学校週5日制と学力低下について

さんまさんの投稿へのコメント

 学校週5日制のねらいは、ゆとりのある教育活動をし、
生きる力を育むとある。各学校で実施されている総合
     ⇒こと
的な学習の時間もこれに欠かせない。具体的にはどのよ
        ⇒「これに欠かせない」ではなく「この方針にしたがって指導法や指導内容を模索中である」でどうでしょうか。
うな取り組みがあるのか、勤務先の学校を例に考えたい。
⇒なぜ、総合学習の内容を紹介するのかわかりません。週5日制によって、学校にいって勉強する時間数が絶対的に減少する、だから学力が低下する、そのことについてどう考えますかというのが課題の問うているところなので、総合学習は直接関係がないと思いますが、いかがですか。
 三年生では、校区探検が行われている。班ごとに教員
の引率のもと地域を巡る活動である。ある日、子供がな
                     ⇒「子ども」と表記しましょう。
ぜ花火と人形を一緒に売る店ばかりなのか、と聞いてき
た。私は総合学習のねらいを考えた上、質問には答えず、
⇒これだけの説明では、「大人が読んでも」理解が難しい。読んでちょっと戸惑いそうです。「花火と人形を一緒に売る店」は、雛人形やら五月人形やら際物をメインに商売し、夏季の商売として花火を扱っているのですね。何らかの説明を入れておくと親切です。
子供にどうしたらいいのかな、と聞き返した。すると、
   ⇒「どうしてかな」でしょう。
子供は店の人に尋ねだした。夏は人形が売れないので花
火を売るのだという。子供はすぐに先生に答えを求めが
ちだが、このように自分から考えて出した結果は忘れな
いであろうし、楽しく学べるだろう。自分で出来るのだ、
                   ⇒「できる」と平仮名で書きましょう。
という自信をつくる場として学校があり、私たち教員は
教えるのではなく支援する側でありたい。
⇒子どもが店員に聞くことは、「自分から考え出したこと」ではないように感じますが、どうでしょうか。この例では「楽しく学べる」とまではいい切れないと思います。
 このような支援の積み重ねがいかに大切であるか。学
習はさせられるものではなく、自らしていくものである。
 よく保護者の方が、学力は下がらないのか、と心配さ
れている。また、私の卒論の研究結果では、小学生の計
   ⇒保護者の方が、「総合学習に時間を割いて、各教科の学力は下がらないのか、とよく心配されている」とでもしましょうか。
算力は年々落ちている。これらは、見過ごしてはならな
         ⇒卒論の研究成果から議論する場合、なにか資料を表示しないと説得力が認められないかもしれません。
い。私なりに対応策を考えてみた。それは前述したよう
なゆとり教育・総合学習のよさを保護者に説明し、子供
⇒「前述したようなゆとり教育・総合学習のよさ」と書かれても、どこに書いてあるのでしょうか、わかりません。「自分から考えて出した結果は忘れない」ということが「よさ」なのでしょうか。
からの発表という形で地域の方に見ていただく。また、
何事も基礎が大切であるので、朝の学習タイムをとり、
確認問題を繰り返していくことも同時に取り組みたい。
量よりも質であるフォローを心掛けて行きたい。そして
     ⇒「量よりも質を重視する」フォローとしましょう。
同時に以前よりも少ない学習時間の中で、いかに私たち
が向上するかも大切である。日々、問題意識を持つため
に先輩教師に意見を伺う。また、教員以外の職について
               ⇒「異業種の方」としましょう。
いる人の意見を求め、書物やインターネットも参考にす
る。このように、常に自分の考えを見直しながら、熱意
をもって児童に接していきたい。
⇒最初この論作文を読んだとき、課題のとり間違いなのかなと思いました。学力低下を憂う背景に、「お遊びのような総合学習はやめよ」という意識がありそうなので、そこをどのように考えるかというのが題意です。したがって、ここでは、総合学習の内容に深く踏み込まなくても、いいと思います。さんまさんの場合、中途半端に総合学習の事例を紹介してしまったので、論作文全体として、苦しくなっているのではないでしょうか。そして、土日の使い方をどう考えるべきなのでしょう。そのあたりの問題提起があってもよかったと思います。簡単に、「総合学習=生きる力を養う」、「土日=ゆとり多い=野外活動などで遊ぶ(自然体験)」、とはいえませんし、難しいところですね。一緒に考えていきましょう。最後の自己研鑚に関する記述は1行ほどでいいでしょう。学力低下防止方策を「朝の学習タイム」以外にどんな取り組みをしているのか、保護者にどう説明しているのかなどを書いてみてもいいかもしれませんね。

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