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轢定期勉強会(第1回)Mar.6,2004

 本日は、当サイト主宰の第1回・定期勉強会を開催いたします。ご参加下さる方々、よろしくお願いいたします。その準備のため、参加者も、ワタクシも、なんやかんやとやってきました(笑)。しかし、フタを開けてみて、はじめて中に何が入っているのかわかるものです。遠方の方や、予定がかち合い参加したくてもできなかった方に、当日配布するレジュメの一部分(「開催にあたって」)をここに掲げます。

 「本日は、『定期勉強会』に参加していただき、誠にありがとうございます。本勉強会は、教員を志望する熱意ある方々のお役に立つことを目的に開催する集会です。この試みは、基本的には『教採合格』のための勉強会ではありますが、そこにとどまらず、広く教育的な発想とはどういうものなのか、教育に携わるとはどのようなことなのか、そうした地に足ついた思考を参加者に持ってもらいたいという主宰者の問題意識に発しています。それゆえ、時には厳しいいい方をするかもしれませんが、ご容赦下さい。 なぜなら、大阪府教育委員会(他の自治体受験の方、すいません。しかし以下のことは、全国的傾向です)によりますと、『熱中先生』がほしい、子どもを親身になって支援してくれる、子どもが好きな先生がほしいということを強調しており、ことのほか面接を重視するといっているからです。すなわち、そうした人材を選ぶ際、面接において、いかに自分の言葉で自分の教育にかける情熱を表現できるかにあるわけでありまして、これはなかなかに身に付け難いのではないか、と思います。ワタクシたちは、相互に敬重していることを前提に、相互批判の精神を持って、なんでもいいあって、教員に必要な資質を高めあいましょう」。

 それから、事前に「当日は、個人面接、集団討論にスポットをあてたいと思います。当日までに、@『自己PR』・A『どのような部活を担当できますか。その理由は』・B『少年犯罪についてどう考えていますか』・C『どのようなクラスを作りたいですか』・D『学校開放と安全確保とは矛盾した考え方ですか、賛成反対を示し、根拠を述べなさい』の各問に3分間で応えられるよう準備して来て下さい。ゲストの方に来て頂けるかもしれませんが、まだ未定です。当日不参加は、多数応募者に申し訳ないですので、よろしくお願いします。それでは3月6日、楽しみにしております。このメールは、携帯にも送信しております。こうした詰め詰めの文章ですいません。ご理解下さい」と送っております。

 このほか、2枚、あわせて計3枚配布いたします。当日の議論をたたき台に、後で考え直したたこと、疑問に思ったこと、そのほか、イロイロとネット上でお話したいと思っております。過去に数回行ないましたが、チャットを今月末に開く予定です。そうすれば、遠方からこられた方とも議論できますしね。当然ながら今回残念ながら参加できなかった多数の方のチャットへの参加も願っております。よろしくお願いいたします。

 第1回勉強会に参加された方々、お疲れさまでした。4時間の長丁場、いかがでしたでしょうか。初めて会うもの同士、本番さながらにすすめたつもりです。知らない人の前で発表することは、パワーがいるものです。多数の眼がひとりに集中するのですから。そこから逃げず、自分を表現しようと努力されていたところに、主宰者として感銘を受けました。また、知らない人の発表を聞いて、「ああ、勉強せなあかんな」とおおいに刺激を受けたことでしょう。こうした自覚を促すことができただけでも開催した価値があったであろうと主宰者は感じております。

 そして、「こうした勉強会を開いてよかった」と、いま、思い返しながらこの文章を綴っています。昨日議論したこと、反省点を忘れないうちに、文章にしておくことを参加者には期待しています。ここで、参加したくともできなかった方々のために、その様子をお伝えします。

 昨日は、19名の参加者と1名の見学者(男性8名、女性12名)が集まりました。参加者を6人、6人、7人と、3つのグループに分け、1グループあたり、70分を配当しました。ひとつのグループが面接対象になっている間、他のグループの方々は聞き手にまわっています。だいたい30分の発表時間と、40分の反省的討論および聞き手からの質疑応答でした。これを3クール行なうわけです。間に2回、10分ほど休憩です。具体的な内訳は、ひとり3分自己PRをしていただき、それに司会者であるワタクシが、ひとりPRが終わるごとにコメントし、反省点、改良点を伝えつつ、聞き手にまわっている参加者からもコメントをいただくという実践的な形態を採用しました。

 あらかじめ自己PRについては課題として伝えておりましたので、みなさま滑らかにPRされていました。しかし、表現力は十人十色でありまして、それぞれ苦しんでおられるところ、楽しいところがありました。そしてその後、集団面接の質問事項を参加者に順次答えていただきました。概ね、以上のような内容でありまして、充実した土曜の午後になりました。

 さて、主宰者として、当然反省があります。それは、自己PRに対するコメントに時間がかかりすぎ、集団面接の質問事項を1グループに1問しかぶつけられなかったことです。最後のグループは時間的に厳しく、質問できないまま終了してしまいました。申し訳ない。もっとPRに対するコメントは少しにして、面接質問を増やすべきであったと反省しています。しかし、自己PRの仕方について、教採試験でどういうふうにPRすればいいのか、そのコツを会得され、かなり勉強になったのではないかと、それはそれでよかったのではなかろうかとも思っております。

 また、参加者の自由な発言が飛び交うよう、雰囲気作りに主宰者はがんばっていたのですけれど、これもどうであったか。もっと厳しい評価姿勢を求められている方も、あるいはいらっしゃったかもしれません。次回の課題といたします(2004年3月)
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