『総合的な学習の時間』であなたは児童(生徒)にどのような力を付けさせたいか、具体的に述べよ。

みかりんさんの投稿へのコメント

 子どもたちが、主体的に社会で生きていくためには、
知・徳・体の3つをバランスよく育てることが大切であ
る。そのために、総合的な学習の時間はもちろんのこと、
⇒この1行目は、微妙に表現に不自然さがありますので、直してもよいかもしれません。「子どもたちにとって、主体的に社会で生きていくためには、知・徳・体の3つをバランスよく育むことが大切である」としましょうか。「バランスよく育てる」の主体が教員なのか、児童なのかはっきりさせないと読み違いが起こるということです。
他教科においてもそれらを身につけることができるよう
に授業を展開していく。地域社会や家庭とも連携を取り、
⇒ここは、テーマからいって、逆の方がいいでしょう。つまり、「そのために、総合的な学習の時間はもちろんのこと、他教科においてもそれらを身につけることができるように授業を展開していく」を逆転し、「そのために、他教科においてもそれらを身につけることができるように授業を展開していくと同時に、総合的な学習の時間を活用する」というふうになります。ここにもう少し手をいれ、「他教科において主として確かな学力を身につけることができるように授業を展開していくと同時に、総合的な学習の時間を知・徳・体バランスのとれた学習活動を進めていく」ということになるでしょうか。総合と他教科の教育的な意図がどこにあるのか、区別して捉えるならどういう関係であるのか、考えてみましょう。
子どもを取り囲む環境すべてから総合的に子どもを育て
ていくようにする。
 知においては、学ぶ意欲を育て、確かな学力を身につ
けるようにする。あらゆるものに興味をもたせ、学ぶ意欲を育てるために、自然体験活
動をすることは有効である。体験することにより、知り
たいという好奇心を育てることができると考える。
その
ために、総合的な学習の時間を利用して、森や公園に出
かけ、そこにある音を探したり、自分たちで音をつくっ
てみる。鳥の声や車の走る音、飛行機の音や、犬が吠え
る声、子ども達の話し声など、耳を澄ませば様々な音が
聞こえてくる。また、枯れ葉を踏んで音をつくったり、
草笛を吹いてみたり、木の枝を叩いて音をつくってみる。
このようにして好奇心や想像力、創造力を身につけ、学
ぶ意欲を持てるようにしていく。
⇒こうした活動は、結局なんのためにするのですか。音を探したり作ったりすることは、いわば、どのような学習テーマなのでしょうか。
 この活動を通して知力だけでなく心や体力も育てるこ
とができると考える。自然の中で遊べば、自然を大切に
しようという心が育つ。自然の中には当然生き物もいる
ので、生命への畏敬の念を持てるようにしていく。また、
外に出て体を動かすことで、心も体も健康になる。公園
や森に行く途中で出会う人々に挨拶するようにし、コミ
ュニケーション能力をそのような身近なところから培っ
ていくようにする。
 このようにして、総合的な学習の時間では、体験活動
たくさん取り入れて主として採用し、知・徳・体の3つをバランスよ
く育てていく。しかし、これらの3つは、総合的な学習の時間
だけで身につけるのではなく、家庭教育をはじめとし、日
常生活すべてと関連づけて、総合的に培っていくように
する。
⇒どのような力を身に付けさせたいのか、一般的に知徳体といったり、確かな学力といったりするだけでなく、もうすこし具体的にみかりんさんが描いている学力を表現した方がよいと思います。確かな学力の中身を自分の言葉で書いてみるということが求められているといえるでしょう。Mar.12,2005

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