学校教育におけるボランティア活動の意義について、あなたの実践したいプランを簡単に示しつつ、論述しなさい。

kazuさんの投稿

 私はボランティア活動の体験を通して、子どもたちの
心の成長を育んでいきたい。その際、良いことを「謙虚
に行う」という陰徳の心も伝えていく。そのために子ど
もたちを積極的にボランティア活動に参加させるよう促
していきたい。教育活動の中で、総合的な学習の時間や
休日を活用し、社会奉仕活動や障害者福祉施設などでの
活動を体験させたいと思う。
 まず、社会奉仕活動である。地域の環境美化を率先し
て行っていく。公園やトイレの清掃活動を通して、学校
と家庭以外で社会の現状に気付くようにする。また公共
を意識し、皆が利用する場を大切にするという心を育む。
 次に障害者福祉施設での活動である。活動の中で、障
害を持った人たちの個性を理解し、障害者の視点に立っ
た考え方ができるようになってほしい。そして障害者が
健常者と同じように生活できる社会環境について意識し、
考えてほしいと思う。その子供たちの体験が、将来的に
社会全体のノーマライゼーション理解につながるはずで
ある。また、これらの学校外での活動を通して、多様な
世代との人間関係の中で、活動をしていく楽しさと難し
さを体験してほしい。そんな経験を通して学んだことは、
必ず力になってくるはずである。
 私は大学卒業後2年間、青年海外協力隊活動に参加し
た。ブータンで学校教科としての体育普及のために懸命
に活動をした。しかし、いつしかその活動が「してやっ
ている」というおごりを生んでいた。それに気付き、反
省をした。謙虚さを取り戻し、子どもたちと、ともに活
動をし、ともに成長をしていけるよう努力をした。あの
2年間で体験は、様々な意味で人間的な成長につながっ
た。
 ボランティア活動での経験は、必ず本人の多大なる力
になる。だが、良いことであるがゆえの、おごりが生ま
れることを、自らの体験をもとに伝えていきたい。謙虚
な心を忘れずに、良い活動と体験を通して、子どもたち
の人間的な成長を育んでいきたい。

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