学校週5日制と学力低下について

宏さんの投稿へのコメント

 完全学校週5日制に伴い、生徒には時間的なゆとりが
できた。その一方で、授業時数の削減や学習内容の厳選
によって、学力低下が心配されるのは納得できる。しか
し、ここでいわれている学力とは知識の量であろう。私
は、学力を「学ぼうとする力」と考えている。「学ぼう
とする力」こそが生涯通じて必要な学力である。私は土
曜日を利用して学力向上できるように、以下のことを実
践していく。
 第一に、土曜日の課題を問題演習に限定せずに調べ学習や
数学の興味をもつような読書をさせていく。例えば、い
ま学習している内容が考え出された歴史的経緯を調べさ
せる。いつ、だれが、何のために考えたのか調べさせ
ことでれば、生徒の知的好奇心を呼び起こす。また、数学に興
              ⇒「生徒の知的好奇心が自発的に引き起こされる
であろう」でどうでしょう。

味をもつような本を紹介し、数学に関心をもつようにす
る。このように土曜日を利用し、数学に対する本質的な興味関心をもたせる
 ⇒ここに、「たとえばニュートンの伝記を読むことや、和算の創設者、関孝和の事蹟を調べるのも生徒の興味を喚起するであろう」を挿入してもいいでしょう。
ような数学に関する活動をさせていく実践する
 第二に、生徒が主体的な授業を行う。学習意欲を生か
して自ら考えようとする授業をすることで学力向上する
であろう。教育自習実習のとき、指導教諭と私の授業とでは
    ⇒「教育自習実習のとき」を削って、「このことに関し、実習体験で思い知らされたことがあった」を挿入しましょうか。
生徒の考えようとする態度に大きな違いがあった。授業
観察を通して、何が違うか気付いた。指導教諭は発問と
生徒を指名する間に生徒全員が考える時間があったので
ある。私は発問するとすぐに生徒を指名していた。そう
⇒ここは2行にしましょう。つまり「指導教諭は発問の後、すぐに答えを求めなかった。生徒全員に考える余裕を与えることを忘れなかったのである」でしょうか。
すると指名された生徒だけが考え、他の生徒は考えよう
としないのである。授業において、生徒全員が授業中に
⇒「考えようとしない」と書くのは、書きすぎかも知れません。
自ら考えようとするように授業の工夫をしていく。
⇒「指導教諭の些細であるが重要な教育技術に学び、生徒全員が授業に集中し自ら考えようとする工夫を常にとり入れていく」としましょうか。
 土曜日を利用して、生徒の「学ぼうとする力」を養い、
それを授業で生かしていく。そして、学ぶ喜びを味わう
ことで学力はさらに向上していく。学ぶ意欲さえあれば
知識の量も増えていく。私は生徒一人ひとりの学習意欲
    ⇒「それに比例して増えていくであろう」としましょう。
を高め、学力向上につながるよう授業の工夫に努めてい
く決意である。
⇒最後の段落で、「ゆとり」の効果的な活用の仕方にもう1度触れるといいでしょうね。よく書けていると思います。かなり「添削」の「添」をしたので、字数をまとめるのに苦労すると思いますが、がんばってください。繰り返しの表現がなく、コンパクトに内容が詰まっている800字は評価が高いですよ。

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