日々旁午

2013


■GWの最終日6日の勉強会、8日の水曜会にご参加いただいたみなさま、オツカレさまでした。新しくご参加いただいた方々、いかがだったでしょうか。またよろしくお願いいたします。
 両日ともに個人面接、集団面接の練習となりました。この月水は、模擬授業のお申し込みがなく、個人面接の練習に時間を割くことになりました。
 今回は、個人面接に関する全般的説明をいたしましょう。個人面接では、受験者の特性、個性を引き出すことが眼目です。面接官はそれゆえに、受験生の発言からさらに掘り下げるようなたずね方をしてきます。たとえば志望動機についても、恩師の影響を語る方がいらっしゃいますけれども、そしてそれはまったくかまわない動機なのですけれども、かなり細部まで情景を語れるくらいに用意されていたほうがいいように思われます。
 また、どのような貢献ができるのかということも、面接中に発言として出てくると思われます。「こうしたことができるから、是非採用してください」という主張ですね。それは授業実践力や生徒指導の能力ほか、多様な主張があるでしょう。それをどのようにして具体的に面接官に伝えるか、です。面接官は、相当疲れています。8月、9月の2次試験中といえば、大阪では真夏の灼熱地獄。面接官もフラフラです。
 そんなたいへんなときに、よくわからないことをいわれても、「ダメダメ」で終了してしまいます。大切なのは、面接官に正確に伝える客観的な表現力です。それは、5W1Hの形式をとることによって、一層正確に、具体的に伝わります。以下、参考の事例を掲げましょう。
 面接官「あなたは、教育実習でどのようなことを身に付けてきましたか」。
 よくある質問ですね。。これに対して「私は教育実習で授業力を身に付けてきました」では、心もとないです。では、どう応答すべきか。
 「私は、実習中、算数の時間において、指導案を作成し、授業力を向上させてきました」。
 これでも全然ダメですね。
 「私は○○小学校に4週間行き、算数の授業を10時間担当させていただきました。ちょうどそのとき1年生を担当しました。足し算の単元です。私は大人には簡単でわかっていることであっても、はじめて学習する1年生にとっては大変なことを知りました。そこからリンゴやみかんを黒板に書いたり、あるいは実物を持ってきて目で見てわかるように指導するべく検討しました。授業力の向上は目の前の子どもたちの興味を引き出し、考えるという学習に転換することにかかっていると考えます」。
 かなり具体的になってきました。しかし、これでもまだ語っていないことがあります。
 と、このように応答する際に省略せずにありのままをありのままに表現することが、面接における表現となります。とりわけ、個々人の経験は個々人のものでしかなく、どこかの参考書に書いてある表面的なことよりもたいへん興味深いものになります。
 よくワタシは、教育委員会のサイトに書いていることを鸚鵡返しに応答する参加者に、「しょうもないこというな」といいます。面接官はそんなことは百も承知であって、「この糞暑いときに、しっていることをいうな」の気持ちになります。面接官が知りたいのは、あなたのことです。あなたの中身です。
 だから、サイトに書いていることをいうとしても、工夫が必要です。サイトに書いていることをいうとすれば、それを具体的にどのように実行してきたのかをいうべきでしょう。
 以下、次回更新。
May 10,2013
■集団面接は、右欄の「よくでる」シリーズを用いての本格的な実践練習になっています。開催ごとに1回ないし2回を実施し、丁寧にコメントをつけています。
 同じことを繰り返し書いて恐縮ですが、集団面接の肝は、@質問事項をしっかり捉えているか、つまり、なにを聞かれているかわかっているかどうか。Aそのうえで、聞かれていることに対応した応答になっているかどうか。この2点をクリアしないといけません。
 6月になれば例年シートベルト式の集団面接になるのですが、今年は一体どうなるでしょうか。がんばりましょう。
May 9,2013
■GWが早くも過ぎ去りました。昨日は、勉強会を開催。更新が遅れています。仕事はジャグリング状態のままでして、有料論作文の添削をたくさん抱えつつ、講義ノートを作り、各地の学習会レジュメを作成するという、重荷を背負っています。
 勉強会の模様の報告は、しばらくお待ちください。フゥ。
May 7,2013

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