『総合的な学習の時間』であなたは児童(生徒)にどのような力を付けさせたいか、具体的に述べよ

みやさんの投稿

 私は、今の高校生に必要なのは「自己を見つめる力」
だと思う。以前、進路指導部で進路指導に携わったこと
がある。相談に来る生徒の中で、目的意識は希薄で、「
行きたい学校」ではなく「行ける学校」を選ぶ生徒たち
が目立った。この経験から、一度しかない人生なのだか
ら、自己を見つめ、最大限に生かせる進路を見つけられ
る生徒たちを育てたいと思うようになった。
 「総合的な学習の時間」で様々なテーマについて自ら
考え、自ら学び、主体的に取り組んでいく体験学習や問
題解決学習が求められている。私は、この時間の中で、
「進路を考えること」を目的に自己を見つめる目を育ん
でいきたい。
 まず、どんな進路が考えられるかを思いつく限り書き
出させ職業リストをつくる。思いつくということは、心
のどこかにその職業に対する何らかの思いがあるのであ
る。その思いを大切にしたい。
 次に、進路資料を渡し、その中から、気になる職業を
選び、加え、友達と職業リストを交換しあう。友達の興
味ある職業を知ることも刺激になるし、そこに新たに魅
力ある職業をみつけることもできる。そして、自分の職
業リストの中から5つに絞り、なぜ、それを選んだか、
自己を見つめながら考えさせる。その職業に就く方法を
本やインターネット、インタビューなどを用いて調べ、
文章やイラストにまとめる。調べる中でその職業に対す
る適性も意識するようになる。そこで、今度は友達や家
族の分析も加えて、自己を見つめる。学校では専門家に
よる講演や職場体験の機会をつくって、知識を自分のも
のにしていく支援をする。
 このように、自己を知り、目的意識がしっかりすれば、
自分の進む道も見えてくる。「総合的な学習の時間」に
おける様々な活動を通して、「自己を見つめる力」を育
み、「なりたい職業」への支援をしていくつもりである。

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