉外交も、7割肯定をみれば、政治的求心力を強めるための「仮想敵活用」といえる。国家が集合し世界を形成しているのであるから、ナショナルな契機はなくならない。しかし、そろそろこうした17世紀的な政治手法は追放しなければならない。そのためには、だれかカントのような哲学者がこの世に来臨し、新しい政治哲学が発見され、新しい社会体制が構築されなければならないのであろう(5/25)

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最近、生活が乱れていると自覚している。この旁午の更新を休むのも、ひとつにはそのせいである。イロイロ原因はある。15年お世話になった酒場を失った今、ワタクシがガス抜きできる場所はないものか。しかしイロイロの原因ゆえ、日々の公務に支障をきたすわけではない。ここに「家」にまつわる簡単な告白をしておこう。深夜に勉強する癖がついているワタクシは、PCをリュックに背負ってロイヤルホスト(以下、ロイホと略す)通い。あるいはネットカフェ通い。これが悪い。しかし、家にいるとネットをだらだらみたり、阪神巨人戦をみたり、自分の意志の弱さにいやになることからすれば、比較的「健全」なのである。「自分を追い込む場所」にカンズメになり、明日の準備をするのである。学生なら図書館に篭もるところか。アンケート「勉強時間について」の一行書き込み欄に書かれている心境を、強く理解するワタクシである。そして準備終了後、この文章を書いている。400円位でドリンクバーが活用できるのであるから、4時間から5時間の長時間滞在者にとってはありがたい。ネットカフェは、シャワーを使えるところもあるから重宝する。ネットカフェにPCを持ち込む変な客である。時折はサウナに飛び込む。これはそうそうない。入場料が高いからである。用意されたパンツと浴衣を羽織ってPCを開き、ビールを飲まない変な客である。その点、ホテルはいい。深夜をまわると割り引き率の高いビジネスがある。カプセルはだめだね。あの閉塞感は生命を縮める。そのほか、深夜の場所を提供してくれるところはないものか。家というのは変なところである。休息の場であり、TVをみたり、仕事以外のことをするところなのに、休んでいることを否定される。4コマ講義をして、ぐったりしたとしても、家でゆっくりできない。よくいえば、なんに対しても興味をもち、悪くいえば、誘惑に弱いワタクシは、本来休息の場所たる家が嫌いである。いっそのこと「ひとり」を侵害されないよう、どこか空間を借りよう。ただ、それを実現する収入がないことが、目下の悩みである。昔、ものの本で読んだことがあるが、ある学者の住まいであるマンションに客が来て、不思議に思ったそうである。本がほとんどない。有名な著作も出版しているのに、それに必要な資料もほとんど見当たらず、不審に思った客が、思わずこのことを質問すると、その学者は笑って自宅マンション501号室を出て、502号室に彼を案内した。そこは501号室とうって変わって、生活用品がなにもない。知的生産の場所とはそんな場所なのだろう。本しかない。マンションの一室3LDKを倉庫にできることを羨むワタクシである(5/24)

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明日23日は更新お休みします。土曜は昨年合格した愛弟子の教員が関東から帰省してくるからで、イッパイやろうということだからです。いや、当サイトの卒業生が教員として成長しているのをうかがえるのは、うれしいものです。二日酔いの日曜は、その痛みが治まったら、息抜きにふらっと単車ででかけようかなと、不謹慎なことを考えています。いやまあ、実家往復とかそんな程度です。ただまあ、中環は鬼門です。ふぅ。ところで、日朝会談の成り行き、どうなるのでしょうか。引き裂かれた家族の再会は実現するのでしょうか。年金未納国会をひっくり返す荒業に出た小泉氏ですが、それとこれとは別、家族はいっしょがいいということに同意です。社会体制や思想によって引き裂かれる事態は、肉親は近きにあってほしいということからすれば、理不尽極まりないですね(5/22)

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最近、ウイルスメールがよく来ます。一日平均20通、ひどい時は300通位来ます。日々のメールチェックを怠ると、メールボックス容量がイッパイになるので、残念ながら時間をかけて受信し、ガス抜きしてやらなければなりません。サイト運営者なら、誰しも経験することです。海外からのウイルスメールが多いのも特徴です。みなさま、一度、ウイルスソフトをアップデートし、ご自身のPCをウイルスチェックしてみて下さい。論作文の添削希望者、投稿者が増えてまいりました。嬉しい悲鳴をあげています。みなさまからの当サイトへの投稿のほか、有料で添削を引き受けている仕事(1枚1000円送料込)がありまして、そちらもこなさねばならず、時間と戦っております。投稿されたみなさま、ごめんなさいね、もう少しお待ちください。ローズ娘さんが「うしろのこくばん」に書かれておりますが、相互に感想を書いたり、批判したりすることは、大変勉強になりますよ。是非ともひとことでもコメントしあいましょう。他者へコメントすることが、ひいては他者からのコメントをもらえるきっかけになるのではないでしょうか。他者の論作文を読んで、疑問点が出てきたり、聞いてみたいところが出てきたりするものです。相互尊重と相互批判が、みなさまをたくましくします(5/21)

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