21世紀の教育について

えるさんの投稿

 私は、21世紀の教育とは、子どもたちに豊かな心が育
まれることだと考えている。現代の日本は、物質的には
世界に類を見ないほど豊かになった。しかし、心の面で
はどうだろうか。少年による凶悪犯罪の増加や親による
児童虐待など、子どもたちの心を傷つけるような事件が
多発している。物が豊かになればなるほど、心が置き去
りにされているように感じる。私は、子どもたちの豊か
な心を養うため、以下のような取り組みを考えている。
 幸せの原点は家庭にある。そこで私は、家庭での会話
を増やすよう、保護者と協力していく。子どもたちのよ
うすを学級通信で伝えたり、連絡帳で保護者と連絡を取
り合ったりして、家庭との連携をしていく努力をする。
少子化が進み、子どもたちは、自分の部屋を持ち、ほし
い物を与えられ、家の中でとても大切に育てられている。
しかし、物を与えられるだけが幸せなのだろうか。夕食
の後に、今日あったことを家族で話し合う。団欒の中で
学校や友だちのこと、うれしかったことや悲しかったこ
となどの話をする。家族と会話をすることで、子どもた
ちは深い愛情と安心感を得る。家族の中にいつも会話が
あり、互いに思いやる気持ちを持っている。物を与える
のではなく、愛情を与える。それが子どもの豊かな心を
育んでいくと考えている。
 21世紀は心の時代といわれている。美しいものに感動
する心、他人を思いやる心などの豊かな人間性を、子ど
もたちが身に付けられるよう社会全体が心を豊かにして
いかなければならない。私自身、美しいものやすばらし
いものに対する感性や、周りの人に対するやさしさを育
んでいく努力をする所存である。

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