いのち

みかリンさんの投稿へのコメント

 変化の激しい今の時代に、子どもたちが主体的に生き
ていくためには、知力、体力、心の3つをバランス良く
育てていくことが大切である。その中でも「心」を教育
することは特に大切であると私は考えていて、る。子どもた
ちがどんな時でも相手の立場になって考え、動物や人な
ど、生命に対して思いやりを持てるようにしていく。そ
して、生き物にはどんなものでも命があり、それはかけ
がえのないもので、誰も奪うことはできないということ
も教えていく。
⇒ここの2行は内容重複しているので、まとめて書きましょう。「どのような時でも思いやりをもち、相手の立場にたって考え、人間存在だけでなく動物にも、かけがえのない生命があり、誰も奪うことはできないということを自覚できるようにしていく」でいいでしょう。また、これを2行に分割してもいいですね。
 相手の立場にって考えることはもちろん大切だがし
かし、相手の立場にっても自分の痛みを理解していな
かったら、相手の痛みを自分の痛みとして置き換えて理
解することはできない。教育実習の時に、女の子の傷つ
⇒この文章は一読してわかりずらいです。「相手の立場にたって考える」=「相手が傷ついたときの痛みを慮る」ではないのですか。つまり、「相手の痛みを自分の痛みとして置き換えて理解すること」そのものが相手の立場にたつことだと思っています。両者をことさらに分ける必要があるのでしょうか。
く言葉を言ってその子を泣かせてしまった男の子がいた。
⇒この文章では、「その子」がはいっているので、わかりにくくなっています。すっきりと、「教育実習の時に、傷つく言葉をいってしまい、女の子を泣かせてしまった男の子がいた」でいいと思いますよ。
私は、自分が同じことをされたらどう思うか聞いた。最
初は強がって「別に嫌じゃないかも」とっていたが、
何度か聞く諭すうちに、「やっぱり嫌かも」と自分の痛みを
理解した。自分の痛みとして置き換えた時に、その子は
ただ強がってその痛みを認めなかっただけだが、本当に
その痛みを理解できない子もいるのだ。だから、私はま
⇒「自分の痛みとして置き換えた時に、その子はただ強がってその痛みを認めなかっただけだが、本当にその痛みを理解できない子もいるのだ」は、文意がわかりません。単に「小学生には、他人の痛みを理解しにくい子どもも存在するのである」でいいと思います。「だから」のところで段落を設けましょう。
ず、自分を知ることからはじめ、自分を好きになれるよう
していく指導していく。具体的には子ども同士でお互いの良いところ
                              ⇒この「所」は「場所」をさすのではないので平仮名で書きます。
探し合うようにする。こうすることでれば、今まで知らわからなかっ
た自分の性格について知ることができるし、友達に良い
ところってもらえれば認められたという自信につながる。
また、小さな課題を用意し、成功体験させ、自分でもで
   ⇒この「小さな課題」の内容を示しましょう。
きるという達成感や成就感を味わわせる。この時、賞賛
や励ましをたくさんする主とするよう心がける。
 このようにして自分を好きになれるようにし、それか
       ⇒「自己肯定感をもたせるようにし」がいいでしょう。
ら相手の立場になって物事を考えられるようにしていく。
そして、生命に対して思いやりの心を持てるようにして
いく。
⇒この最後の生命に云々は、最初の問題提起と整合性もたせるように記述しているようですが、無理やり付け足したようで浮いています。なぜそうなるのか。論作文全体において問題なのは、教育実習の話題です。ここで、子どもたちを登場させるのはいいのですが、その中身が「泣いたこと」の事件であるので、最初の生命の大切さを具体的に語る提示になっていないことです。命の大切さを例証する話題を書くか、逆に、最初の問題提起において「言葉の使い方ひとつで傷つくこと」を述べるかどちらかにすれば、論旨が一定しますよ。Feb.12,2005

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