学校週5日制と学力低下について

HAPPYグリーンさんの投稿

 学級週5日制の実施に伴い、授業時数が減少され、保
護者から学力低下を懸念する声が聞かれるようになった。
しかし、私は学校週5日制によって、より学力が向上さ
れると考えている。それは、学力とは知識の量だけでは
なく、自ら進んで学ぶ力という大きな意味が含まれてい
るからである。私はこの広い意味での学力の向上のため
に、以下の二つの取り組みを実施する決意である。
 第一に、新しい学習指導要領によって生まれた時間的
なゆとりを活用し、基礎基本の充実を図る。授業では単
に答えを求めるのではなく、その過程に重点を置く。答
えが違っていた児童にも、考え方を聞くようにする。す
ると、考え方は正しかったことがわかったり、つまずい
ている箇所が明らかになったりする。答えが当たってい
た児童には復習の場になり、間違えた児童には習熟の場
になるのである。私は、その都度繰り返し学習させ、児
童の習熟を図り、学力の基礎を定着させる。
 次に、児童の学習意欲を高め、その意欲を休日に生か
していく。講師で担任をしていたとき、調べ学習を行っ
た。調べ学習は、児童が好きな課題を選択し活動するの
で、学習意欲が高められる活動である。この活動の後、
ある児童が自主的にかわせみについて調べてきた。感激
した私は、学級便りにそれを載せ、皆の前でほめた。す
ると一人、二人と自主的に調べ学習を行ってくる児童が
増えた。この意欲を生かし、休日の宿題を自由課題とし
た。その中で努力の見られるものを学級便りに載せ、ほ
めた。そうすることで、本人は自信につながり、さらに
意欲が増した。また、他の児童はいろいろな方法を知り、
挑戦してみようというきっかけになったのである。私は
このように学習意欲を休日に生かしいく。
 以上の実践を行い、学力向上に取り組む決意である。
そして、保護者が我が子の宿題をする自主的な姿を見る
ことが、学力向上の懸念の払拭に直接つながるのである。

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