ゆきうささんの投稿

 子ども達は今まさに「自分との出会いの旅」をしてお
り、「個性発見の旅」の途中である。
 学校という場所で他者と出会い、関わる中で自分の価
値に気づき自尊感情を持ったとき、豊かな人間性が芽生
える。そのような体験や人との出会いの場を数多く提供
するのが学校の役割であり、その旅に必要とされる「生
きる力」を培っていくことが私の役目であると考える。
 自分探しの支援のために、お互いに何でも言える雰囲
気づくり、他の異質性を認めながらも他をかけがえのな
い存在として受けとめあえる姿勢を実践していきたい。
非常勤講師をして3ヶ月になるが、休み時間に子どもが
話しかけてくるときは、最後まできちんと聞くように心
がけている。その中で相づちを打ったり、その内容につ
いて感じたことを言葉にさせたりしている。子どもは最
後まで話し終わるととても満足そうに去っていく。アプ
ローチのすくない子どもには私のほうから話しかけるよ
うにしている。
 自分探しの旅をテーマに年間を通じた活動も実践した
い。学校や家庭、地域での交流の機会を用意し、多くの
人との関わりを通して、自分の思いを綴らせたい。道徳
や国語と連動しての「心のノート」の活用や図工の水彩
画指導をあわせて年間のできごとを綴る「自分絵巻」を
作らせる。自分探しは自分を見つめることから始まる。
私自身が小学生の頃から日記をつけることで自分を見つ
めてきたように、子ども達にも「自分を見つめる」機会
を与えたい。その中で未来の自分を探し出していくこと
ができると確信している。すぐには見つからなかったと
しても、旅の途中でたどる道の選び方や考え方を身につ
けることができる。主体的によりよく判断できる力、す
なわち「生きる力」である。
 自分探しの旅を扶けることは「生きる力」を育むこと
につながる。私はこれらの実践を通して子どもに自分探
しの旅の技術を見につけさせ、「個性=自分のよさ」を
見つけられるよう実践してきたい。

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