日々旁午

2016


■イヌが、いない。
June 29,2016
■長崎空港のラウンジで、こちらのページの更新をしています。土曜日は、朝から当サイト主宰勉強会にご参加いただきましてありがとうございました。2時間半の個人面接の練習でしたので、10数人の対応が精一杯でした。見学でご参加いただいたお2方、ありがとうございました。
 お昼にはT先生夫妻が珈琲会にご参加くださいました。ありがとうございました。その後、飛行機に乗り込むことになりました。長崎行きです。
 今期最終の長崎学習会は、2泊で参りました。長崎県教職員組合の先生方にはたいへんお世話になりました。Y先生との政治、経済、思想というように広範囲にわたる議論は、楽しくも勉強になることばかりでした。ありがとうございました。来期の予定が立ち、また長崎の学習会が開催されることをうれしく思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
 人物重視対策の資料集は、前半後半あわせて20枚くらいですが、これまで考えてきた対策のエッセンスをまとめたものです。受講生のみなさん、是非、活用ください。

June 27,2016
■ふつうは、癪に障る男、あるいは、取るに足りない男、なのだが、ここでのテーマは、尺に足りない男、である。
 これは、いま何を買おうかと思案しているオイの話である。何が欲しいのかといえば、急須や湯呑みを置くお盆なのだけれど、基本は30cmである。直径である。つまり、一尺である。尺茶盆といふ。
 お盆は、33cm、30cm、26cmというのが、相場の大きさである。一人で過ごすことの多いオイは、33や30は、ちと大きい。
 26が、ぴったりくる。だが、いわゆる名作は33や30に多く、26では小ぶり過ぎてなかなか見当たらない。名作は大盆に発現する。それは、そうだ、茶はふたり以上で飲むから茶なのであって、26は相当つかいづらいし、画にならないのである。
 一尺は30cm。26のいいのがないかと探しているオイは、尺に足りない男、なのである。
 ちなみに、お盆のサイズは、尺を基本として表示される、0尺、尺−1、尺+1、といふように。この数字つまり−1や+1は、寸である。30+3か、30−3か、といふようなことになる。26はつまり、尺−1のサイズといふことである。
 もうひとつ、サイズに関して述べておくべきは、縁の高さだろう。ここにも個人の好みが反映される。オイは、ちょいと高いのが好きではあるが、一尺だと6cmあってもいいけれど、26だと4cmが適当か。
 忘れてならないのは重さである。重厚好みなので、26×4でもできれば500gはほしい。1kgは、なかなかこれまた見当たらない。木が詰まっていてやっと届く重さだろう。まさに年輪びっちりの盆である。重さは素材から導かれよう。
 素材は、何がよいか。まず指を屈するのは松だろう。それも老松(おいまつ)。肥松(こえまつ)ともいふ。脂ののった松である。瀬戸内のなら、申し分ない。次はやはり欅か。欅は、東北がよい。
 最後はないのだけど、杉かもしれない。さらに挙げるとすれば、柿か。黒柿は最高級素材ではある。それゆえにオイには関係がない。黒柿は、主に指物に活用され、盆ではほとんど見ない。なお、紫檀黒檀(エボニー、アイボリー)は、好みでないので挙げなかった。また、桑は、これまたとてもよい素材なのであるが、現在では、なかなか桑を使った指物はない。
 狙いは、老松の26cm。こんなのは、なかなかない。しかも、古い物でのぞめば、3万くらいになるかもしれない。無理である。だがせめて、欅の26がほしい。これなら、渋いのであっても、5000円でなんとかなるかもしれない。
 ちなみに、オイは、茶の湯とは正反対の道を歩いているものであることを、お断りしておきたい。
June 22,2016

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