21世紀の教育について

みいさんの投稿へのコメント

 私たちは激しく変化し、多様な価値観の存在する社会
に生きている。こうした傾向は今後も進むと考えられて
⇒表現として「多様な価値観の存在する社会」というのはひっかかります。「存在する」がおかしいですね。「価値観の多様な社会」でいいのではないですか。
いる。21世紀を生きる子どもたちにとって、いかに激
しく社会が変化しようとも、主体的に対応し、心豊かに
生きていく力を育むことが大切である。
 私は教師として次のことを実践して社会の変化に主体
的に対応できる力を子どもたちにつけたい。
⇒下線部を引いて注意喚起したように、「変化」についていおうとし過ぎる嫌いがあります。繰り返しが多すぎ、字数がもったいないです。一回でいいです。
 まず、基礎・基本がしっかりと身についていればいか
社会が変化しようとも主体的に対応できると考え、こ
の基礎・基本の中でも特に思考力のもととなる言語力を
着実に身につけさせたい。具体的には、毎朝1分程度の
⇒この段落など、最初の書き出しの2行は不必要です。ここまでで、7行で書きましょう。
スピーチを一人ひとり順番に課して、聞いている人に、分かりやすく伝え
              ⇒「人」ではなく「子ども」あるいは「児童」としましょう。
るといった、相手意識を持たせる言葉の指導をする。又、
      ⇒この「相手意識」というのは一般的な表現でしょうか。それより、「客観的にいいたいことを伝達できる表現能力を鍛える指導をしたい」でいいでしょう。読んでいて引っかかる言葉や、造語は禁物です。「又」は平仮名で書きましょう。
聞くときには、分からない点や詳しく聞いてみたい点を
質問させるなど、聞き方の指導にも力を入れる。書く指
導では、日ごろから日記などをつけさせ子どもの実力・
実態を把握する。作文の授業では書くことがなく、ボー
っとしている子どもをなくしたい。そのような子どもに
⇒いいたいことはわかります。しかし、「ボーっと」はマズイでしょう。ここは、「作文の授業では、書くことの苦手な子どもをなくしたい。そのため、興味を持てそうな・・・」とつなげましょう。
は、興味を持てそうな題材や、その時の感動を再現させ
るのにふさわしい言葉を共にみつけていきたい。そのた
めにも日ごろから一人一人の子どもの実態を把握してお
きたい。
 次に、どのような時代であっても心豊かに生きていく
力についてである。豊かな人間性とは、中教審答申によると、正義感や思いや
り、美しいもの、崇高なものに感動できる心だと考える。などである。
それらの気持ちが大きく伸びていくためには、愛の力が
⇒「こうした豊かな人間性を育んでいくためには愛の力が不可欠である」か。しかし、これらを「愛」でまとめていいものでしょうか。正義感や思いやりの根底に「愛」があるのは間違いないところですが、微妙に疑問が残ります。
不可欠である。愛とは、一人一人ひとりを大切に思う気持ちで
ある。従って「私はかけがえのない存在なのだ」という
ことを一人一人ひとりが実感できる学級づくりを目指したい。
学級の仕事を一人ずつ分担してもらうこと、友達の授業
⇒「仕事」というより、ずばり「係り活動の割り当て」としましょう。
中の発言に対して揶揄しないこと、などを約束させるこ
       ⇒あるいは「中傷」でしょうか。
とを実践する。
 21世紀をたくましく生きる力を子どもたちの中に育
むために、自己研鑽と児童理解を柱として歩む決意であ
る。
⇒文章表現に難点が見受けられるものの、「聞く・話す・書く」を中心に据えた前半と人間形成において「愛」を子どもに自覚させようとする後半とで構成のよい論作文である。前半部分、普通は「よむ・きく・はなす」なので、そこを再考してもいいでしょう。「書く」は難しいですからね。最後の段落の「自己研鑚」は具体的にどういうことをするのですか。何らかの説明が必要です。

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