完全学校週5日制下における、『生きる力』を育む提案を具体的に述べよ。

さちさんの投稿

 現在、完全学校週5日制となり、授業時数や学習内容
が削減され学力低下が心配されている。確かに学習内容
は減ったが、そのことがそのまま学力低下につながるの
だろうか。こどもたちに必要な力は、単に知識の積み上
げではない。子どもたちが生きていくうえで、困難な壁
にぶつかった時、身につけた知識や経験をもとに、自分
で考え乗り越えていく能力、すなわち生きる力を育んで
いくことが大切であると考える。
 そのために私は、個に応じた授業で子どもたちに学ぶ
喜びを感じさせる授業にしていく。
 学校インターンシップで算数の授業補助に入った時、
計算プリントをやろうとせず、遊び始める子どもたちが
いた。一人ひとりの側に行き、一緒に問題を解く中で、
わからないからつまらない、だからやらなかったことに
きづいた。一人一人と一緒に考え、こどもが自分の力で
問題が解けた時、子ども達の目の色が変わった。今まで
やろうとしなかった子ども達が、自分から「問題出して」
と言ってくるようになったのである。さらに、解けない
友達に、「僕が教える。」と教え始める子どもも出てき
た。
 このことから、できたという喜びが子どもにやる気を
出させ、学ぶ楽しさや喜びへとつながっていくことを実
感した。子どもたちは、考え方も感じ方も、学ぶ速さも
それぞれ違う。一人一人の学びのペースに合わせ、子ど
もたちに学ぶ喜びを感じさせる授業をしていきたい。こ
の喜び一つ一つが、子どもたちの自信になり、学ぶ意欲
を引き出していく。また、友達を思いやって、共に学ぶ
心へとつながっていくと確信する。
 私は、子どもたちに学ぶことの喜びを感じさせる授業
を通して、学ぶ意欲を引き出し、生きる力を育んでいく。
子どもたちと共に考え、学び合いながら、共に成長し続
けることのできる教師を目指していく決意である。

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