日々旁午

2010



■5月8,9日は、当サイト主宰勉強会に多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。新しくご参加いただいた方々、いかがでしたでしょうか。これから2次終了までお付き合いいただけたら幸いです。また、合格して後も、よろしくお願いいたします。当教室を卒業し、昨年合格された、奈良および兵庫の先生方、土曜日にお顔をみせてくださりありがとうございました。勉強会の集団面接に対しても、コメントをいただくことができました。Sさん、ありがとうございます。久々に拝顔させていただいたもうお一人のこれまた頭文字Sさん、学校がとても楽しいそうで、なによりです。1年目は大変な方が多いなかで、笑顔でお会いできたのは、うれしいことでありました。次回は是非、祝挑会(霜月下旬)に是非お越しくださいね。
 さて、土日の勉強会の模様をお伝えいたします。自己売り込みのツボが終了したこともあって、土日ともに、集団面接を2回実施できたのは、主宰者としてホッとしています。
 土曜日の模擬授業は、Nさんに小学校算数をしていただきました。台形の面積です。またYさんには、健康と運動の関係についての指導をしていただきました。養護教諭の課題です。また、Hさんには、場面指導で、保護者からけがをした子どもの問い合わせに答える、を実演していただきました。模擬授業は、形式面をどう整えるのかにも、ポイントがあります。声、イントネーション、表情、めりはりなどなど、外見的なところです。当日はあがりますから、平常心を保てるよう精神的訓練も積みましょう。内容的なポイントは、台形の場合、(上底+下底)×高さ÷2を示さなくていいのかどうか、中高の数学の先生との間で議論がありました。既習の知識の活用をNさんが目標におかれていたこともあって、どちらが正解であるのか、決定打はありませんでした。私的には、この公式を導く図の明示があったらよかったと、いまでも思っています。他の面積の出し方は、もちろん「既習」であって、どこかはしょらないと中心ポイントにたどりつけなくなりますね。どこに重点をおくのかが、面接官の要求と同一になっていれば、それでよいわけで、そのために、どういうように展開するかです。
 Yさんの健康と運動については、板書がひとつの問題になっていました。矢印が交錯するのをやめて、ホワイトボードをめいっぱい使って大きく書くことが期待されます。しかし、授業内容の説明は論理的であり、説得力のあるものでした。
 Hさんの場面指導は、良くも悪くも、評価がむつかしいです。ワタクシが保護者役をしながら客観的に評価するのは、実のところ大変なんですよね。場面指導のテーマは、けがをした子どもの保護者が電話で文句をいう類のものです。保護者に対して、どれだけ冷静に、かつ、丁寧に応答できるかがポイントでしょう。養護教諭としての発言と同時に、学校全体で子どもを守っているという気迫が感じられるといいですね。ただHさんの個性が若干力強さを削減しているのかもしれません。ここが微妙で、それをやさしさのあらわれととるか、それとも、厳しくいえば、大丈夫なのか、これで、ととるのか、分かれるところです。しかし、やわらかさという点を前向きに捉えることができますので、個性をいかに活用するかですね。そうしたパーソナルなところは、個人の課題としておけば、今回の保護者対応のポイントを内容的に押さえているかどうか評価の大部分を占めると思われます。けがの状況、けがの程度、処置の結果などなど、的確に電話で、言葉で伝えきれるかどうかが問われているということです。保護者は子どものけがには敏感です。とっても心配するものです。そうした保護者を相手に、落ち着かせることとか、子どものけがの際の様子や友達の様子も含めてお話しすることとか、イロイロあるでしょう。
 次に個人面接でした。Fさんが挑戦。10分少々の問答でした。こちらは全体が個人情報になりますので、ここでは控えます。手厳しいことを、当日申し上げましたが、お許しください。
(以下、次回更新)
(5/10)

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■あす、あさっては、当サイト主宰勉強会を開催いたします。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。8日と9日で会場が異なりますので、ご注意ください。みなさまにはすでに、ご案内のメールを差し上げています。ご確認ください。
(5/7)

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■(承前)風薫る皐月、みなさま、GWはいかがでしたか。ワタクシは、イロイロありまして、休養を中心に過ごすこととなりました。お出かけありませんでしたよ。残念です。さて、勉強会の集団討論の「つづき」が大幅に遅れまして、失礼しております。ようやく時間をみつけましたので、「つづき」の文字起こしをいたします。文字色も黒に変えてみました。こっちのほうが、鮮明でしょうか。
 さて、つづいて発言されたのは、Fさんでした。Fさんは、保護者との連携に関し、受験相談をあげられました。中学志望らしいFさんの発言です。進路相談が増える中2,3年生になれば、なにがしたいのか、志望校としてどこをめざすのか、つめていかなければなりませんが、そうした相談をふかめることが保護者との連携のひとつの在り方であるということでした。Bさんは、養護教諭志望の立場ですから、受験指導とは若干関連が薄くなります。なかなか前の方の発言と絡めて述べるということが、校種が異なる討論ではむつかしいでしたね。Bさんは、小学校の例を取り上げようとされます。家庭からの連絡があったときこそ、家庭の様子を知るいい機会であると述べられます。小学生は、結構、「家でこんなことがあった」と話すケースが多いので、それを捉えていくことも大切であるとご意見されました。Gさんは、高校志望の立場から、家庭との連携によって生徒理解が強まるといわれます。教員として育てたい生徒像を伝えることで、教員にとっての生徒、家庭における我が子の一致した目標が定まるからです。そうすれば、しつけや生活習慣の指導においてもうまくいくのではないかと述べられました。つまりは、Eさんがいわれるように、児童生徒の変化あるいは不安などに敏感に気づくことが教員には期待されるということでしょう。児童生徒の保護者が入院されれば、児童生徒の心の変化もあらわれてきます。そうした観察が連絡という直接の行動となります。Fさんは、心の変化ということに注目し、中学生が思春期にあることを指摘し、それは反抗期でもあることをまず発言されました。反抗期では、「うちの子、学校でどうしてんねんやろ」と心配する保護者がいます。そうした際に、電話や面談で学校の様子や学校における該当児童生徒の様子を伝えることによって、思春期の危機を乗り越えられるのではないかと話されます。「学校ではどうしてんねんやろ」という言葉が出てくる背景には、Aさんがいわれるように家庭と学校とにおける児童生徒の「みせる顔の違い」があります。Aさんはこれをどちらも児童生徒の持つ顔であるとされ、広い視野から児童生徒をみることができるとし、それこそ連携の効果であると指摘されました。
 「うちの子、学校ではどうしてんねんやろ」は、「親にはえらそうであるが、学校ではそうではない」などというような観察の違いからわかることもあります。これはBさんのご意見でした。児童生徒の本当のところをつかむことが重要であるとのご意見ですね。また、「うちの子」云々は、Dさんがいわれるように、自分の子をちゃんとみているのか保護者は心配しているとの別の表現であるのかもしれません。問題が発生する前に手を打たなければなりません。いわゆる非行事実は、ひょんなところからわかってくるものです。Dさんは、友人関係など児童生徒の周辺理解にも努めなければならないと語られました。
 Cさんは、児童生徒が個別の悩みを抱えているケースでは、「密閉した部屋」に問題抱えてたずねてくると養護教諭としての観察からご意見されます。悩みそのものが、まっすぐ訴えられているものなのか、それとも、別の形であらわれているものなのか、そのみきわめも教員に求められているといわれます。だからこそ、保護者と連携して児童生徒をみていく必要があるとのことです。そのためには信頼関係の形成が大切であり、児童生徒の出すシグナルを直ちに発見する初期対応が重要となります。初期対応がうまくいくかどうかも、保護者との連携がうまくいっているかどうかにかかってくることでしょう。その場合、携帯電話をどう考えるかということも話題としてよいでしょう。Gさんは、携帯電話の使用法やメールのやりとりに関しても、保護者との連携を考えられています。家庭の指導と学校の指導がクロスして、情報社会における児童生徒の健全発展が見込まれるからです。こうした広がりのある発言が討論には必要で、今回なかなかこうした意見がでてこず、残念な感じがありました。
 つづいてFさんは、児童生徒の姿について、「うちの子」云々の別ヴァージョンのようでしたが、他教科を受けているときの生徒の姿を問題にされました。もちろんこれは、教員連携の話に移るきっかけとなるものです。Bさんの情報共有という言葉がこれをひとことであらわしています。学級の様子を伝えることがもっとも大切なのは、対保護者でも、別の教科の教員にも必要なことです。最後にDさんが、一人ひとりとしっかり話し合うことがCさんの指摘された問題を解決する方策であることを指摘され、討論は終了しました。
 さて、ごく簡単でしたが、討論の模様を再現してみました。やはり文字では限界がありますね。また、実際、やることや聞くことがなによりも大切であることを再認識しました。ワタクシのほうも、勘がくるって議論の捉え方の違いがあるかもしれません。
 次回は、来月の頭くらいに討論をしましょう。
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■ご覧のように、右欄の上部に、「◆勉強会キャンセル情報◆」の欄を設けました。今後は、こちら「日々旁午」にではなく、新しい欄に情報を掲載します。スクロールする手間を省くことにもなるからです。また、サイト更新がしにくい場合は、twitter経由でも、情報を掲載することといたします。みなさま、よろしくお願いいたします。なお、現在6月期の勉強会を受け付けておりますが、6月9日の水曜開催以外は満席となりました。
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5月8日の土曜日、13〜17時までの勉強会(地下鉄淀屋橋駅近辺)にキャンセルがありました。先着1名の募集です。右上の「勉強会お申込フォーム」より、みなさまからのご応募お待ちしています(すでに決定している場合もあります。その際はご容赦ください)。ドコモほか、携帯からのお申し込みはご遠慮ください。ブロックされて返信のメールが届かない可能性が高いからです。お申込者には、ご連絡差し上げます。確認のため、必ずご返信ください(再募集開始:5月1日15時30分⇒21時52分、受付終了しました)。

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