21世紀の教育について

ドナルドさんの投稿

 現在、核家族化や少子化などに伴い、人間関係が希薄
化している。この他者との関わり合いの少なさから子ど
も達が相手の立場に立って考えたり、他者を認めるなど
の思いやりの心が乏しくなっていると私は考える。学校
という多くの人と関わりを持てる場で、私は子ども達に
思いやりの心を育むための活動を行っていく。
 例えば道徳で「友達の良い所探し」を行う。それぞれ
友達の良い所を見つけ、紙に書き、声に出して読んでか
らその子に渡す。声に出すことで自分が認められている
事を感じられ、喜びも大きくなるだろう。先生や親から
の紙も渡し、自分の良い所を集めた一つの賞状を作り、
それを見つめて自分で賞状の題をつける。このように自
分が皆に認められ、自己肯定感を感じる活動から、積極
的に他者の良い所を探したり、人には良い所があり、自
分と異なっていてよいということを理解できると考える。
 また、体験活動を用いて他者を思いやる心を育むとと
もに、実践力も身につけさせる。「障害を持った方やお
年寄りに優しく」と言葉だけの授業は表面的になりがち
である。私が小学生の頃、実際にタオルで目隠しをした
り、耳栓をしたりして、歩くという何気ない行為の怖さ
を実感した。さらに、ひざを布で固定したり、足に重り
をつけて、立っていることや階段での大変さも学んだ。
私はこのような体験活動に加えて、ロールプレイングを
用いて実際に席を譲る場面を設定する。頭で分かってい
ても行動しなくては相手に伝わらないことや主体的に自
分から他者にかかわることで相手がどのような気持ちに
なるのかを考えさせ、行動できる子どもに育てる。
 中教審答申にもあるように、「心の教育」が重要視さ
れている中で、私は教育活動全体でグループ活動や話し
合う活動、体験活動など、他者と関わりあう場を作って
いく。そして、私自身も子ども達の模範となるよう常日
頃から思いやりの心を持ち、行動していく。

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