学校、家庭、地域社会の連携をいっそう深めることが求められている。これについてあなたの考えを述べ、またどのように実践するか、具体的に述べよ。

カットさんの投稿へのコメント

 近年、教育力の低下が取りざたされ、社会全体で対策
    ⇒ここはやはり「児童の教育力」と省略しないで書く方がいいでしょう。なにしろ、1行目ですから。
することが喫緊の課題となっている。教育活動の実践に
⇒「対策をたてることが」の方がいいかもしれません。
は、地域社会を含めた社会全体と学校、保護者の理解と
協力が不可欠である。
⇒「地域社会を含めた社会全体」というのは、重複していますし、何を表現したいのか、わかりにくいです。
 学校が教育活動の指導的役割を果たし、教育力全体を
   ⇒この「学校が教育活動の指導的役割を果たし」のところは、不自然さを残しています。たんに「学校が教育の指導的役割を果たし」と書かないのですから、なんらかの意味を「教育活動」に込めていると思われますが、それは何なのでしょうか。なお、「教育力全体」とは、おそらく知育、徳育、体育のことでしょうけれども、1段落目の「教育力」との整合性をはかるために、「教育力」の内容を整理しておくべきでしょう。
向上させるためには、地域社会、保護者が教育活動に参
加しやすい開かれた学校を展開することによって、地域
社会、保護者の意向を把握し、それを教育活動に反映さ
せ、相互理解のもとに教育活動を幅広く、活発なものに
する必要がある。
⇒ありゃりゃ、これは、長過ぎる文章です。2、3回読まないと、意味がわかりません。3行に分けて書きましょう。長いからいいというものではありません。
 地域社会と学校を結ぶ取り組みとしては、学校評議
によるを通じての情報収集のほか、地域におけるボランティア活
動や学校を拠点とした生涯教育など、地域社会の活動に
積極的に取り組む。一方、地域の特色ある職業産業に従事している方を講
⇒内容がありすぎて、説明不足に陥っています。「学校を拠点とした生涯教育」がなぜ「地域社会の活動」になるのかなど、具体例抜きに読まされると、わかったようでわからないまま読み過ごしてしまいます。
師として学校に招き、職業観や地域社会との関わりにつ
いて学ぶほか、文化祭・運動会等の学校によるイベント行事
を通じて、地域の人々との親睦を図る。こうした活動に
よって、地域社会との距離を縮め、互いに情報を共有し、
                ⇒この「情報」の「共有」とは、具体的に結局のところ何を指すのでしょうか。
地域、保護者、学校が一体となって、教育力の向上に努
⇒このあたり、繰り返しになっています。
めることが極めて重要である。
⇒「一方」以下の文章を削り、下の段落内容をカットさんの教育理念に照らし論ずるのがいいと思われます。
 私が取り組みたい具体的な活動は、森林の自然観察等
を通じて、地域の方々、保護者、生徒との交流を深めつ
つ、価値観の変遷、環境について一緒に考えることであ
  ⇒この「価値観の変遷」というのは何のことでしょうか。下で説明するよりも、ずばり先に説明する方がわかりやすいです。
る。特に森林・林業は戦後50年の間に、生産性から生
活環境重視へ価値観を大きく変えている産業である。さ
らに、1ヘクタ−ルの森林を伐採すれば家が一軒建つ時
代から、伐採後の植栽もままならない現状となっている
など経済的観点からも価値観の変遷が著しい産業である。
森林・林業を題材とした教育活動は、価値観の時代によ
る変遷についての理解、自然を通じた環境教育が同時に
行うことができる優れた教材と考える。
⇒ここが、カットさんの自論展開であって、力のはいっているところですから、もっと字数を割きましょう。
 森林・林業を通じた教育活動によって、地域、保護者
が参加する開かれた学校づくりを行い、次代を担う生徒
の生きる力を育む教育を実践したい。
⇒林業を通じた教育活動の中身をもっと具体的に提出して、その活動がなぜ開かれた学校づくりに役立つのか、また、役立たせるのか書かないと迫力がありません。「ここまで書いていいのかな」と自分で思う位踏み込んだ方がいい結果がでるとおもいますよ。そのためにも、2000字位で「どのように実践するか」についてだけを書いてみるといいでしょう。いまのカットさんは、頭の中にいろいろ考えがありながら、それを形にできていないように思えます。June 28,2003

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