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驪1周年

サイト開設1年目のご挨拶

 本日2002年10月10日をもちまして、当サイトは、無事、1周年を迎えることができました。これもみなさまの支援のおかげです。サイト立ち上げの頃は、右も左もわからず、ただただどうすれば訪問していただけるのか、訪問された方に有益かつ信頼できる情報をいかに提供できるのか、試行錯誤の日々でした。ここで出発当時のことを振り返るのも、どのような歩みをしてきたのか確認するため、また、今後の当サイトの方向性を占いますし、あながち無益なことではなかろうと思っています。そうした徒然に付き合っていただけますならさいわいです。以下、内容と形式に関し記します。

 内容につきましては、数ある教員採用試験対策支援サイトの中で埋もれることなく、どこに当サイトの存在理由を見出せばいいのかということに悩みました。教採関係サイトはほぼ総てチェックしました。その数は 100サイトを上回ります。こうした先行サイトはそれぞれ工夫が凝らされ、立派なものばかりで、とりわけ教採1次試験対応の問題演習は出揃っていました。虫食いの問題から教育用語の簡明かつ適切な説明を盛ったサイトまで、ワタクシの出番などありません。そこで、問題演習は学習指導要領関係を除いて極力放棄し、当サイトにおいて、どのような断面をみせるべきか方針を練らなければなりません。その際、はたして教育委員会はどのような人材がほしいのか、教採受験生が一番苦手としている部門はどこにあるのか分析し、その一致点に「人物重視」の視角があったわけです。

 従来の採用試験の多くは、5肢選択などが主流であって、暗記すれば事足りるといっていいでしょう。この傾向は、いまでもあります。しかし「血の通った教職教養」を、そうした問題で見抜くことはできないでしょう。そのことは学生たちとのディスカッションからわかってきました。ただ「血の通った教職教養」を WEB上で形にし、表現するのは大変難しい。しかもテキスト中心になりますので、訪問者が辛抱強く読んで下さるか自信がありません。窓口に「kou君に聞いてね」を設置したのはここに理由があります。また、たんに正答を選択肢から選べるだけでなく、その裏に潜む教育的意義を理解していただきたい、その土俵にみなさまを「引きずり込む」ためには、なにか考えるヒントを小出しにアップできないかと思い、「教育エッセイ」を少しづつ書きはじめました。「論作文道場」は、ワタクシの書いた稚拙な文が、なにがしかの刺激をみなさまに与えているのかどうかのバロメーターになりました。息抜きのための「休み時間」も必要です。ワタクシにとって備忘録風の「日々旁午」は、教員を目指す方に社会的な問題関心を深めていただくため、謎かけのスタイルを用いています。こうして徐々に雛型ができあがり現在に至りました。

 この内容を親しみ持ってみていただけるように形式も整備しなければなりません。出発当初は見栄えに凝るものです。ワタクシもその一人です。訪問者に不快感を与えないトップページのデザインを念頭に、いまの状態になったのは春先の頃に過ぎません。まだ不充分であることも自覚しています。あたたかく明るい色合いを配色の基本とし、ユーザビリティの向上を常に心がけています。テキスト中心の武骨さをいくらかでも緩和したく、「浩の『おすすめページ』」で紹介している素材サイトのカットやクリップを活用させていただきました。

 思えば開設から3ヶ月間は訪問者が1日1ケタでした。それが2ケタになると、今日はたくさん来ていただいたとよろこんでおりました。この期間、いわゆる「 HP作成支援サイト」を手がかりに、形式面におけるサイト構築に力を入れました。これまた50サイトは読破したでしょうか、いまでもお世話になっています。セミには及びませんが、自分で納得できるまでは検索エンジンに登録しないと誓い、地下に閉じこもったように作業を繰り返した期間です。最近、ありがたくも「浩の教室」をリンクしていただいているサイトを散見するようになりました。リンクしていただけるに足る質を維持すべくサイト運営に望む所存です。

 まがりなりに形式と内容を整えつつある当サイトは、2年目を迎え、どこに寄港地を求めて再出発するべきでしょうか。議論の場として活発になってきた掲示板「うしろのこくばん」や新しく試みたチャット「放課後の教室」から、「交流」がテーマになるでしょうか。それともあれこれ手を出さず、コンテンツの更新に励み、もっと足場を固めろとお叱りの言葉をいただくのが現実でしょうか。みなさまのお力をお借りながら、新しく2年目の海に乗り出した「浩の教室」丸の航海を進めていきたく思います。みなさまの乗船から合格への旅路を共にし、目的地到着後も再度乗り込みたくなるようデッキを磨き上げ、楽しくそして厳しくクルーズしたいと願っております。今後もよろしくお願いいたします。


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