私の目指す教師像

海さんの投稿

 私は生徒にきっかけの与えられる教師を目指す。
 私は高校時代、得意であったはずの国語が、もうすぐ
大学受験という時期に全然できなくなり悩んだことがあっ
た。そんなとき、私に立ち直るきっかけを与えてくれた
のが、一年のときに教わった古文の先生だった。私は正
直いって彼の授業に魅力を感じたことはあまりない。む
しろ居眠りをしては注意されるほうだった。だから、そ
んな私に彼が「君はもっとできるはずだ。僕が毎日添削
してあげようか。」と声をかけてくれたときの驚きとう
れしさは今でも忘れられない。それからというもの、私
は添削指導のみではなく、国語の授業にも真剣に取り組
むようになり、スランプを脱出することができた。
 私は日頃の授業や、休み時間・放課後などあらゆる機
会を利用して、生徒一人ひとりの学習状況や部活動、趣
味などの様子の把握に努めていく。また、全教師が協力
して生徒を育てていくという認識を持って、情報交換や
情報の共有をしていくことが大切だと考える。
 次に、生徒が存在感を感じられる音楽の授業を行う。
例えば、全体指導が多くなりがちな合唱や合奏の時間に、
生徒に問題点やよりよい表現のための工夫を考えさせて
発表させたり、ソロの部分を設けるなどしたりして、生
徒の考え方や個性が生かされるようにする。鑑賞の時間
には、生徒がそれぞれ課題を決めて、書物やインターネッ
トを使って調べ、発表させる学習を行う。私は生徒の視
点に立って、生徒が楽しみながら学習できる教材や表現
活動の進め方の開発に努めていきたい。
 生徒は教師のなにげない一言をきっかけにして変わっ
ていくのだと思う。教師の一言が生徒を良い方にも悪い
方にも変えてしまうことがある。私は普段からの生徒理
解に努め、生徒の悩みにはいち早く答え、良い方へ動機
づけることができる教師を目指す決心である。

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