私の目指す教師像

かよこさんの投稿へのコメント

 教師は完璧な人間ではない、だからこそ子どもたちが
 ⇒評価が分かれる書き出しです。いいかもしれないし、悪いかもしれない、これは読み手の受け止め方次第です。
抱えている悩みに気づくことができる、共感できる、そ
して子どもと一緒に歩んでいける。そう教えてくれたの
は小学校の恩師であった。教職を志すきっかけを私に与
えてくれた恩師に少しでも近づけるよう、以下のことを
信条として、子どもたちに接していく。
 第一に、日頃から子どもたちをじっくり見つめること
である。「毎日笑顔で挨拶してくれるのに今日は元気が
ないな「今日はずっと一人でいる。どうしたのだろ
子どもたちのほんの些細な表情、行動には不安、
悩みが隠されている。現実の学校社会では、いじめ、不登
校などさまざまな問題が子どもたちのまわりに存在して
           ⇒「学校社会では」とありますので、なくてもいいでしょう。
いる。小さい肩に、それら全てのことを背負って生活し
         ⇒ここは、「つまり、小さい肩に、重い荷物を背負って生活している子どもがいるのである」でいいでしょう。
ている子どももいる。そのような子どもたちに気づき、
そして肩の荷物を軽くしてあげられるよう、日頃から子
どもたちをじっくり見つめて、「先生はいつでもあなた
たちのそばにいるからねそう感じさせられる教師で
ありたい。
 第二に、子どもたちの可能性をひろげることである。
私は青年海外協力隊として、2年半ザンビアで生活して
きた。私が世界の国々に興味を抱き始めたのも、恩師の
おかげである。「ゴムはどこでどのように作られるか」
という授業で、恩師は実際マレーシアに行き、経験され
たことを熱っぽく話してくださった。そして「いつか私
も海外に行って、自分の目でいろいろ様々なことを見たい、体験した
そう思ったのを鮮明に覚えている。子どもたちに
は無限大の可能性が潜んでいる。体験的な活動を通して、
その可能性を発見し、そして引き伸ばしてやることので
きる教師でありたい。
⇒上の第一と第二と、どちらかに絞って書いた方がいいでしょう。第二の方をオススメします。結構、第一の内容は誰でも書くのでインパクトに欠けるからです。もちろん大切なことですよ。
 完璧な教師を目指していた私に、恩師からかけていた
だいた一言。
これからの私の目標は、常に子どもの目線
⇒これは第1段落のことを示しているのでしょうが、いらないと思います。
に立って物事を見ることができ、子どもたちにいろいろ様々
な夢を与えることのできる、恩師のような教師である。
⇒子どもをしっかり見つめ、可能性を引き出す、このことを経験談に即し描こうという意図が見て取れます。「第二」の内容を煮詰め、緻密にまとめれば、「差のつく」教師像が提示できますよ。「第一」にある、いじめや不登校など、学校の抱える諸問題については論作文全体において浮いたような感じがします。定番のように第一に、第二にと分けなくても構いません。Aug.27,2003

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