あなたの担任するクラスで学級崩壊が起こった場合の解決策を書きなさい。

みやけんさんの投稿へのコメント

 学級崩壊が生じる原因には様々なものがあげられる。
生徒自身の問題としては、人間関係の問題、青年期によ
く見られがちなの反社会的意識、目立ちたいという衝動、
などである。あるいは家庭の問題、さらには教師や学校
そのものに問題がある場合もある。
⇒わかりやすい書き出しです。家庭の教育が機能していないこと、教員自身の指導力の低下が、学級崩壊の2大原因と考えられています。もちろん教育対象の児童生徒に問題がある場合もある。
 私がこの問題解決のために最も重きを置くことは、生
徒との対話である。生徒に限らず人は群れの時は非常に
強いが、独りになるとその勢いは数段弱まる。だからま
          ⇒おとなしくなるものである、でもいいでしょう。「勢い」を使っていいかどうか、難しいところです。群集心理ですね。
ず生徒と個別に話し合うことからはじめる。
 ここで大切なことは3つある。生徒の話を最後までしっ
かり聴くこと、そして自分が生徒だったころの気持ちを
忘れないことである。第2に、生徒の主張を受け入れたうえで、
ここからが教師の腕の見せ所となるのだが、「かっこい
     ⇒ここは「私」でもいいですよ。
いこと」と「ダサいこと」を生徒自身に気づかせる。例
えば、強固な意志は「かっこいい」が人に迷惑をかける
ことは「ダサい」。自分のカラーをだすことは「かっこ
いい」が、人のカラーを認めないことは「ダサい」、と
いうようなことに気づいてもらえるように、上手に話を
持っていく。青年達はこういった言葉に特に敏感である。
      ⇒「生徒」にしておきましょうか。
 3つ目は、自分はいつも生徒の味方であることをはっ
きり宣言することである。裏切られても、裏切られても
教師は絶対に生徒を裏切ってはいけないのだ。
⇒ここの記述は力強くていいですね。「〜のだ」は表現としてあまりワタクシは好きではありませんが。
 こうした一連の動きはまだほんのワンステップにすぎ
ない。ワンステップにすぎないが、問題解決のための大
きな第一歩であることも確かだ。ここからやっと本題に
               ⇒こんなことを書くとマズイでしょう。「本題」が3行ではおかしいからです。
入ることができる。それが家庭の問題なら家族と連携を
とるべきだし、自分たちの能力の限界を越える問題であ
れば、専門機関の協力を得る必要がある。
⇒もしもこれがテーマに対する「答え」であるのなら、「あなたはなにをするの?」となってしまいます。
 青年期における生徒のエネルギーは莫大である。それ
を上手に導いていくためには、こちらがわも莫大なエネ
ルギーを要する。しかしそれは当然のことであるし、そ
ういった覚悟で臨まなければ問題は何も解決できない。
⇒最後も付け足し臭くなっています。前半、大変良いデキで、後半に期待を持たせる記述なのに、しりすぼみになっています。これはいただけない。結局、テーマに答えているようで、みやけんさん自身はなにもしないのかという気持ちになってしまいます。このテーマは、「起こった場合の解決策」を書くのであり、具体的な即戦力的記述が要求されています。そこを間違えないように。Apr.10,2005

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