日々旁午

2005


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 更新の時間がズレて、変な感じになってます。いま、大学教職課程用の参考書類を読み漁っているのですけど、面白いですね。このGWに4、5冊目を通しました。先の『教職入門』もいいですが、教職課程研究会編『新教職論』実業出版株式会社、2001年もなかなか。手にとられることを期待します。このほか、蔵元幸二ほか編『21世紀の教職』EXP・2002年もありますが、簡単過ぎるかな。しかし「音楽教育の実践的指導力をのばすために」や「芸術教育の実践的指導力をのばすために」の章は参考になるかもしれません。

 ところで、本についてなんですけど、本は図書館で借りるといけません。本は買ってください。身銭を切ると読むようになるものです。本は借りると読まずに返す確率が高いです。それに借りた本には線も引けません。そして、本は買ってきて読まなくともいいのです。身辺近くに置いておくことです。枕にするのがベストです。中江兆民もいっていますが、ねころんで読むのがよいです。机に向って読むとリラックスできません。そのうちアンパンに手を出して食うように、「この本でも読んでみよか」となります。それでエェんです。そんなもんです。いまはもうあんまり使わなくなった言葉ですけど、「積読(つんどく)」です。カビが生えないのがアンパンと本のちがいです。

 ワタクシも部屋が本に占領されていますが、完璧にすべてのページを読んだといえる本は60〜70%でしょうか。エェんです、いつか読みます。全然専攻の違う哲学書ももってます。文学も、洋の東西のものを文庫版でもっていますが、ロシア文学とかドイツ文学とか読んでません。カフカはちょっと読みましたがその他の作品は読んでません。そんなもんです。エェんです。

 はなから精読しようとするから、匙を投げる結果となります。「適当の精神」はここでも生かされています。エェんです。
(5/10)

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 月曜日は大変ですね。土日に1週間の予定を立てて、予習もし、準備もし、学校に、いざ見参!それが思惑通りにいかなくて…ワタクシもそうです。月曜は大学の講義がうまくいくかどうか、心配の船出です。

 いま、初任の先生方は厳しい時期を迎えていらっしゃるだろうと拝察します。5月、6月はもう連休もないし、「自転車操業」的にやらなければならないこともでてくるでしょう。でもね、あなたは新任なんですよ。バーンナウトしないように。

 なんかこいつ大丈夫かなぁと先輩の先生に思われて、1年経った後になかなかやるじゃんと思わせるか、それとも端からばりばりやって、この新人やるなあと思われて、1年後には張り切りすぎて顔に疲れがあらわれてるなと思われる。あなたなら、どっちを選びますか。

 所詮初任、されど初任。期待されていると思いつつ、期待なんかされてないと思うこと、これが1年目を乗り切るコツです。失敗して、なんぼです。

 これから30年、中学校教員なら10回、3年間面倒みてきた生徒を卒業させるのです。ということは、2000人位を送り出すかもしれないのです。いまから焦ってもしょうがありません。スタートダッシュはいいですが、「適当の精神」も忘れずに。

 悩める子羊初任の先生に、長いこと教員をやっているワタクシから贈る言葉です。

 論作文道場が滞ってます。すんません、もうちょっと待って下さい。お願いします。
(5/9)

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 昨日は第32回・浩の教室主宰・教育学勉強会に参加してくださり、ありがとうございました。昨日は、現役の先生をお迎えし、現場の雰囲気を伝えていただきつつ、講義や討論にコメントをいただくことができました。お忙しい中、ご足労いただき、本当にありがとうございました。資料もいただいて恐縮です。いただいたペーパーは、今後、勉強会に参加される希望者に、自由に回覧・コピーするようにいたします。

 勉強会は男性7名、女性10名の総勢18名で、今回も新しく参加者を迎えることができました。初参加ゆえ緊張されていたかとは思いますが、真剣さあり、笑いありで、和やかさと参加のしやすさに配慮しておりますので、またよろしくお願いします。志を同じくするメンバーと話ができることは貴重な体験となるでしょう。それに「異年齢集団」ですしね、この勉強会は。勉強会の規模は、しかし、これ以上大きくはしない方向で考えています。50人も60人もになると、刺激の伝播に問題が発生しますし、なによりも場所の確保が難しく、ワタクシたちの経済的負担が大きくなるからです。何十万もとって営利でやるなら別ですが、ワタクシはそうではないのでご理解よろしくお願いします。

 また、勉強会の冒頭にお配りした1次対策でもある「シート式」のペーパーも、希望者にコピー配布いたします。昨日は3枚お配りしました。ご参加のみなさまから「好評」を得て、ホッとしています。そして、終了後いただいたご指摘を反映しつつ、こういう形で、今後も継続してやっていこうと思います。1回の勉強会で1テーマを講義いたします。用事があって申し込みながら勉強会にご参加できない方も、次回参加時にコピー代だけご負担いただき、お渡しいたします。今回だと30円ですね。

 勉強会の序盤は、この3枚のペーパーを使い、「総合的な学習の時間」のまとめをしました。応援に来てくださった先生には、平和学習についての取り組みを、現場の雰囲気をまじえて語っていただき、ありがとうございました。修学旅行との関連性など、教育課程全体において総合学習が核となっている様子がうかがえました。

 みなさまにあっては、ペーパーにでてきた15年版の一部改正の特色や特別活動のところを再度調べ直し知識を定着しておいてください。今後、「中教審特集」や「生徒指導」、「道徳」、「心理学系」etc、ワタクシのもっているささやかなものどもを放出しますので、どうかご活用ください。おそらく、これだけやれば、1次のマークシートは満点とれます。だから、参加のみなさまにあっては、是非、一般教養の対策と集団面接対策を立ててください。

 中盤は、その集団面接対策をいたしました。これも何度も申し上げるように「みるのとやるのとでは大違い」です。ただ、参加人数が限定され、譲り合いながらの「登板」になっており、申し訳なく思っています。本番さながらに、大阪府(市)の面接官として、質問を重ねたつもりです。右欄の「良く出るかもしれない」云々をご参照ください。昨日、印刷版も用意しました。

 集団面接で気がついたことを「網羅的・羅列的」に記します。教育術語を効果的に使用している方とそうでない方のちがいがありました。これは難しい言葉を安易に使うことを戒めると同時に、寿司に山葵を利かすがごとく「ちりばめる」のが妙になるということを意味しています。使い方でいいようにも悪いようにもとられるのでご注意を。そして、社会人経験がある方と現在講師をしている方とでは、教員としての視線や教育観のちがいが鮮明にあらわれました。どちらがいいというのではありません。しかし、いずれの方も最終的には児童生徒の方へ視線が注がれているか否かが採用にあたってのポイントになるでしょう。面接では最初にあたる方と最後にあたる方が心理的に苦しいと思います。最初の方は的がはずれていないか、次につづく受験生の意見を左右してしまいますし、最後の方は、前者までに自分のいいたい意見がでてしまうと困ったことになるからです。ひとつの質問に対し複数回答を用意すればいいのですが、これは緊張に包まれる本番では頭が真っ白になる可能性もありますので、難しいですね。しかし、いまのうちに準備しておきましょう。それから、教職教養の勉強が足りていないように思われる方もいらっしゃいました。さすがに基礎基本は大切です。知識注入は悪の権化のように論評されますけれども、それはそれ、なんにもない真空状態から、自分の意見はでてきません。学習を深めましょう。

 個別的にいいますと、夏休み中の児童生徒への対応は答え難かったと思うのですが、うまくこなされてました。暑中見舞はよかったですね。ご自分が面接官に意見をいうにあたって、その根拠をしっかりさせながら答えかえすことがなによりです。表面的な受け答えは看破されてしまいます。そこのところを準備するのが大切です。しどろもどろにならないためにも準備しましょう。そして、こうした準備をするのが当たり前です。なにもせず受けにいっても記念受験でしかありません。

 集団面接は、ワタクシの方で、質問事項が足りなくなってきました。ということはいいのか悪いのか。かなりの程度カバーしている質問事項が消化されたということでは、「もうこれでよし」かもしれません。その一方で、もっと斬新な、また新規の質問が用意さるべきかもしれません。無い知恵を絞ってみますので、よろしくです。

 終盤は「個人解剖」をいたしました。ちょっと元気がなかったようです。こうした勉強会に単独乗り込んでこられた芯の強い方でしょうから、次回、捲土重来してください。応援に来てくださった先生のプリントをしっかり読んでくださいね。

 そしてこの「個人解剖」についてですが、時間を区切りたいと考えています。いい試みと思っていても、ワタクシの独り善がりかもしれないからです。できれば参加者全員に「体験」をしていただきたいので、「個人解剖」は30分で終了するのをめざすことにします。これについては、またご意見くださいね。ではまた次回!
(5/8)

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 今日は雨の中、トボトボひとりでマイカルにいった。プリンターのインクを買うためである。インクは高いが、ある意味、商売道具だから仕方がない。

 2階に無印良品がテナントとしてはいっていて、そこでシャープペンシルのさきっぽに付ける消しゴムを買おうとした。するともう生産終了ということで、お目当てのシャーペンはなく、したがって替えの消しゴムもない。店員さんはいい人で、残っていた最後の1本といえる販売終了したシャーペンの見本をもってきてくれた。それをくれるというのである。思わぬ幸運に遭遇したワタクシは、感謝すると同時に、タダでもらうわけにはいかなかったのでペン状の消しゴムを買っていった。105円だった。

 エスカレーターで1階に降りる。そこにはコムサイズムという洋服販売店がデーンと構えている。素通りするのも寂しく思い、なんのきなしにケータイ片手にはいってみた。メールと陳列商品を同時にみていると、すぐに店員さんが声をかけてくる。「このジャケットいいですよ」。うるさく思ったが、たしかにいい。クーラーの効いた部屋の場合、Tシャツだけでは寒いと感じることがよくあるだろう。そういうときに羽織るのによい感じのジャケットである。

 素材をみれば綿と麻の混合である。なつかしい。

 ワタクシはこれでも大学時代はオシャレであった。なにしろニコルとか、ギャルソンとか、ワイズとか、そんなデザイナーズブランドが幅を利かせていたのが我が青春時代のファッションシーンだったのである。アルバイトをして得た金を握り締め、阪急百貨店のバーゲンセールに並んだこともあった。今から思えばウソみたようである。タコ焼きを買うのに並ぶ奴を罵倒するワタクシが、バーゲンセールに並んでいたのだから。

 そのときに買った一着に、白黒灰色が絶妙に混じったニコルの麻100%ジャケットがあった。これは大変好きだった。着ている自分がカッコイイと勘違いさせる魔力を発していた。当時のデザイナーズブランドは高価も高価、一着5万はしたんじゃないか。よく買ったものだ。

 そういうわけでなつかしいのである。しかし結婚生活はすべてを激変させる。いまではユニクロにさえ手が届かない。指をくわえているのみ。3枚1000円のTシャツを買う幸せ。

 たまには嫁にプレゼントでも、と天変地異的発想で、イヤリングなどをみたりもした。陳列されているそれは、光に照らされていかにも買ってほしそうであった。しかし、これまた涙を呑んで脱出をはかった。

 デパートという奴は、なんとか人にモノを買わせようとする。そうした誘惑を断るには、お金をもっていかないにかぎる。巷間は誘惑にあふれている。受験生も大変である。そんな誘惑にあふれた土曜に難波近辺で勉強しようというのであるから立派なものである。

 ジャケットやTシャツはいずれウェスになる。イヤリングも光沢を失えば飾り箱から一歩もでない。だが身に付けた思考や学びは、常に携帯可能である。身体から離れないもので身を飾りたいものである。
(5/7)

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 明日は、勉強会の開催日です。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。答申輪読は、趣向を変え、プリントを用意しようと思っています。いままでのように単に読んでいたのをやめ、穴埋めなどを採用しました。

 討論や面接における発言のバックボーンになることを願っています。そして、これは1次試験対策(マークシート)にもなっています。今後、こういうのを勉強会毎にやっていってもいいかもしれません。終了後、ご意見お願いしますね。

 さて、明日は集団討論ではなく、集団面接対策でした。失礼しました。それゆえテーマの発表はありません。そして、明日は現役の小学校教員の先生をお迎えします。受験生を応援するコメントがいただけること、ありがたく思います。そして、6月12日にも、現役の高校教員の先生をお迎えする予定です。たくさん資料を用意していただけるようで、大変恐縮しています。
(5/6)

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 もう楽しかったGWも終わりですね。なんだか寂しい気分です。仕事をばりばりすると宣言していたのに、あんまし進んでいません。イヤー、参りました。ちょびちょびは進んでいるのですが、思ったよりも進行遅く、週末がんばろうと思っています。

 そういえば、この土曜は勉強会の開催日です。討論のテーマなど、詳しくは明日述べます。数名キャンセルがでています。キャンセル待ちの方にご連絡したのですがつながりませんでした。土曜に一緒に勉強していただける方、ご連絡お待ちしています。
(5/5)

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 ゴールデンウィークに突入し、もう数日。みなさまいかがお過ごしですか。ワタクシは、昨日月曜、みなさまと同じく授業がありましたので、いつもの半分位になった受講生を相手に熱弁をふるってきました。ポルトマンから6・6制や複線化まで、ざわめき半分、静けさ半分の教室でした。今年の講義は少し方針をかえて、面白さを全(前)面にだしています。きょうびの学生さんは、面白くないと聞いてくれませんから。そこで専門的なことつまり難しいことを、いかに面白くするかを考えなければならないわけで、「仮面ライダー養成学校は存在するか」といって、教育課程の意味を考えさせたり、「矢口がモー娘から飛び出したけれど、これは退学かそれとも転校か」といって、クラスという単位を考えさせたりしています。こうした比喩と現実とをオーバーラップさせ、いかに意識をこちら側に向けさせ得るか、とほほの作業であると同時に、ノート棒読みよりも受けがいいのでワハハです。微妙で複雑な気分です。

 『教職入門』という本の紹介をして、GWだからこの本1冊だけでも読もうや、とアドバイスしてきました。どれだけの方が手にとってくれるかわからないけれど、本の紹介は仕事の一部と捉えています。そういえば、こういう状況にあるようですね。
(5/3)

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 勉強会に多数申し込みありがとうございます。明日から順次、ご返信いたしますので、しばらくお待ちください。閑散とした更新ですいません。
(5/2)

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