私の目指す教師像

ちばっ子さんの投稿

 私は、生徒に生きている喜びを感じさせてあげられる
教師を目指している。
 私は、普通高校、職業高校で講師を経験した。そのな
かで、多様な生徒達の姿を目の当たりにしてきた。無気
力、緘黙、反抗、過剰元気、生徒の実態は本当に様々で
あった。また、普通に問題のないとされる生徒でも、目
がうつろだったりした。私は今の生徒達に共通している
ことは「目標がない、わからない」「自分の将来がイメー
ジできない」ということだと強く感じた。
 最近、日本は物質的にはとても豊かだ。ただ単に生き
るだけなら何の問題もない。そのため、本来の人間らし
さである「何かを追求する」機会も減っている。自分が
目指すものを見つけた人間はとても美しく生きるている
喜びに満ち溢れている。生徒達にもそれを教えたい。す
なわち、「自己実現を目指すこと」であると私は考えて
いる。
 自己実現を目指すためには、まず自分を知ること、そ
して、受け入れること。そのための教師としての役目は、
集団生活を営む中で、一人ひとりのその人らしさ、すな
わち個性を見極め、それをよい方向に伸ばせるよう支え、
導いてゆくことである。私ができることは、まず、生徒
達を心から受け入れること、そして、でき得る限り生徒
一人ひとりに目を配り、生徒の良い部分を見逃さないこ
と。そしてそれを本人に気づかせたり、教えてあげるこ
とだと思う。
 私は教師として、基本である、生徒との信頼関係をし
っかり保つことを、常に肝に銘じている。機会あるごと
に話しかけ、話を聞き、明るく、楽しく振舞うよう努め
ている。
 始めに述べた生徒達の多くは、愛情、や承認の欲求に
に飢えていると感じた。そんな彼らに目標をもってもら
う為には、普通以上に人間としてつながりを深める必要
がある。私は生徒の可能性を信じ、一人ひとりの生きて
いく喜びを見つけられるような教師を模索し続けていき
たい。

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