私の目指す教師像

司さんの投稿へのコメント

 「私は英語の流れるような美しい発音が好きなのです」
という高校時代の恩師の言葉が今でも鮮明に心に残って
いる。英語を「美しい」と形容された先生。当時の私に
英語を教科の一つとしてではなく、他の側面から英語を
                ⇒「他の側面」を書きこんでください。
発見させてくれた。この先生のこの一言は私の英語への興味
を一層かき立ててくれた。私はそれ以来、生徒とともに新
しいことを学ぶ面白さを感じて行きたいと考えている。
⇒この文章、しっくりきませんね。「学ぶ面白さ」と英語の美しさが関連性が薄いからだと思います。新しいことを学ぶことと、英語の美しさはどうつながるのでしょうか。それこそが、「他の側面」なので、ここをはっきり書いてほしいわけです。
(ここで段落)それは、行事などの非日常からだけではなく、日々の学
                ⇒「行事などの非日常」とは特別活動の学校行事だと思いますので、そのように書いてください。「非日常」は取り方によって微妙にマイナスの印象があります。ここに書いてある文章を読む限り、行事と非日常と学校生活の正確な使い分けができていないと思います。整理しなおしてください。
校生活にも言えることである。例えばインターネットを
使用して、英語で手紙を書いて友達を作る。実際に自分
の気持ちを書き、それが通じた時の喜びは生徒に強い印
象を与え、その後の学習に繋がって行くと思う。
 ⇒これより上と下とで、この論作文は分断されているように感じます。
 私は何事もまず、きっかけを与えそこから生徒が感じ
たこと考えたことを生かし伸ばしていける教師でありた
い。そのためにはそれを支える豊富な知識はもちろんのこ
 ⇒「何事もまず」は書かなくてもいいでしょう。「豊富な知識」ってなんでしょうか。一般論ですね。司さんの立場からは「英語の知識」なのでしょうか。
と、一人一人の生徒に合った方法を見つる必要がある。
  ⇒「一人ひとり」と書きましょう。
どのようなことに興味を持っているのかというのは、日
々の生徒との触れ合いがあってこそ見えてくるものであ
る。例えば宿題をしてこない生徒がいる場合、解らなか
ったのか、家庭で何かあったのか様々な要因を考える。
ここで、単に注意をするだけでなく、まず、理由を聞き
共に考えるという姿勢を大切にしていきたい。そして、
生徒にとって最善の方法を考え、導いていきたい。
⇒なぜこの段落があるのかわかりません。英語の先生の話があって、インターネットの話をして、この段落があるのですが、どのような関連があるのか、話題転換がありすぎて右往左往してしまいます。司さんの中では全部つながっているのですが、読んでいる方は迷ってしまいます。生徒指導について書くとすれば、それだけを深く取り上げ、司さんなりのやり方、抱負を語るべきでしょう。
 どの生徒にも必ず光るものがあると私は信じている。
       ⇒なんとなくいいたいことはわかります。しかし、「光」を具体的に連想させる事柄が記述から見えてこないです。「英語を美しいと感じる感性」でしょうか。抽象的な表現なのでわかりにくいのです。しかし、これはこれでいいのかもしれませんね。一般論的に、生徒は教育可能性に満ちていることですしね。
その光は時には見えにくいであろう。だからこそ、焦ら
ずそして根気強く取り組んでいこうと思う。可能性に満
ちた生徒の教師であるためには、日々成長し続けようと
いう弛まぬ努力が必要である。自分自身チャレンジする
 ⇒「たゆまぬ」と平仮名でいいでしょう。
姿勢を忘れず生徒とともに学び続ける教師でありたいと思
う。
⇒全体的に構想が悪いですね。どの段落にどのような内容を書くのかあらかじめ決めておかないと、思いついたことをただつなげて書いたようになってしまいます。これでは説得力がありません。また、段落を作れば話題を変えていいのではなく、新しい段落では、前段をさらに掘り下げる書き方が求められると思うのです。たとえば、このテーマで本一冊書くのなら、様々な話題を出すべきだし、出さないとだめでしょう。しかし、800字ですから、こんなに盛り込まれては、困ります。英語の先生の言葉に感銘を受けたのなら、その考え方を引き継いで、自分ならどのように英語の面白さを伝えていくのか、英語の学習の大切さを伝えていくのか、そういうことを中心に掘り下げ、最後まで書くべきです。生徒の持つ「必ず光るもの」と英語教育の関連性を訴えるなどと、関連性を保ちつつ記述すべきです。あいだに生徒理解の話題が入っているので一貫性がないようにみえてしまいます。厳しいようですが、再考してみてください。

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