学校、家庭、地域社会の連携をいっそう深めることが求められている。これについてあなたの考えを述べ、またどのように実践するか、具体的に述べよ。

カットさんの投稿

 近年、教育力の低下が取りざたされ、社会全体で対策
することが喫緊の課題となっている。教育活動の実践に
は、地域社会を含めた社会全体と学校、保護者の理解と
協力が不可欠である。
 学校が教育活動の指導的役割を果たし、教育力全体を
向上させるためには、地域社会、保護者が教育活動に参
加しやすい開かれた学校を展開することによって、地域
社会、保護者の意向を把握し、それを教育活動に反映さ
せ、相互理解のもとに教育活動を幅広く、活発なものに
する必要がある。
 地域社会と学校を結ぶ取り組みとしては、学校評議委
員による情報収集のほか、地域におけるボランティア活
動や学校を拠点とした生涯教育など、地域社会の活動に
積極的に取り組む。一方、地域の特色ある職業の方を講
師として学校に招き、職業観や地域社会との関わりにつ
いて学ぶほか、文化祭・運動会等の学校によるイベント
を通じて、地域の人々との親睦を図る。こうした活動に
よって、地域社会との距離を縮め、互いに情報を共有し、
地域、保護者、学校が一体となって、教育力の向上に努
めることが極めて重要である。
 私が取り組みたい具体的な活動は、森林の自然観察等
を通じて、地域の方々、保護者、生徒との交流を深めつ
つ、価値観の変遷、環境について一緒に考えることであ
る。特に森林・林業は戦後50年の間に、生産性から生
活環境重視へ価値観を大きく変えている産業である。さ
らに、1ヘクタ−ルの森林を伐採すれば家が一軒建つ時
代から、伐採後の植栽もままならない現状となっている
など経済的観点からも価値観の変遷が著しい産業である。
森林・林業を題材とした教育活動は、価値観の時代によ
る変遷についての理解、自然を通じた環境教育が同時に
行うことができる優れた教材と考える。
 森林・林業を通じた教育活動によって、地域、保護者
が参加する開かれた学校づくりを行い、次代を担う生徒
の生きる力を育む教育を実践したい。

論作文道場へ   論作文コメントへ   トップページへ

浩の教室・トップページへ