日々旁午

2004


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第7回勉強会に参加されたみなさま、お疲れさまでした。昨日は、23名(男性7名、女性16名)の参加を得ることができました。今回もゲストの先生をお迎えすることができました。討論にコメントいただき、かつ、文部科学省における最新のお話(EQ)をいただくことができました。さらに、模擬授業の詳細なレジュメまで用意していただき、ありがたいかぎりです。今回ご協力いただいた、ほたる先生には厚くお礼申し上げます。わざわざ関東方面から駆け付けていただき、頭が下がります。さて昨日は、集団討論を3題行ないました。1つ目は「心の教育をあなたがたはどのようにすすめますか、議論してください。とりわけ自己抑制力について考えてください」というテーマでした。「浩の教室」主宰の勉強会も第7回を数え、ほぼ重要なテーマを討論してきました。20テーマに近い討論をこなしてきました。そこで、こうしたベーシックなテーマに立ち戻り、討論してみようと思ったわけです。グループ全体において、心の教育にかかわる答申表現がそれほど出てこず、参加者自身の言葉で議論されていたのが好印象です。自己抑制力に関して、自己と他者という認識を定着させるためにはどうするかという点から、「相手の話を聞くこと」の重要性が語られていました。こうした簡単ではあるがしかし忘れてはならない点について実践的に深く考察できていたのがよかったですね。誰しも思いつくことを自分の言葉で、あるいは教員の立場からのご意見を、あるいは自己の児童生徒時代の経験を語り、テーマに接近しようとする姿勢がうかがえました。2つめのグループには、ちょっと無謀な試みではありましたが、英語で討論していただきました。なぜ無謀なのかといいますと、評価するワタクシ自身が英語に自信がなく、つまるところ意義あるコメントをいえなかったからです。だいたいどのようなことが議論されていたのか、参加者にはあとで「日本語版」の討論もしていただきました。なんとなくはわかっていたものの、所どころ、「ん?」と疑問に思う点があったのが事実でした。ワタクシの英語を聴き取る能力のなさですね。グループ全体への印象としては、やはり、たくさんしゃべっている人への評価が高くなるような気がしました。そのほか気が付いたことは、討論をしている参加者全員に聞こえるように英語を話すだけでなく、評価者たる面接官にもしっかり聞こえる声で話されることが大事ではないかということです。歯切れよい流暢な英語力を見せつけてください。討論していただいたテーマは、「英語圏文化を理解させるには、どのように指導するか、具体例をあげつつ議論せよ」というものでした。ホストファミリーからハグされて驚いたステイ体験をお話していらっしゃいましたし、ギリシャの文化と日本文化の相違をお話されていた方もいらっしゃいました。それから、指導法の一つとして、英語のゲームのやりとりをされていました。もちろんALTのことも議論されていました。さすがに英語教員を目指す方々ばかりの討論でしたので、みなさん、お上手でした。英語の討論で20分途切れることがないというのは、傍から見ていても、すごいことですね。最後のテーマは「習熟度別授業は是か非か。習熟度別指導をするとすればどのような点に注意すべきか議論してください」でした。こちらは、指導要領の一部改正を受けて出題される可能性の高いテーマでしょう。とすれば、指導要領の理解が前提になりますが、さすがにそうした「知識」は全員の方が前提として持っていらっしゃって、それ以上の討論が行なわれていました。優越感や劣等感を感じさせないようにとか、習熟度別の各コースのネーミングとか、自発的な選択を児童生徒に要求することとか、基本を押さえながら、習熟度別のほか関心度別の考え方があるなど、委員会を啓蒙するような提案も出ておりました。この最後の討論は、深く掘り下げようとすれば学校制度の問題にも行き着く実は奥の深いテーマでありまして、「10分位で終わると思っていた(それだけ議論が伸びないということ)」と、最初感じていたことも杞憂になるほど活発に議論されました。それぞれのグループは6人で討論していただきました。本番ではもう少しプラスアルファがあるかもしれませんね。このあと1次試験の情報交換をみなさまと行ないました。みなさん、高得点ですねェ。面接の実際も教えていただき、ご協力ありがとうございました。もうあと3回、計10回開催し、今年度の「浩の教室」主宰勉強会はお開きにしたいと思っております。開催のご案内はこのページの下にありますので、ご覧ください(8/6)

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明日は第7回勉強会を開催いたします。参加される方々、よろしくお願いいたします。以前の勉強会までで、おおよそのテーマはやりつくした感がありますので、明日は基本に立ちかえって実施したいと思います。いま、簡単なレジュメができあがりまして、あとは印刷するだけです。今回は、川崎市より、ほたる先生をお迎えすることになりました。よろしくお願いいたします。ほたる先生には、模擬授業のツボをおさえたレジュメを用意していただきました。近畿圏では、大阪市の試験に役に立つこと受けあいです。こちらも参加されるみなさまに配布いたします(8/5)

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埼玉県の高校生とと中央大学学生とが変なところでつながっている。県も大学も慌てている様子。例の大麻騒動である。この事件とほぼ時を同じくして、埼玉県では「ほめ方・叱り方マニュアル」を作成し、教員に配布するという発表があった。どうもなんでもマニュアル化すれば、生徒指導はなんとかなると考えているようである。マニュアルは“無いにこしたことはない”ぐらいのものであって、ほめ方や叱り方なんぞは個々の教員の自覚と力量によるものであろう。いちいちマニュアルのままに生徒と付き合うのは、教員のロボット化といえよう。こうしたマニュアルが出てくる背景にはなにがあるのか。それはいうまでもなく、教員の体罰・懲戒の問題である。ちょっと児童生徒の頭を叩けば学校や教育委員会の電話が鳴り響く。腫れ物に触るように児童生徒を扱わなければならなくなれば、教員は生徒指導などやってられない。それが本音ではないか。何人もの現役の先生方とワタクシは付き合っているけれども、児童生徒に思いあまって手をあげてしまった話も聞く。教育的愛情の裏返しなのであるが、そうした教員の心は保護者に無縁になってきている。体罰と懲戒の線引きはその判断が難しく、法廷の場で争われたこともある。たとえ手をあげたとしても、集団生活における規律、秩序の乱れを防ぐケースや人権や他人の学習権を侵害する行為、怠学に対する戒めなどの際の「体罰」は暴力ではないのではないか。そうしたことも再考して、学校教育法11条に抵触しないよう、「特例」的に改正できないものだろうか。その改正根拠を「マナー」に求めるのである。たとえば、授業中であっても児童生徒は用を足すために教室から出ていける。行かせないと体罰になる。不思議なことであるが現実である。一般社会における会議などではありえない話である。学校が社会人として通用する人格を育成する場であるとすれば、こんな当たり前の態度を「マナー」として教えるべきであろう。しかし、ここにいたっても、「マナー」を教えるのに「手をあげてよいのか」という問題が発生する。永遠の循環。こうした「しつけ」系の問題解消を完璧になす方法がある。公立学校の廃止である。義務教育を私学が完全に担当すれば、特別権力関係下に児童生徒は置かれることになるからである。ただこれは一足飛びに過ぎる。そこで地域運営学校の出番となる。地域運営学校の試みは、単に経済的な問題解決だけの便法にするのではなく、たとえば埼玉県の抱えているような生徒指導の課題を乗り越えられるようなモデルとなるよう願うばかりである(8/3)

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第7回勉強会の「参加意志最終確認メール」をご参加の方にお送りしています。ご返答よろしくお願いします※当サイトをご覧のみなさま、おそれいります。もうすぐ2次試験が全国的にはじまります。是非、合格を勝ちとって下さい。お願いなのですが、1次、2次試験の情報を募ります。とりわけ、集団面接や討論、面接個票関係につきましてお教えくだされば幸いです。来年度を目指す受験生に、愛の手をお願い致します。もしご好意いただけますなら、下記のアドレスまで、メールにてお願いいたします。その際、当サイトへのアップ許可とハンドルネームをご明示下さるようお願いいたします。なお、「うしろのこくばん」書き込みの情報をサイトに転載してもよろしいでしょうか。ご返答お待ちしています。/すでに何通か情報提供メールをいただいています。ありがとうございます。有効に活用させていただきます。ここ最近、飛びとび更新で失礼しております。「夏の祭典」ならぬ「夏の採点」で、ようやく日程の半分を終えたぐらいです。そのほか、このサイトの裏面たる単車関係におきまして若干の進展があり、結果的に更新を怠っていました。新年あけはじめから突っ走ってきて、すこーし疲れているのも、更新が滞っている理由の一つかもしれません。この時期は、なんといいますか、モチベーションが下がる時期なのでしょうか、ちょっとブルーな気持ちも入っています。気持ちを奮い立たせなければと、焦っています(8/2)

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