『総合的な学習の時間』であなたは児童(生徒)にどのような力を付けさせたいか、具体的に述べよ。

すずかさんの投稿へのコメント

 私は、学生時代に携わったキャンプリーダーとしての経験や、
理科専科の講師経験を生かし、環境教育活動の中で子ど
もたちに『生きる力』を育んでいきたい。そのため、積
    ⇒『』でなく、「」でいいです。
極的に自然と触れ合いながら、以下の具体策を行う。
              ⇒「以下のように具体的に指導していきたい」でいいでしょう。
 まず、自然の源である大地を知る学習を展開する。土
は乾いているもの、湿っているもの、地表のもの、地中
のもの、と指先に伝わる感触は全て異なる。なぜ感触が
違っているのか、同じ土でも水を加えれば水を加えれば
粘土のようになったりザラザラと流れてしまったりする
のはなぜか、と子どもたちに土に対して興味・関心を抱
かせる。そして自分で課題(例えば土の粒の大きさ調べ
など)をみつけ、問題解決する力を育む。
 次に、大地に根付く植物を取り上げ、どのような土で
どのような植物が育つのか調べ、実際に植物を育てる学
習を行う。自分の植木鉢に自分が選んだ土を入れ、その
土で育つと思う植物の種あるいは苗を植える。また、育
たないと思う土にも植えてみて、実際はどうなのかを観
察していく。両者を比較することで、子どもたちに発見
が生じるはずである。毎日世話をすることで、植物の成
長に必要なものが何であるかを体験学習できる。
 そして、植物に必要なものが、植物以外にも必要であ
 ⇒「そして」ではなく、「まとめとして、植物に必要な」云々としましょう。
ること、すなわち地球や人間にも必要である、という気
付きに発展したい。植物に必要な水や太陽が、地球や人
間にとってもかけがえのないものであり、全ての生命の
                  ⇒「すべて」は平仮名でいいでしょう。
源が大地に支えられていることを知る学習へと展開する。
 この3つの学習活動を通して、子どもたちに『自分で
課題をみつけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、
行動し、よりよく問題を解決する能力』を育みたい。ま
た同時に、地球環境改善の手段や方法にも興味・関心を
持たせ、環境教育を積極的に行う子どもたちを育んで行
きたい。
⇒学校における取り組みをきわめて具体的に記述しており、うなずかされる点が多い。表面的な言葉で語るのではなく、すずかさんが本当に指導したいことが力強く描かれている。あえていえば、植物を育む「総合的な学習の教育実践」が、例の「環境から学ぶ、環境について学ぶ、環境のために学ぶ」の3つの視点からどのように捉えなおせるのか、聞きたいところである。それはしかし800字でできる仕事ではないので、できなくてかまわない。このように、採点官が論作文を読んで、もっと聞きたいと思わせるようであれば、合格答案といっていいであろう。

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