私の目指す教師像

まさまささんの投稿

 思春期という多感な時期に出会う教師は、生徒の人生
に多大な影響を与える。そこで私は、生徒との信頼関係
を第一に考える教師を目指す。それは私が教育において
生徒との信頼関係が何よりも大切であると考えるからで
ある。
 このように考えるようになった理由の一つに、中学時
代の恩師の影響がある。一度数学が分からなく、それが
原因で数学を嫌いになりかけたときに、救って下さった
教頭先生の影響である。教頭先生は私たちのクラスの数
学の授業を担当して下さっていたが、それだけでなく当
時所属していた吹奏楽部の部活動停止の危機までも救っ
ていただいた。お礼も兼ねてコンクール金賞の結果報告
に伺ったときには、私たちと共に喜び、泣いて下さった。
その後、私は教頭先生への感謝の気持ちを示すべく、積
極的に授業に臨むことができ、結果として数学の面白さ
を知り、苦手を克服できたのである。
 このように私は、生徒との信頼関係が教育にどれだけ
影響するかを身をもって感じた。では実際にどのように
して生徒との信頼関係を築いていくかであるが、私の基
本理念を二点、以下に挙げる。第一は生徒と同じ目線で
ものを見、感じる心を常に忘れないことである。毎日生
徒全員に挨拶をし、授業を通してはもちろん、その他さ
まざまな機会を見つけて声を掛ける。日々の触れ合いを
通して生徒の心を開かせ、彼らよりも少しだけ長く生き
てきた分、知りえた知識や経験を還元していく。第二に、
いつまでも魅力ある人間であるよう、より一層の自己啓
発に励む。専門教科の枠にとらわれない幅広い知識、教
育にとどまらない多様な知識を吸収する。
 この二つの基本理念をその場の状況、生徒の個性やク
ラスの実態に応じて的確に変化させ、柔軟に対応してい
く。そしていつまでも、生徒とともに笑い、泣ける教師
であり続け、生徒との信頼関係を築けるよう全力を尽く
す所存である。

論作文道場へ   論作文コメントへ   トップページへ

浩の教室