学校、家庭、地域社会の連携をいっそう深めることが求められている。これについてあなたの考えを述べ、またどのように実践するか、具体的に述べよ。

夕さんの投稿へのコメント

 学校・家庭・地域社会が協力して教育活動を進めるこ
とができれば、子どもたちはより豊かな経験を積むこと
ができる。先生私たち教師や友だち以外の人びととの交流、生活に密
⇒少し、書き出しが唐突です。
着した地域の情報を机上の学習以外で得る。このような
経験は、これからの人生をより豊かなものにすると考え
る。私は、この三者連携を深めるために以下のことを実
践する。
⇒「これについてあなたの考えを述べ」るのを、もう1つ段落を設定して書いてもいいかもしれません。そうすると、字数上、連携の具体例を1つに絞る必要がでてきます。難しいところです。
 まず、学校は子どもたちが日々どのような学習をして
いるのかをインターネットや学年・学級通信などで公開
し続ける。家庭では、学校での学習の話題に花が咲く。
⇒実際に「花が咲」けばいいですね。しかし、なんでもかんでもインターネットではなく、家庭との連携の仕方の基礎を押さえておかなければなりません。やはり基本は、懇談会、面談、家庭訪問です。ですから、「従来の面談や家庭訪問を前提に、インターネットを活用して『新しい学校』を作る。それが連携を強める契機となろう」でどうでしょうか。
また、地域にも何か役に立てることはないかと考えても
らえるきっかけにもなるだろう。
⇒インターネットの活用は、家庭よりも地域に対して影響力を発揮するとワタクシは考えていますが、夕さんはどうでしょうか。
 次に、学校を開放し、実際に子どもたちの活動を保護
者や地域の方々に見てもらい、共に活動できる場を設け
る。また、学校の外へ出て、地域の人々との関りをもつ
場も設ける。例えば、総合的な学習の時間に「もち米」
を作るとする。プランター等で、校内で作る方法もある
が、できれば地域の農家に田をお借りし、田植えや稲刈
⇒ここは、「できれば」と願望では主張が弱くなります。思いきって、「プランター等で、校内で作る方法ではなく、地域の農家に田をお借りし、田植えや稲刈りまでを子どもたちに体験させる」としましょうか。そうしないと、地域の活性化と地域ぐるみの子育ての雰囲気が論作文を通して伝わりにくいです。
りまでを子どもたちに体験させる。事前に農家の方に稲
作の大変さや喜びをレクチャーしてもらえるようにする。
米ができたら、お世話になった農家の方や保護者を招い
て「もちつき大会」を開く。
 これまでに経験したことのない作業を経て、収穫した
もち米を感謝の気持ちをもって皆でいただく。「自分た
ちが食べているものは、このような苦労があったのだ
という実感を得る。子どもたちの心の成長を学校だけで
なく、地域や家庭も一緒になって見守ることができれば、
活動の幅はどんどん広がって行く。
 以上のような体験活動を通して、三者連携を深めたい。
学校以外の力を得ることで、より豊かな教育活動を実践
し、子どもたちの心を育てたい。
⇒最後は「子どもたちの心」を育てるとなっています。それだけでは、「通信」を出す意味が薄れますので、学習面での成長を伝えることも盛り込んで下さい。実際、学力低下の議論が噴出しているように、ここでいうと「もち米栽培」は「遊び」と捉えられがちです。そのあたりの学力不安を払拭していくことも三者連携には含まれています。でも、字数が問題ですね。この課題を800字で書けというワタクシの制限が悪いですね。June 3,2003

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