『総合的な学習の時間』であなたは児童(生徒)にどのような力を付けさせたいか、具体的に述べよ

あいさんの投稿へのコメント

 私は、総合的な学習の時間を通して、児童の「豊かな
人間性」を育てたいと考えている私が考える「豊かな
人間性」と
それは、他人を思いやる心や生命を尊重する心な
どである。
 現在もなお、いじめや不登校、学級崩壊などの問題は、
解決すべき重要な課題である。「豊かな人間性」をはぐ
くむことは、その解決の糸口となるものと考える。特に、
⇒この段落で、急にいじめ云々がでてくるのはつながりがなく、おかしいです。唐突なのは否めないでしょう。文章の順番を変えてみましょう。「『豊かな人間性』を育むことは、いじめや不登校、学級崩壊など学校不適応現象を解決する糸口であろう」でいいでしょう。
総合的な学習の時間での友達と助け合う活動や自然体験
           ⇒「友達と助け合う活動」は、下の記述を読まないと、なんのことかわかるようでわかりませんね。こうした書き方は、採点官を惑わせます。
学習などを通して、より効果的に「豊かな心」を育てる
ことができると考えている
⇒下線部のように「考える」が多すぎる(下の方でもでてきます)ので、文末表現を豊かにしましょう。
 入学したときから行動や言葉が粗暴で、授業を妨害す
ることもしばしばあるA君という一年生がいる。何度注
意しても、A君の心には届かない。
⇒このA君のことが講師経験からであるとすれば、そのことも書き込んでいいでしょう。
 あるとき、生活の時間を利用してカニ捕りに出かけた
      ⇒生活の時間を聞いているのではありません。総合学習でなにをして、どんな力を付けるかを聞いているのです。課題を取り違えています。こうした誤解される構成では、大幅減点になりますよ。
ことがある。ここでA君は大活躍だった。「カニは、こ
ういう隙間にいるんだよ」「このカニ、○○ちゃんにあ
げるね」とい、友達と助け合う場面が多く見られた。
         ⇒このあたりの文章が、なぜ「友達と助け合う場面」なのか不明です。もっと助け合っている場面を設定して下さい。
帰り道、一匹のカニが死んでいた。A君は悲しい顔をし
て、「お墓作ってあげなくちゃ」と走っていった。
 次の日、A君は「みんなにあげるんだ」とって、家
の近くの川で捕ったというたくさんのカニを持ってきた。
こんなにたくさんのカニを、みんなのために一人で捕っ
たのかなと考えると、温かい気持ちになった。
 それから、A君の行動が完全に良くなったとはえな
いが、A君の心は確実に変化してきているのを感じるこ
とができ
⇒「あるとき、生活の時間〜」からここまでを、ひとつの段落にしましょう。
 このように、他の教科の学習からだけでは学ぶことの
できない、「心の教育」が総合的な学習の時間では可能
            ⇒「生活」であって、総合学習ではありません。
なのだと考えるたくさん多くの体験を通して、「豊かな人
        ⇒ここは、「様々な体験活動を通して」としましょうか。
間性」を育てたい。
⇒字数が足りていません。「道場」投稿の条件を守って下さい。全体が短いのに、7段落構成では、こまぎれ過ぎです。3段落でもいいです。また、全体的に説明が不足がちです。それは、論作文の背後にあるべき教職教養の勉強が足りていないからでしょう。「豊かな人間性」はいいですが、さすがに総合学習のことを聞いているので、「生きる力」に触れるべきでしょう。July 18,2003

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